神堂慧理那とは (シンドウエリナとは) [単語記事]

神堂慧理那とは、ライトノベル・テレビアニメ『俺、ツインテールになります。』の登場人物である。

原作では3巻、8巻、13巻で表紙を飾っている。

概要

神堂慧理那としての概要

12月21日生まれ。身長 143 cm、体重37kg、B69・W53・H72。A以下さん津辺愛香よりバストは小さいが、一応先輩。アルティメギルにも「発育不良」呼ばわりされる始末。そこ、「↓この辺に会長」とか言わない。

私立陽月学園高等部二年生で、生徒会長。物腰穏やかな性格をしている。
総二も絶賛するような見事なツインテールを持っている。。神堂家の家訓により、幼少よりツインテールにしている。その一方で、どこからどうみても小学生な外見の言い訳をツインテールに求めていた。総二にツインテールを褒められても微妙な返事だったのは、慧理那にとってツインテールが幼さの象徴として忌避すべきものと考えていたため。なお、総二がテイルレッドに変身したきっかけは、慧理那のツインテールがアルティメギルにより奪われたのを見て激怒したことである。

ちなみに、母親の慧夢は、私立陽月学園の理事長なんだが、観束未春の犬。

趣味はヒーローもの。ニチアサのテレビ鑑賞は欠かさず、グッズ収集も自ら行い、イベントにも参加するほどの筋金入り。その影響か、午後9時には寝てしまう。だから、「↓この辺に会長」とか言わない。テイルレッドにヒーローの本質を見いだし、あこがれを抱く。また、世間では評価が低いテイルブルーに対しても、テイルレッドの仲間として正当に評価している。まさか自分がテイルイエローになるとは思っていなかったのだろうが、わりとよく見ている。その一方で、「ツインテールを愛する限り助けに行く」と言うテイルレッドに対し、ツインテールへの愛がないにも拘らず何度も助けてもらったことに負い目を感じている。なお、慧理那は、テイルレッドの正体が総二であることをおぼろげながら認識しており、そのため、イマジンチャフの効果がなかった。

とまあ、ここまでは、文字通り完璧な「お嬢様」で、一見まとも。

テイルギアを受け取るまでは。

テイルギアを受け取り、テイルイエローになってから、それまで抑圧されてきたドMで露出狂な性癖が一気に開花。話が進むにつれて、犬を見る目つきが少しおかしい、ソーラがトイレを我慢しているときに率先して利尿剤を飲み一緒におもらし我慢プレイをする、目隠し＋手錠でビッグサイトを引き回されてはぁはぁする、全身タイツで夜這いする、総二の部屋に犬小屋を設置して常駐する等々、色々終わっているレベルの変態になってしまった。どうしてこうなった。

なお、ツインテール部の他のメンバーの評価は「優秀な生徒会長」であり「きれいなツインテール」だったのだが、覚醒後は、それよりも「脱ぐ人」という評価が定着。海に行くことを切り出せずに悶々としていると総二に「脱ぎたいのか？」と聞かれたり、愛香が罰ゲームで一日全裸で過ごさなければならなくなったとき、一緒に脱がないかと誘ったりとひどい扱いになっている。どう考えても「三大残念な生徒会長」があるとしたら間違いなく入るであろうレベルの「残念な生徒会長」。

どうでもいいことだが、第5話が72時間の公開期間が終了したとき（2014年 11月16日午前0時）、第5話の公式動画に「見納め（綺麗な生徒会長）」タグが貼られていたことを申し添えておく。

テイルイエローとしての概要

身長 163 cm、体重46kg、B87・W57・H85。ツインテイルズの中で、唯一育った。元々、慧理那のギアは、属性の掛け合わせのテストとして、ツインテール属性属性と巨乳属性のハイブリッドを目指して作られたものであるが、できあがったものは、いろいろあって愛香に装着できなかった。仕方ないね。それはともかく、作ったはいいが誰も使えない状況だったテイルギアが慧理那の手に渡ったのは、ツインテイルズとアルティメギルの戦闘現場に何度となく出くわしていたため、総二が護身用に、と渡したからである。

神堂慧理那がテイルブレスで変身した姿。当初はテイルギアを全く使いこなせなかったが、慧理那の念願かなって心を観束総二に曝かれたことにより、ツインテール属性を引き出し、自分のものとした。
全身各部に武装を内蔵しており、総弾数は慧理那の気分次第。雷の力を付加されている。
切り札は、武装を一斉に発射する完全脱衣形態（フルブラストモード）。

装備は銃火器で、まともに装備した状態なら、文字通り歩く武器庫なのだが、最初の覚醒で、ツインテール属性とともに、ドMと露出狂の素質も開花し、攻撃した端から使った武装を脱いではぁはぁする。テイルレッドをご主人様と呼ぶ、使わなくても武装を脱ぐ、テイルレッドに踏んでもらえるように自分から位置合わせをする、パワーアップすると首輪が標準装備になり、テイルレッドにリードを渡したがる、等々変態度もパワーアップし、ついには「テイルエロ」呼ばわりされる始末。その一方で、完全な後方支援型にも拘らず、やたらと前線に出たがる困ったお方。なお、本人は、テイルイエローになってから、変身中もそうでないときもはぁはぁしたくなるのは「ヒーローになることの代償」と思っているが、どう見ても母親譲り。

ちなみに、世間の評判は「ただの不審者」で、アルティメギル内部でもノーマーク。しかしながら、元々ヒーローものに詳しかったことが、イメージをそのまま力に変換するテイルギアと相性がよかったこともあり、クラーケギルディの触手を全部打ち落とす等、それなりに強い。絶対服従首輪（アブソリュートリング）を手に入れてからは、単身で美の四心を壊滅させ、「移動要塞」の名をほしいままにする。