鉄・ニッケル・コバルトなどの強磁性体とよばれる物質を引きつける性質を持つ。
両端にN極とS極の二つの磁極があり、N極とS極を近づけると引き合い、同じ極同士を近づけると反発しあう。
N極とS極は必ず両極が一つで磁石を構成しており、半分に切った場合、N極だけ、S極だけの磁石にはならず、N極とS極のを持つ磁石が二つできる。
地球そのものも南極地方にN極、北極地方にS極の地磁気をもっているが、その強さは常に変動しながら数百万~1千万年の周期でN極とS極が反転するポールシフトという現象が起きている。
このポールシフトの影響が、ネアンデルタール人絶滅の引き金になったという説もある。
注意として、磁石には一部の記録媒体の記録内容を消去してしまうことがある。
また、電磁波の影響を受けやすいペースメーカーを装着している人には、強い磁石を近づけてはならない。
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最終更新:2023/05/28(日) 23:00
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