竜ヶ崎ヒイロとはアニメ「シャドウバース」の主人公である。担当声優は梶原岳人。
第1話から登場した天青学園2年生の赤と黒の髪の少年。パーカーの上から制服のジャケットを着てズボンのすそを少しまくっている。
第1話で共に暮らしている祖父にスマートフォンをねだるも買ってもらえずがっかりしていた。しかし、通学のため家を出たところ謎の声に導かれて家の蔵に入り、置いてあった箱に入っていたスマートフォンを見つける。そこにはヒイロが気になっていたシャドウバースのアプリがインストールされていて大喜び。
その日の放課後、昼休み中にスマホ狩りを行っていたタクマからミモリのスマートフォンを取り返すべく対戦を挑む。始めて対戦をしたにもかかわらず、劣勢だった状態からイグニスドラゴンを引き逆転勝利を果たす。
使用クラスはドラゴン。PP最大値を増やして先に高コストカードを出せるようにしたランプドラゴンを使っているようである。切り札はイグニスドラゴン。
バトルをとても楽しんでおり、タクマとの初めての対戦では追い詰められてもおびえる様子はなく、タクマを驚かせていた。その後もタクマがスマホ狩りでルシアに負けて何か取られてないか心配していた。これ以降の話でも厳しいバトル状況でもあきらめず活路を見出すなど精神面の強さ、ここぞの場面でイグニスドラゴンを引く主人公特権の引きの強さを見せている。
その一方、「スマホを手に入れてからバトルを積極的にしているのに、ドラゴンクラス以外のクラス特有のキーワード能力を知らない」「シャドバスタジアムに毎日のように行っているにもかかわらず、店舗大会や全国大会などの大会情報を知らない」「ランクシステムを知らない」など冷静に考えれば知識の偏り方がおかしい場面もあるのだが、まだShadowverseをやったことがない人が見ていることを考慮して、置いてきぼりにしないようにするための配慮と考えればおかしくないとは言える。
第7話で全国大会の開催を前日に知ったヒイロはAランクから1日でマスターランクまで昇格し、全国大会の参加権を獲得。予選を勝ち進み全国大会決勝トーナメントでは1番の枠からスタートした。1回戦でEcila名義で参加していたアリスに勝ち、2回戦でセイヤの読みを超える策でプレデターゴーレムを倒して勝利。準決勝では勝利を確信していたマウラに対し、ハイドラの疾走2回攻撃での勝利という細い勝ち筋を通して決勝へ進出。ルシアとの決勝戦を迎える。
楽しくルシアとの決勝バトルを行うヒイロに対し、ルシアから「僕にとってシャドバは道具でしかない」という発言に会場はどよめき、ヒイロはショックを受けるが、ヒイロはルシアにシャドバに対する感情を気付かせるために戦うと宣言する。拒絶するルシアは(第2話とは違い)ヒイロが復讐状態を警戒して体力に余裕を持たせた状態でターンを返したところで、血の取引とスカーレットヴァンパイアで体力を減らして復讐状態になる。ここから復讐状態で追加効果が出るカードを次々使い続けダークエンペラーもプレイ。ヒイロは防戦一方になる。
戦いの間も一向に「シャドバは道具」だと主張するルシアに対して、どうしてシャドバに対する感情もないまま戦い続けるのか問い続けるヒイロ。「妹はルシアにそんな顔してほしいのか」という指摘には動揺を見せたが、ルシアは12ターン目にプレイした氷結の戦鬼の効果で引いたカードを見せ、ヒイロにとどめを刺せる鋭利な一裂きだと明かす。ルシアのPPは尽きていたためこのターンは使えなかったが、第2話とは違い今回はターンが帰ってきたら使うことは容易に想像できた。
大会最終ターンとなるヒイロの12ターン目。ルシアをこのままにできないという思いの元ようやくイグニスドラゴンをドロー。手札2枚以下の自動進化で攻撃可能になり、貫く咆哮をイグニスドラゴンに付与してダークエンペラーを攻撃。ヒイロの思いと優勝決定フィニッシュブローと言わんばかりの爆炎が会場を包み、ルシアへ貫く咆哮で破壊したフォロワーの攻撃力分だけのダメージを相手リーダーに与える効果の5ダメージ、ダークエンペラーのラストワードによる自分のリーダーへの5ダメージを浴びせて体力10を奪い取り、ヒイロは大会優勝を果たす。対戦後、少なくともこのバトルがお互いにとって最高のバトルだったことではルシアと一致した。
