硫黄山(いおうやま・いおうざん)と名の付く山は全国に複数あるが、本項では、2018年4月19日に噴火した宮崎県えびの市にある活火山について記載する。
標高1,317m。日本各地に同名の山が存在するが、ここでは2018年4月19日に噴火した宮崎県の硫黄山(いおうやま)について述べる。
複数の火山が連なる霧島連峰のひとつで、すぐそばの新燃岳も活発な活動が続いている。4月19日の噴火では噴煙が最高で500mまで上がったとのことである。
気象庁は噴火警戒レベルを火口周辺規制の2から入山規制の3へ引き上げ、約2kmの範囲で火砕流や大きな噴石に注意するよう呼びかけている。
1768年以来の噴火は翌20日の朝まで続いたが、小康状態に落ち着いた後も水蒸気と見られる白い噴煙が約100mの高さまで上がっていて、通常より活発な活動を続けている。
気象庁による観測では2017年7月頃より一帯が伸びたり縮んだりしているそうで、霧島連山の深い場所でマグマが蓄積されている可能性があるとのことである。
地元では宿泊施設から避難を余儀なくされるなどの被害が出ており、一刻も早い収束が望まれている。
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最終更新:2024/03/28(木) 20:00
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