神聖アドゥリン都市同盟とは、「ファイナルファンタジーXI」に登場する架空の国家である。
主な冒険の舞台となる「中の国」から見て西側に位置するアドゥリン群島が主な領土。
2013年に発売されたの拡張データディスク「アドゥリンの魔境」の主な舞台。
それ以前から存在していた一部のNPCやアイテム、文化などにもこの国から伝来してきたという設定がある。
「十二名家」と呼ばれる各機関のトップ12名の協議によって政策が決定される。
『名家』とあるのは、旧王国時代の王家と騎士家がルーツとなっているため。ただし世襲ではなく、より優秀な人材がいればそちらを登用するシステムとなっている。
唯一、総務大臣を務める「アドゥリン家」のみは旧王家をルーツとしているため、現在に至るまで世襲が続いている。
現在の神聖アドゥリン都市同盟が力を上げている政策。国のさらに西方、未開の地「ウルブカ大陸」を開拓しようとしている。
そのために「中の国」から冒険者(プレイヤー)らを受け入れ、開拓者として募っている。
既に国策として実施されているものの、十二名家の中でも推進派と反対派で分かれているのが現状である。ただし、反対派及びその者がトップを務める機関でも、既に国策として決定しているため表向きにはその方針に従っている。
「中の国」と同じく、女神アルタナ信仰が盛ん。
主な宗派は「古式アルメイト派」。
また、「エクソシスト」と呼ばれる除霊術に長けた聖職者が存在する。
「中の国」とは、特に同じく女神アルタナ信仰が盛んなサンドリア王国と深い関係にある。ただし、サンドリアの主な宗派は「サンドリア国教会派」だという違いがある。
およそ1000年前に初代王オーグストが当時この地を支配していた獣人たちをウルブカ大陸に追いやり、「アドゥリン王国」として建国。さらにウルブカ大陸の開拓を試みようとするが、調査により『魔境』と呼ばれる大陸が危険な場所であることがわかり、それを断念。
天晶暦400年ごろ、時の王によって開拓宣言がなされ、ウルブカ大陸の開拓が再開される。
当初は順調で、後に「大遠征時代」と呼ばれるほどまで規模が拡大したが、やがて地震などの不可解な出来事が続くようになり、天晶暦684年ごろに開拓禁止令が出されるに至った。
長い間開拓に力を費やした結果、国家は疲弊して王国として維持することが困難となってしまった。
王家と十一名家は協議により王制を廃止、都市国家として再編することが決定された。これが「神聖アドゥリン都市同盟」と「十二名家」の誕生である。
そして現在、再びウルブカ大陸の開拓をすべく、「中の国」から冒険者達が迎え入れられた。
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最終更新:2024/04/24(水) 16:00
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