レオンからの世界大会「シャドウグランプリ」の開催の発表を受け、(全国大会からの経過時間は不明だが)カズキ・ミモリ・カイと共にシャドウグランプリに参戦。予選として参加者を島内のバラバラの位置に配置させてポイントを集めるサバイバルバトルが始まる。
ヒイロは対戦相手として現れた天才料理人のマイセル、スーパーリッチなお嬢様のミヤビの無限リソースデッキを攻略してシルバーランクに昇格した。その後、リサ・ヴェンダースなど少なくとも3人を倒してシルバーランク9ポイントまで到達するが、対戦相手が見つからない状態となる。
夕方、セイヤとシロウのバトルに乱入して2人を気絶させたシャドウナイツを見つける。シャドウナイツはヒイロが排除対象でないシルバーランクだったことから相手にしなかったが、ヒイロはこれ以上ひどいことをさせるわけにはいかないとバトルを仕掛ける。シャドウナイツのシャドウオーラでラストワードで出てきた能力を持たないフォロワーを即時行動させて場の優位を築きながら、溜まった墓場でデスタイラントのネクロマンス効果の超強化でヒイロは追いつめられるが、シャドウオーラの効果はお互いにかかることからヒイロも能力を持たないフォロワーを連続で繰り出して逆転勝利する。
続けて現れたマウラとのバトルでは中盤のカウントダウンアミュレットの破壊タイミングを合わせた大量展開をさばき、ゴッド・オブ・カースはイグニンドラゴンを出しても攻撃を仕掛けず進化後の再臨を防ぐことで対処するが、マウラは暗黒の帳でゴッド・オブ・カースを全く違う性質を持つフォロワーに変える。安全策をとってリーダー体力の回復を進めながら盤面処理をされ、ゴッド・オブ・カースの戦闘破壊も無視してマウラの体力を減らすことも困難なヒイロは防戦一方となるが、勝機が見えてマウラがゴッド・オブ・カースのリーダー攻撃を仕掛けた隙をついてヒイロはドラゴンルインをプレイ。復活したイグニスドラゴンと竜の咆哮でゴッド・オブ・カースを破壊しながらドラゴンルインの効果ダメージで一気にマウラを倒し切った。
バトル前のマウラとの約束から中央タワーに向かうように言われ、森を抜けて中央タワーへ向かう途中にルシアと出会う。先を急ぎたいヒイロだったが「シャドウグランプリはまだ終わっていない」と主張するルシアからバトルを仕掛けられる。
前の決勝大会とは違い対話には応じたルシア。ルシアからは自分のためにバトルしているヒイロと妹を助けるためにバトルしている自分は相いれない存在だと主張する。一方のヒイロは自分が楽しくないままシャドバすることに違和感を覚え、1人で抱え込むルシアの態度に反発する。ルシアはヒイロの言葉を拒絶して自分が強くなることで解決しようとする。2人のバトルはリーダー体力の回復やダークオーダーの手札補充、盤面展開を相手の全体攻撃カードでの処理で長期化するが、ヒイロはルシアを放っておけないという意思で戦い続ける。
終盤、ルシアは攻撃が通ればヒイロを倒せる復讐の悪魔を守護と必殺を持つ暗闇の蝙蝠で守る。これに対してヒイロは暗闇の蝙蝠の攻撃では負けないことからドラゴンナックルで復讐の悪魔を倒して1ターン猶予を持つか、ドラゴンナックルの覚醒時効果のドローでこのターンに勝てるカードを探すために暗闇の蝙蝠を倒して守りを崩すかの2択に迫られる。ヒイロは勝ち筋を追い、暗闇の蝙蝠を破壊する。暗闇の蝙蝠のラストワードでルシアはリーダー体力回復と鋭利な一裂きを手に入れるが、ヒイロは竜の伝令から引いてきたダークドラグーン・フォルテのリーダー攻撃で勝利する。バトル後立ち去ろうとするルシアに対して自分とルシアはライバルであり友達だと言い、レオンの元へと向かう。
中央タワーでカズキやミモリらと合流。レオンからは「世界は今滅びの危機に瀕している」「君たちが世界を救う」と言われ要領を得なかったが、スクリーンには災いの樹と建物が半壊した猫目町が映ったことで今世界で起きている事態を知ることとなった。ヒイロ達は最後の試練としてレオンとシャドウナイツが使う新たなクラス「ネメシス」とのバトルに臨む。
