神保修理

神保修理とは幕末の武士、会津藩士である。

概要

会津藩家老・神保内蔵助利孝の長男として生まれる。諱は長輝。弟に初代長崎市長で、会津藩の幕末資料『七年史』を執筆した北原雅長がいる。

藩主・松平容保に従い上京。慶応2年(1866年)、軍事奉行添役に任じられる。同年、長崎に留学。坂本龍馬など倒幕派の志士たちと交流を持つ、会津藩出身者としては異例の人物だった。

慶応3年(1867年)12月、王政復古の政変が起こると容保や徳川慶喜に恭順論を説き、主戦派と対立。翌慶応4年(1868年)1月に鳥羽伏見の戦いに参戦後、江戸に敗走。江戸においても恭順論を主張するが主戦派の藩士達から怒りを買い、切腹に追い込まれた。2月13日死去。

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関連項目

• 幕末
• 幕末の人物の一覧
• 神保内蔵助
• 八重の桜