空銀子とは、白鳥士郎による小説「りゅうおうのおしごと!」の登場人物である。
担当声優はアニメ版、ドラマCD版共に金元寿子
初登場は小説版第一巻から。
漫画版は第一巻、第一譜「クズの恩返し」から登場する。
登場時点での年齢は14歳。2002年9月9日生まれ。
4歳の頃から清滝鋼介九段の内弟子(住み込みの弟子)として生活をしていた。
同作の主人公、九頭竜八一の同門にして姉弟子である。
※ 八一は2歳年上だが、二週間早く弟子になったため姉弟子。
八一をライバルとして目標にしている一方、非常に強い好意を抱いている。
以前、八一からプレゼントされた髪飾りを常に使用しているところからも伺える。
(ただし八一からはロリコンなため物語序盤では恋愛感情を抱かれていなかった。)
性格は非常に人見知りで、クール。
八一に対しては姉弟子として攻撃的な発言をすることもあるが、
常に気にかけており、たまにデレることも。
また、サッカー観戦の趣味を持っており、
主に監督の采配やサポーターの応援などが選手に与える影響を見ているとのこと。
初登場時は奨励会二段の奨励会員。
タイトルとして女王、女流玉座を獲得している。
(奨励会員でも参加可能なタイトル棋戦は現実でも上記2つのみ、だったのだが、現実では後に女流王将戦も非女流棋士のタイトルホルダーを出場させている)
後に女性初の奨励会三段に昇段している。
銀髪で色白であり、さらに女流棋士相手に公式戦47連勝(初登場時)していることから、
『浪速の白雪姫』と呼ばれる。
棋風については特に拘っている戦法は無いが、
誰が相手でも徹底的に勝利する、精神的な強さを持っている。
※三段リーグ終盤では八一と同様使い慣れた居飛車を使用しており、
またゲーム版ではひねり飛車なども得意としている。
*ちなみに現実の女性奨励会員で三段に昇段した二人の昇段時の年齢は20歳と21歳で、15歳で昇段したのは男性の中でも早い。
また、女流棋士が棋士に初勝利を挙げるまで34連敗しているが、47連勝はその連勝数を上回る。
銀子本人の認識とは裏腹に、破格の才能の持ち主と言って間違いないだろう。
※本作では現実の女性奨励会員の四段昇段時の女流棋戦参加選択規定は制定されていないため、銀子が持つ女流2冠のタイトルは返上されるのではないか(と九頭竜門下の弟子たちは考えている。)
※ 小説版6巻、7巻のネタバレになります。反転してね! こいつぁ……デンジャラスだぜ……!
ある日、九頭竜八一と空銀子による、二人の研究会が発足した。
小説版6巻にて、振り飛車党棋士である、生石充(玉将)との研究会後に、
ラブホテルに泊まることとなってしまった二人。
その後、偶然かはたまた必然か、双方とも好調になっていった。
そこで、どういう訳か?「ジンクスを大事にしよう」と、生石充との研究会後に二人でラブホテルに行くことが恒例となった。
そして、九頭竜八一と二人で研究会が発足した。
『銀子ちゃんのコスプレ研究会』である。
その名の通り、ホテルにある無料で利用できる衣装を銀子にコスプレさせるというものだ。
その姿を見て八一はココロの中で『銀子にゃんデンジャラス・ビースト』と名付けた。
八一に褒められた銀子はノリノリで、「こう……かにゃ?」と『女豹のポーズ』をとる始末。
大好きな八一に「可愛い」を連呼された銀子は、身も心も猫になり「にゃ~♡」と小一時間ほど撮影会をしたそうだ。
次回の研究会も楽しみだね!
小説版3巻で自身の才能の限界に苦悩する姿が書かれたことで彼女の人気が高騰。
同時に作品の人気も高まっていく。
小説版6巻からは彼女視点の描写がかなり増え、八一との公式対局への並々ならぬ想いが描かれる。
そして遂に11巻では八一と想いを交わし、恋人同士となった。
※ただし正式な告白は12巻で銀子がプロ入りを決めるまで「封じ手」だった。
奨励会二段→奨励会三段(6巻)→四段(12巻)
女流二冠 (※初代永世女王:9巻)
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最終更新:2024/04/25(木) 07:00
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