立凪コーリン

立凪コーリン（またはコーリン）とは、『カードファイト!! ヴァンガード』に登場するスクールアイドル謎多き少女である。
「立凪（たつなぎ）」という苗字を名乗るのは第3期（リンクジョーカー編）に入ってからある。

CV：三森すずこ（英語版ではStevie Forzaniが担当）

初心者くんへの概要

第1期・第6話にて、先導アイチは森川カツミ ・井崎ユウタと共に、謎めいたカードショップ・PSY（サイ）を訪れる。そこで、スイコ、コーリン、レッカの三姉妹と初めて出会う。しかしこの回のラストで、このショップは（再度訪れようとした）森川カツミの証言によると、いきなり所在不明となっていることが判明する。
第16話で、チャンピオンシップ地区大会に（チームQ4のメンバーとして）参戦する先導アイチの前に、コーリンはアイドルユニット・ウルトラレアのメンバーとして再び姿を見せるかなり恥ずかしいポーズ！。
一見、彼女に対してクールな印象を抱く人もいるが、実際は勝気で激情家。その為なのか、三姉妹の中では一番ヴァンガードファイトをしている場面が多いのが彼女だったりする。なお、アイドル活動の際には明るく振舞っているが、オフステージでは冷めた表情に戻る。どうやらあまりアイドル活動は好きじゃない様子。余談だが、彼女のアイドルとしての白いステージ衣装はかなり扇情的なデザインで胸元や太ももが眩しい。

前述の第1期・第6話にて、カードショップ・PSYの店の奥にあった『ヴァンガード・ファイトステージ』なる謎のシステム^[1]を先導アイチが触れた途端（理由は不明だが）起動させてしまい、（アイチを名うてのヴァンガードファイターと勘違いして）興味を抱いたコーリンがアイチに対戦を申し込んでいる。まだこの時点ではアイチは超初心者であり、コーリンはそれを知るや不機嫌になり、「何で私がこんなレベルのヤツと・・・冗談じゃない、さっさと終わらせてやる！」と態度を豹変させた。が、彼との初ファイトを通して何か手応えを感じ取ったのか、次第に彼の実力を認めていくことになる。アイチが帰り際に、ユニット『騎士王アルフレッド』をスイコから記念にと贈られたときコーリンが一言、
「大会・・・出なさいよ。もっと強くなったら、またファイトしてあげるわ。」

当初はPSYクオリアの持ち主として先導アイチを興味深く観察対象としていたが、そのアイチの性格が変わってしまったことをきっかけにPSYクオリアの力に対して否定的な立場を取るようになる。そして、アイチが豹変する原因を作った櫂トシキにアイチを止めるように依頼をするなど、次第にアイチが本来の人格のままで強いカードファイトができるよう個人的に肩入れするようになる。

第2期（アジアサーキット編）ではシンガポールにてアイチと再会^[2]（どう見てもコーリンから会いに行っている）。ユニット『灼熱の獅子ブロンドエイゼル』を直接手渡したり、PSYクオリアに再覚醒したアイチを心配してファイトを申し込んだりとすっかりお姉さんorオカン属性に目覚めた模様。
「勘違いしないで。あなたの特訓のためにファイトするんじゃないわ。」

上述のことがあったからなのかは不明だが、第3期（リンクジョーカー編）からは、ガムの取れたクソガムさん立凪タクトから「普通の人達の生活を楽しんだ方が良い」という計らいで、タクトと同じ「立凪」姓を引っさげて宮地学園高等部に編入、そのまま先導アイチのクラスメイトとなった。その情報は同じ学園で上級生の戸倉ミサキの耳に届くほど校内に広まっているが、本人は意に介していないようだ。それどころか、アイチを放っておけないのか、カードファイト部に自ら加入、部員勧誘を手伝っていた。やはり中のいい子が同級生だと安心するのだろう。余談だが、コーリンの担当声優である三森すずこは「第3期では『立凪コーリン』という一生徒として学生生活をどう過ごしていくのか楽しみです」とレギュラー昇格を喜んでいた。

ニコニコ動画の配信では予想通りというべきか…ツンデレ方面での人気とアイチとの百合ップルおねショタ絡みなどで人気を得ている。勿論、マケミ森川カツミと思しき動画コメントもチラホラと見受けられる。

関連チャンネル

関連動画

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関連静画

関連項目

• カードファイト!! ヴァンガード
• 三森すずこ（CV)
• ウルトラレア
  • レッカ
  • スイコ
• アイドル
• ロイヤルパラディン / エンジェルフェザー （コーリンの使用するクラン）
• 立凪タクト（芸能関係者、そしてある理由で深い繋がりがある）
• 宮地学園カードファイト部
  • 先導アイチ
  • 石田ナオキ
  • 小茂井シンゴ
  • 戸倉ミサキ
• ツンデレ
• そのイメージは間違ってるわ、イリュージョン、幻想よ
• ぱんつはいてない

脚注

1. *作中、公式戦等で用いられる「モーションフィギュアシステム」の小型版のような装置。ただし「ヴァンガードファイトグローブ」を着用する必要はない。
2. *第1期からの通算で第70話のエピソード。