2005年に碧天舎から刊行されたが、程なくして2006年に碧天舎が倒産し・自己破産したため絶版となっていたが、2010年の映画化際して加筆&新章を施し、講談社からソフトカバーにて再刊された。実写映画化に合わせ月刊デザート(講談社刊)においてコミカライズも行われた。全1巻。
ちなみにマンガ版は原作と展開が異なり最後には愛冶と喜久子がくっつくが、映画版は概ね原作通りの展開を沿っている。
実写映画版の主演は川島海荷&金田哲のダブルキャスト。金田は映画デビュー作である。監督はアニメ監督を担当していたの山本寛、音楽も山本と親しい神前暁、脚本は大野敏哉が担当した。製作委員会はアニプレックス・講談社・アスミック・エースエンタテインメント・グッドスマイルカンパニー・ファントム・フィルム・博報堂DYパートナーズの構成で、配給はファントム・フィルムが行い、全国24館スタートで公開された。
主題歌は主演の川島海荷が広末涼子で有名な「MajiでKoiする5秒前」をカバーした。神前暁が映画用に編曲している。
カメオ出演として過去監督が携わった関係者が参加した。例えばかんなぎに出演した声優の戸松遥、下野紘、花澤香菜が出演したほか、となりの801ちゃんの小島アジコがイメージイラストを提供したり、アニメーターの門脇聡や美術監督の袈裟丸絵美が同じくイメージイラストを提供している。
映画の内容耶麻子のモノローグを交えながらフワフワしたコメディ調で開始するが・・・最後まで見た後のエンディングダンスシーンは必見、数十人がワンカットで3分踊り続けるのは物語が好きじゃない人も見ていなくても圧巻。DVD完全生産限定版ディスクには採用されなかった数テイク分が収録されている。
掲示板
3 ななしのよっしん
2015/07/24(金) 23:26:46 ID: zUnKyR++RM
ヤマカンがフラクタルで大コケする前の、まだ期待されてた頃の作品だな
すべてが懐かしい……
4 ななしのよっしん
2015/07/26(日) 20:39:50 ID: 2UU3YqeFl0
描写からするとヤマコ死んでるよね
演出対比が素晴らしいと思う
ラストのダンスが本当に好き
5 ななしのよっしん
2017/09/17(日) 09:01:57 ID: 2Olv7h+3nN
タイトルの省略形『私優先』が映画の監督をしたキ印ナルシストにハマり過ぎでいつも笑えて仕方ない
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最終更新:2024/04/20(土) 06:00
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