福田耕太とは、仮面ライダーアマゾンズの登場人物である。
演:田邊和也
駆除班の一人。メガネをかけており、制服姿の際にはヘルメットではなくキャップを被っている長身の男性。
元は警視庁の特殊部隊に属していたが、母が若年性認知症を患い介護費に困窮し、多額の金が必要になったため駆除班へ入る。志藤とは警視庁時代から上司と部下の間柄で、駆除班内でも特に厚い信頼を寄せられている。
無口であまり表情も動かないが、仲間がアマゾンであったことが判明した際には真っ先に迷いを滲ませる、駆除班に参入した悠にさりげなくフォローを入れる等、無表情の裏には仲間想いで情に厚い性格が見える。ご飯は静かに食べたい人。
戦闘ではスナイパーライフルにより遠距離攻撃を得意としており、その狙撃技術は三崎の撃つスラッグ弾に重ねるように狙って撃ち威力を増幅させるなど神がかったものを披露している。その他怪我をした際には的確にその場のもので止血を行うなど、様々な面で色々な活躍をしている仕事人。だからって大量出血してるときくらいは誰か運転代わってやろうよ。
アマゾンシグマとの戦闘では困惑しつつも味方に被害が及ぶようであれば即座に狙撃を開始、状況を見極めて戦闘を行った。この戦闘で悠が瀕死の重傷を負った際には、その後会った水澤令華に怒りを滲ませ志藤に宥められる等、悠に対しての仲間意識の強さが垣間見られる。
トラロック事件の際、様子のおかしくなったマモルに気づき行動を共にした三崎に忠告をするも、楽天的な性格から軽く流されてしまい、結果としてマモルは三崎の左腕を失わせてしまう。異変が起こったときにはすぐさま三崎の下へと駆け付け、涙を滲ませながらマモルへと拳銃を向けるものの、それは三崎に阻止されマモルに攻撃を加えることは叶わなかった。
トラロック終結後は母の見舞いに行っている姿が見られるが、母の認知症は全く代わりなく、息子である自分を「先生」と呼ぶ母をただ心配し続けていた。
その様子からも分かるように介護費の困窮は続いており、志藤からの駆除班の招集は受け、トラロックを生き延びたアマゾン狩りに赴く。そこで悠やマモルに出会い、残ったアマゾンを狩り続ける仁との壮絶な戦いを見ることになるが、仲間意識の強さから悠の味方をし、結果的に仁を撤退に追い込んだ。
しかし、そのままその場から去る悠やマモルのことは追いかけることができず…。
トラロック事件から5年。駆除班からは離れ、4Cの黒崎隊に加入しアマゾン狩りを続けている。スナイパーライフルを得物としているのは変わらず。母親の介護のために自ら橘に頭を下げ4Cへ入ったらしい。
しかし仲間想いな面はかつてのままであり、マモルや悠に手を上げられない様子を見せ、その部分で隊長である黒崎からは良い印象を持たれていない。
シーズン2、Episode10にて母親が溶原性細胞に感染、アマゾン化してしまう。感染の影響か、母は福田の顔をハッキリと認識しているが、溶原性細胞に感染したアマゾンには「好意・執着の持つ人間を好んで捕食したがる」という傾向があり………
描写は無かったが、そのまま母親を殺害。しかし溶原性細胞を広めた犯人であるマモルには復讐を目論むことは無く、ただ、「あの時マモルから手を引くべきではなかった」と後悔していた。
これ以上悲劇を生み出さないために、溶原性細胞の元となる【オリジナル】の抹殺を決心。上官である札森から半ば奪い取るように持ってきた圧烈弾で、オリジナルの下へと向かう。
そこいらのエピソードは演者・田邊氏の迫真の演技もあり、アマゾンズ屈指の名シーンとなっている。
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最終更新:2025/04/12(土) 03:00
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