ヒイロの対戦相手のレオンは手札に加わったアーティファクトフォロワーで優位にバトルを進め、大いなる創造でデッキに加えたジェネシスアーティファクトを引き当て場に出す。攻撃力こそ0だが、ダメージを受けるたびにデッキに加わる特別なアーティファクトフォロワー、共鳴状態での攻撃対象にとられない防御能力、自分の出したアーティファクトフォロワーの強化、自身以外のアーティファクトフォロワー2体以上でのリーダーダメージの無効化と圧倒的なサポート効果を突き付ける。
即座にジェネシスアーティファクトを破壊できる手段のないヒイロはイグニスドラゴンを何度も攻撃させレオンのフォロワーを薙ぎ払いながら、全体ダメージで少しずつ傷つけていく。しかし、加わり続けた特別なアーティファクトフォロワーとアナライズアーティファクトのラストワードのドローが噛み合い、レオンは効果ダメージを受けず守護を持つディフェンスアーティファクト、効果破壊を受けず守護を持つガードアーティファクト、自分の場のアーティファクトフォロワーの数だけリーダーへタメージを与えるキャノンアーティファクト2体をプレイし絶望的な盤面を構築。これらはジェネシスアーティファクトにより攻撃力と体力が引きあがり、キャノンアーティファクト1体目から4ダメージ、2体目からは5ダメージでヒイロのリーダー体力は1となる。
帰ってきたヒイロのターン。レオンがヒイロの場に干渉できるカードを使わなかったため、前のターンに出していたジュエルドラゴン・イグニスドラゴン・輝石のドラゴンは残り続けていたが、引いたのはドラゴンナックル。手札がこのカードしかなく、捨てるカードがないとダメージが出ないカードというこの場面においては最悪なカードを引いてしまった。
さらにレオンからはヒイロの両親は事故死ではないという事実を知る。母は災いの樹に捕らわれ、諦めきれない父は母を助けるために災いの樹とともに封印装置での封印を受け、災いの樹で生きていると言う。しかしレオンからはこのバトルに負けることで両親に会うことも世界を救うこともシャドバを愛することもできず、何も選べず何者にもなれない人になると話す。
今までのバトルとは違い絶望するヒイロだったが、シャドウナイトに勝ちヒイロのいる部屋に現れたルシアからの声で、どんな絶望的なバトルでも立ち向かう自分を取り戻す。バトルの途中でレオンから突き付けられた「何のためにバトルをするか」の回答には「選ばない。すべてのためにバトルする」と答えを出した。
輝石のドラゴンはディフェンスアーティファクトへ攻撃させて一方的に破壊されるが、ラストワードの3枚ドローでドラゴンナックルが機能する状態となる。引いたうちの1枚のワイルドハントでディフェンスアーティファクトを効果破壊。2枚目の竜爪の首飾りでダメージの底上げを行い、ジュエルドラゴンと3枚目である7コストの神龍を捨てたドラゴンナックルでガードアーティファクトをダメージ破壊。さらにイグニスドラゴンの攻撃時効果のフォロワーへの全体ダメージが4、イグニスドラゴンの攻撃ダメージが11に対し、残ったキャノンアーティファクトの体力は4、レオンのリーダー体力も11。ジェネシスアーティファクトの与える「自身以外のアーティファクトフォロワー2体以上でのリーダーダメージの無効化」を解除しながらイグニスドラゴンの攻撃でレオンのリーダー体力を削りきって勝利した。
試練を乗り越えたことを祝福したレオン。バングルの形状が変化してレオンからシャドウバースはゲームアプリではなく、災いの樹を消し去るために作られた力だと知る。そのために7枚の伝説のカードを揃えて災いの樹の元にたどり着き、内部のコアを破壊するよう教えた。
第25話で猫目町に戻ったヒイロ達は各自自分の使うクラスの遺跡に向けて移動。ヒイロはドラゴンクラスの遺跡に向かうが、その途中でタクマに出会う。ビルの屋上から飛び降りても平然としていることには気にかけず無事を喜ぶヒイロだったが、タクマは虚の影に取りつかれておりバトルとなる。
バトルでは先攻3ターン目にタクマが出した災いの刻印により、シャドウファイターが出現。シャドウファイターはラストワードに自分の他のフォロワーに「ラストワード シャドウファイターを1体場に出す」を付与する効果を持っており、ヒイロはシャドウファイターのラストワードの付与先を与えず破壊することに苦戦する。さらに後攻7ターン目に氷結のドラゴンで破壊されたシャドウファイター3体が憑りついたインプランサーをワイルドハントで破壊し、シャドウファイター3体が場に残った状態でタクマにターンが返ると、先攻8ターン目にシャドウファイター3体は合体し、交戦した相手のフォロワーを破壊して破壊したフォロワーと同じだけ攻撃力を上げるシャドウコマンダーになる。交戦に頼らず破壊する手段がなかったヒイロは放置するしかなく、先攻9ターン目にはファングスレイヤーのダメ押しでヒイロのリーダー体力は2まで追い込まれる。
