福岡市地下鉄空港線とは、福岡市交通局が運行する3本の市営地下鉄線の一つ。別名「1号線」とあるように一番初めに起工された路線である。ラインカラーはオレンジ。
1975年に起工後延伸していき、1993年に現在の路線になり、表題の愛称が付けられた。
姪浜・西新・福岡天神・中洲・博多をつなぐ福岡市の大動脈であり、地下鉄開業と同時に廃止された筑肥線博多〜姪浜間の代替という役割も担っている。また日本で唯一、空港に他社路線を介さずに直接乗り入れる地下鉄路線である。
日本初の地下鉄でのワンマン運転を実施した路線であり、箱崎線及びJR筑肥線と相互直通運転を行っている。ただし、かつて乗り入れていたJR103系はワンマン運転非対応であるため、車掌が乗務していた(JR305系導入により、2015年に運用から撤退)。また箱崎線とJRを結ぶ列車は存在しない。
福岡空港から先に延伸する構想がある。博多区の一部住民からは東平尾公園(博多の森)への延伸運動があり、一時期福岡市の資料に検討路線として書かれていた(現在は不明)。また、糟屋郡粕屋町にある長者原駅(福北ゆたか線・香椎線)に延伸する運動も飯塚市や篠栗町含めて根強く、実現すれば筑豊地域から福岡空港への利便性が向上するほか、鉄道空白地域となっている志免町に鉄道が通ることになる(かつては勝田線があったが廃止)。ただし、市外への延伸となるため福岡県が検討する予定である。
全て各駅停車である。
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最終更新:2025/01/20(月) 17:00
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