カミゴロシ
神殺しとは、「神を殺すこと」「神を殺せるもの」「神を殺したもの」の総称である。
単純に言えば神を殺したもの、あるいはそれを行える能力を有するものを指して呼ばれることが多い。
初めから「神を殺す(殺せる)存在」として誕生するものの他、中には「誤って神を殺してしまった存在」なども神殺しと呼ばれ、畏れられることもある。
また古代における神は大自然の化身や、人間の成長を管理し司る者として表現されることも多かった。
その神が殺されることにより、世界に(良いか悪いかは別として)多種多様な変化が起こったとされ、時に歓迎されることもあれば忌避されることもあったようだ。
神殺しに関わる伝説は実は意外とポピュラーで、古来から神殺しは何度も行われてきたことであり、「さまざまな神を殺した、神が殺されていた」という言い伝えは世界中に残っている。
一般的に「神殺し」という呼称は人や道具につけられることが多いが、古代の神話では神同士で殺しあっていたりするために神殺しと呼ばれる神が多数存在したり、実際は神ではないが“人から神と呼ばれ崇められるもの”を倒したりすることで呼ばれる存在がいたりと、対象の種類や用法がけっこう多い。
(特にとある神話あたりでは、血で血を洗う恐ろしい闘いが神やその他諸々で繰り広げられていたりするので、正直きりがないくらいの神殺しがゴロゴロ存在していたりする)
これに小説やゲームなどの現代の創作などを合わせると、現在でも非常に多くの神殺しが世界には存在していると推察される。
実際に神殺しの力を持つ物や、神を殺す際に使用された物、神殺しのアイテムとして祀り上げられた物など種類はさまざま。
他多数
掲示板
68ななしのよっしん
2022/01/16(日) 17:55:54 ID: orzRZLxrjh
サブカルチャーじゃありふれた存在だけど
神話や伝承みたいな話が出典の
神以外の者が神を殺した話だと意外と無くね?
強いて言えば半神半人のギルガメッシュがフンババ殺したぐらい?
69ななしのよっしん
2022/01/21(金) 19:49:40 ID: M6aK7uqM14
ちょっとずれた話になりますが。
古代社会だと、神やそれに等しいとみなされる人間を
様々な理由
(期待する恵みをもたらしてくれないとか、老齢や外傷などで神にふさわしい力や完全性が失われた、とか)で殺害する、というケースは
「金枝篇」で多く引用されてましたね。
時代が下るとそういう「人間神」側にも延命の機会が設けられたり、逆に人間神側が祭司たちを殺害してシステムそのものをひっくり返したり、なんてケースも出てきたり。
なかなか興味深い題材なんですよね、このあたり。
70ななしのよっしん
2022/01/25(火) 11:04:02 ID: snlWRIpLls
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最終更新:2022/07/06(水) 05:00
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