バトルの最中、虚の影に抑え込まれていたタクマの精神が一時的に戻り、虚の影の力で苦しむ姿を見て絶対に助けると決意。後攻9ターン目にヒイロはイグニンドラゴンを引いてプレイ。シャドウファイターのラストワードの付与先がいない状態でタクマの場を絶滅させ、タクマがイグニスドラゴンを破壊できずにフォロワーを並べてターンが返ってきた後攻10ターン目に、ヒイロはエースドラグーンと竜の伝令とドラゴニックチャージでエースドラグーンを攻撃力11の疾走フォロワーにしてイグニスドラゴンと共にここまでリーダー体力20のままだったタクマを攻撃して勝利した。
第26話でヒイロはオブシディアン学院に現れたドラゴンクラスの遺跡に到着。奥には虚の影に取りつかれたシロウがいてバトルとなる。災いの樹の力でエルフクラスだけでなく、ビショップクラスも使えるようになったシロウはムーンアルミラージ、エルフナイト・シンシア、アークエンジェル・レイナと高コスト高性能フォロワーを中心にバトルを進め、複数枚手札を使うヒイロと対照的に潤沢な手札を維持する。
後攻8ターン目に現れたアークエンジェル・レイナと進化したシャドウファイター3体に対し、先攻9ターン目のヒイロはイグニスドラゴンをプレイして薙ぎ払うが、攻撃時効果の相手のフォロワー全体に3ダメージでシャドウファイターが破壊されてアークエンジェル・レイナにラストワードが3体分付与され、それが破壊されたためシャドウファイター3体が再び場に出る。ヒイロはこれを根本的に対処するすべがなく、後攻9ターン目にシャドウコマンダーが出現。ターン終了前にプリズンドラゴンをプレイしていたが破邪の光で消滅させられ、シャドウコマンダーとの交戦でイグニスドラゴンは破壊された。
ヒイロは自分のリーダー体力やシロウの場の弱さもあり今すぐ負けない余裕があれど、手札には神龍とドラゴンガードしかなくここからの逆転の手段に乏しい状況だった。先攻10ターン目にどちらを使うか悩む中、謎の声から「選ばれしものよ、力を求めるか。ならばその意志を示すんだ。」と言われる。その声に従い、ヒイロは神龍で手札を確保して残ったコストで古の飛竜をプレイする。
後攻10ターン目にシロウは古き森の白狼をプレイして古の飛竜をシャドウコマンダーで神龍と交戦して一方的に破壊。総攻撃力16の盤面を作り最低でも古き森の白狼を破壊しなければ負ける状況を作り出し、ヒイロは古き森の白狼を破壊せざるを得なくなる。古き森の白狼のラストワードでデッキに残る最高コストのエルフカードを0コストにして手札に加える効果を発動させて、切り札のアイヴィーキングを0コストでプレイ。ヒイロが出したシールドドラゴンを一方的に破壊して、シャドウファイターと攻撃力10のシャドウコマンダーでヒイロを攻撃してリーダー体力を2まで追い込んだ。
場も手札もリーダーの体力もすべてシロウが勝るにもかかわらず、シロウはヒイロが立ち上がることを拒絶する。しかし、ヒイロは立ち上がり「シャドバは最後まで分かんねえ。だから俺は諦めない。俺のシャドバはここにある!」と叫ぶとシロウの後ろにあった遺跡のカードが反応。カードの持ち主のローウェンからインフィニットフレイムドラゴンを託される。
インフィニットフレイムドラゴンは次のターンのドローで手札に加わる。ヒイロはインフィニットフレイムドラゴンをプレイし、ファンファーレでシロウへ5ダメージ。さらに進化で体力5以下のフォロワーを破壊する効果でシャドウコマンダーとエルフプロフェテスとシャドウファイターが破壊され、破壊されたフォロワー数と同じだけダメージを与える効果でさらに3ダメージ。そして残っていたアイヴィーキングに攻撃をして破壊し、インフィニットフレイムドラゴンがフォロワーに与えたダメージと同じだけリーダーにもダメージを与える効果で10ダメージを与え、計18ダメージでシロウのリーダー体力を削りきって勝利した。
