福塩線とは、JR西日本の路線である。
山陽本線福山駅と芸備線塩町駅を結ぶ路線。もともとは両備鉄道により軽便線として開業した路線(南線区間・福山駅~府中駅間)であり、改正鉄道敷設法の予定線の一部として1933年に国有化された。国有化後に狭軌への改軌と北線区間への延伸が塩町駅側から実施された。全通は1938年。なお、国鉄分割民営化後にダム建設の関係で北線の河佐駅~備後三川駅間を新線付け替えし、途中にあった八田原駅が廃駅となった。
福山駅~府中駅間は電化されているが、府中駅~塩町駅間は非電化。ただし、府中駅~下川辺駅間はかつては電化されていたが1962年に非電化となった(なお、直前の1961年に同区間を含めて電化区間が直流750Vから1500Vへ昇圧されていた)。府中をまたいで走る列車は営業列車では存在しない。
管轄は電化区間が岡山支社直轄。非電化区間は三次鉄道部となっている。路線記号は「Z」。
使用されている車両は電化区間では105系や115系、非電化区間ではキハ120形となっている。広島支社管内では227系導入まで数少ないJR車両が見られる路線の一つでもあった。
227系は2025年7月時点で設備面の都合で入線不可となっている。
なお、北部起点は塩町駅だが列車は芸備線三次駅まで乗り入れている。また、井原鉄道も福山駅~神辺駅間で片乗り入れを行っている。ICOCAカードは福山~神辺駅のみ対応、府中~塩町間「福塩北線」は1両の気動車が1日5往復のみの運転朝夕のみの運転で府中発の終電はなんと19時台、今後のあり方についてバス転換も含めて話し合われている。
ちなみに、北線は乗り入れ先の芸備線が備後落合駅~三次駅間で運休となっていても三次駅まで運行することが多い。
| 駅名 | 備考 |
| 福山駅 | JR西日本:山陽新幹線・ WX山陽本線 |
| 備後本庄駅 | |
| 横尾駅 | |
| 神辺駅 | 井原鉄道:井原線 |
| 湯田村駅 | |
| 道上駅 | |
| 万能倉駅 | |
| 駅家駅 | |
| 近田駅 | |
| 戸手駅 | |
| 上戸手駅 | |
| 新市駅 | |
| 高木駅 | |
| 鵜飼駅 | |
| 府中駅 | ここまで岡山支社管轄 |
| 下川辺駅 | ここから広島支社管轄 |
| 中畑駅 | |
| 河佐駅 | |
| 備後三川駅 | |
| 備後矢野駅 | |
| 上下駅 | |
| 甲奴駅 | |
| 梶田駅 | |
| 備後安田駅 | |
| 吉舎駅 | |
| 三良坂駅 | |
| 塩町駅 | JR西日本:P芸備線 |
| 神杉駅 | JR西日本:P芸備線 |
| 八次駅 | JR西日本:P芸備線 |
| 三次駅 | JR西日本:P芸備線(F三江線は廃線) |
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最終更新:2025/12/09(火) 23:00
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