その後マルグリットからの情報で目を覚まして無人の街を歩いていたタクマにミモリを助けに行くよう頼み、ヒイロはカズキのいるロイヤルクラスの遺跡に向かう。カズキのフォロワーが一掃されたところで駆け付け後攻4ターン目からバトルに乱入。終盤に竜の力でレジェンドソードコマンダーを強化して勝利に貢献した。
カズキと別れた後、第32話でルシアとマウラのバトルを目撃。バトルの決着目前でマウラが虚の影に取り込まれて精神を乗っ取られ、ルシアと共にバトルでマウラと戦うこととなる。後攻ながらヒイロがPPブーストを優先してフォロワーのプレイを見送ったため、後攻3ターン目にルシアは先攻4ターン目にできるマウラの盤面の対処に少ないフォロワーで行わないといけなくなったが、PPブーストを優先したおかげで最速で現れた先攻7ターン目の進化後ゴッド・オブ・カースに黙示録、先攻8ターン目のエターナルドグマで現れたシャドウアサルト5体に対して9コスト使って竜の翼と灼熱の嵐で対応することができた。
バトルを進める中でマウラは世界を滅ぼす理由は世界が自分を滅ぼそうとしたからと言い、レオンとの約束を果たせないことに苦しむ姿を見る。ヒイロはマウラを救うといい、自分たちもマウラもシャドバが好きなことで分かり合えると主張した。
先攻9ターン目にマウラがインペリアルセイントをプレイしたことにより、マウラに勝つためにはインペリアルセイントを倒してからマウラリーダー体力を0にしなければならなくなる。後攻10ターン目にヒイロがイグニスドラゴンをプレイして自動進化と攻撃で3ダメージ、後攻11ターン目にルシアがダークエンペラーで守護を持つ教会の護り手を破壊してイグニスドラゴンでマウラを攻撃し、インペリアルセイントの体力は4まで減る。
しかしマウラは先攻1ターン目のギルティ・シールドによる自分のリーダーへのダメージ2減少、先攻9ターン目のエターナル・ドグマでリーダー体力の上限が40になったのもあり、リーダー体力は32とまだまだ勝つには遠い上、ヒイロに渡す予定だったプロミネンスフュージョンをドロー。このカードは使えなかったが、最後の神器カードのジャッジメント・スピアに変化。ジャッジメント・スピアのプレイでイグニスドラゴンの破壊とダークエンペラーの消滅に加え、マウラ自身が攻撃できるようになりヒイロ達に直接ダメージを与えるようになる。
後攻12ターン目にヒイロがジュエルドラゴンで破壊されたイグニスドラゴンを手札に加えてプレイ。ジャッジメント・スピアと共に現れた神器の使者がイグニスドラゴンの攻撃時効果で破壊されるが、ジャッジメント・スピアの攻撃力を上げるラストワードが働き、ジャッジメント・スピアは攻撃力4となる。さらに神器の裁きで相手フォロワーの破壊と神器の使者の上限までの展開が発生。このままではジャッジメント・スピアだけで倒される結末が見えていたが、後攻13ターン目にルシアがアビスドゥームロードをプレイしてマウラの場のフォロワーをすべて破壊して進化。進化時効果でリーダーとアビスドゥームロードへのダメージは次の自分のターン開始まで0になる効果で猶予を得て、攻撃力11になったアビスドゥームロードでマウラを攻撃してリーダー体力を23まで減らす。
先攻14ターン目、マウラは神器の番人をプレイして守護が付与されたシャドウアサルト4体を出して場づくりをし、ヒイロ達に場でもジャッジメント・スピアでも負ける状況を突き付けるが、ヒイロはインフィニットフレイムドラゴンをドロー。すでに進化は後攻に与えられた進化ポイントと同じ3回を使っていたが、ルシアが後攻9ターン目に出していたジュエルデビル・モリアナの復讐状態で進化ポイントが回復する効果で進化ポイントが1つ残っており進化できた。
ファンファーレで5ダメージ、進化時効果でフォロワー4体破壊で4ダメージ、攻撃で与えたダメージと同じだけリーダーにダメージを与える効果で10ダメージ、前のターン手札0でルシアが攻撃したことにより攻撃力11になっていたアビスドゥームロードはヒイロも手札が0だったことにより攻撃力が14に上がる。それぞれの発生ダメージはギルティ・シールドによりすべて2ダメージ減少したが、このターンに発生したのは3+2+8+12=25ダメージでマウラのリーダー体力23を超えるダメージを叩きこんで勝利した。
バトルの後マウラからプロミネンスフュージョンを受け取ったが、マウラは力尽きて気を失い、直後の衝撃でルシアは瓦礫に叩きつけられて気絶する。衝撃と共に現れた人物がヒイロの父のエイジだと気が付く。
ヒイロの祖父。公式イラストでは三島平八のような頭頂部が禿げて側頭部が伸びた髪型をしており、和服で杖をついた老人だが背筋はしっかりしている。ヒイロにスマートフォンを与えるつもりはないようだが、本人の知らぬところでヒイロはスマートフォンを得てしまったうえに「祖父が買ってくれたもの」だと勘違いされている。公式サイトの説明では「シャドバがあまり好きではない。」とのこと。
樫井笙人は魔法使いのおじいさんのフォロワー「アークサモナー・エラスムス」の声を当てており、ゲーム内通貨で購入してウィッチクラスのリーダーとして使うことができる。そのためすでに遊んでいるプレイヤーはなんとなく聞き覚えがあると感じる人もいるかもしれない。
第13話では一向に連絡をよこさないヒイロに対して電話をかけてきた。ヒイロに対しては怒っていたが電話の相手がミモリに変わると途端にニコニコし始めた。カズキが「シゲフミじいちゃん昔っからミモリにはメロメロじゃんな」という発言から、ヒイロとカズキとミモリに関しては中学以前から交流があったことをうかがわせた。
ヒイロの幼少期の写真にしか写っておらず、どういう人だったかは不明。父親は赤い髪、母親は長い黒髪が特徴。第1話キャストには「竜ヶ崎エイジ 日野聡」と出ており、謎の声は父親の幻聴だったのかもしれない。第2話以降放送されたオープニングではフードを被った父親らしき人物が出ている。
ヒイロのクラスの担任。ホームルームの時間のチャイムが鳴ってもシャドバの対戦をしようとしてたヒイロとカズキのことを大目に見たり、カズキが「黒羽アリスが歩いてる」と先生に後ろを向かせた隙にヒイロをシャドバスタジアムに行かせても特に怒らないなどだいぶ寛容な先生の模様。校内での様子を見ると専門は美術なのだろう。
第7話ではヒイロが「ランクの高いプレイヤーと対戦してランクを上げよう」という目的の元、美術室で磯崎先生に対戦をしてヒイロが勝つシーンが流れた。この目的を鑑みるに先生もシャドウバースをプレイして高ランクプレイヤーだったということがわかるのだが、決着がついたシーンで先生の場に出ていたのは効果を持っておらず積極的にデッキに入れておく理由のないファイターとゴリアテであった。まさかだが故意で負けるいわゆるトス行為に加担したのだろうか。
生徒の手本としての振る舞いが求められる教師がそのようなことを行うわけがないため、トス行為の疑惑をかけたくないところだが、磯崎先生がシャドウナイツの使ったシャドウオーラと相性のいいカードを使っていたことを考えると「シャドウオーラデッキを使っていたが、肝心のシャドウオーラを引けずに負けた」という妥当な理由が考えられるようになったため、先生の疑惑は払拭できたといえる。
大会司会と大会実況を担当する金髪でサングラスをかけた男性。自身の顔をイメージしたようなデザインの一人用のドローンに乗り込み、バトルフィールド上空から実況を行っている。
時々ドローンで激しく横移動を繰り返して「酔ったりしないの?」「ドローンのバッテリーの持ちが心配にならないの?」と思いたくなる行動を見せる。また現実の大会では実況・解説を2組用意して休憩時間を確保しているのだが、作中で交代要員がいないという点でも体力面でも心配したくなるところである。
第8話から大会実況とともに次回予告を担当するようになっていたが、第19話でセイヤとシロウのバトルを実況しようとしたところでドローンの制御が効かず、その場から離れるように飛んで行ってしまい、以後姿を見せなくなった。シャドウナイツの活動を見せないようにするためうまいこと追い出したものと思われる。
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最終更新:2024/04/24(水) 03:00
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