竜胆しづねとは (リンドウシヅネとは) [単語記事]

概要

片桐家が鏡磨につけたメイド兼ボディーガードで、実は古来から裏社会で暗躍してきた暗殺者一族の末裔。
鏡磨にベタ惚れしており主人の前では愛くるしいメイドを装い続けているが、鏡磨の敵対者及び彼の周辺の女性に対しては冷酷かつ容赦なく攻撃する。オルガ・ジェンテインは生き別れの姉である。

フロンティアSでは、暴力団『片桐組』きっての凄腕ヒットマンで、普段は片桐鏡磨の付き人を務める。大好きな鏡磨が誰よりも関心を寄せる彼の妹、片桐鏡華を目の敵にしている。が、鏡華も一応仕えるべき片桐家の人間なので本人らの前では従順な下僕として振舞っている。実際の性格は計算高く陰湿。鏡華の片思いの相手である風澄徹をなんとかして彼女とくっ付けて、鏡磨との恋路を邪魔する鏡華をこの三角関係から排除してしまおうと目論んでいる。
第二次時空越境作戦に志願した鏡磨の同伴者として作戦に参加する。

第十七極東帝都管理区では、名門･片桐家の繁栄を陰ながら支えてきた竜胆(りんどう)家の娘。
片桐家への奉公という役目を受け継ぎ、鏡磨の身の周りの世話を行う。鏡磨の付き人になる前、一人前の暗殺者になるための修行の過酷さから、主を殺してしまってこの苦しみから解放されようと鏡磨の闇討ちを目論んだ。が、決行した瞬間に鏡磨本人に腕を掴まれてしまった。その際の鏡磨の対応と鋭い目つきから彼に惚れてしまい、自身が磨いてきた暗殺の腕も自分の命をも鏡磨のために捧げることを決意した。『アルクトゥルス学園』に飛び級で進学し生徒会書記も務めているが、それは片桐家の圧力に依るところが大きい。
片桐鏡磨が第二次時空越境作戦に志願したことで、書記の勤めとして彼に同伴する。

所謂メイド。キュートな見た目とは裏腹に、暗殺者としての怖い一面を持ち、
普段は丁寧な口調でしゃべるものの、感情が高ぶると本性が現れ言葉遣いも乱暴になる。
「・・・でもやっぱり可愛い。」ロリコン紳士たちからの人気に定評があるキャラクターである。

身長 131 cm。体重33kg。誕生日は2月5日。血液型はAB型(本人はA型だと主張)

所持NDSFは空白視。趣味は鏡磨様のお役に立つこと。

好きなものは片桐鏡磨、裁縫。嫌いなものはオルガ・ジェンテイン、外道、カマキリ。

好きな食べ物は水ようかん。好きな場所は鏡磨様の斜め後ろ。

誤解している人もいるようなのでついでに書いておくが、彼女の両手は大きな袖に覆われているだけで、義手だというわけではない。袖のせいでゲーム中でも見ることができないだけできちんと手はある。

操作キャラクターとしての概要

暗殺者の名に恥じない高い機動力と、生身キャラとしては最も長い格闘有効距離を合わせ持つスピードアタッカータイプ。しかし、全体的な火力はあまり高くはなく、特に腕力の値が全キャラ中最低のＥとなっており、重火器を構えた状態ではほとんど動けないと言っていいレベルまで動きが鈍くなる。そのため攻撃の時以外は照準を画面から外し、移動や回避に専念する、という基本動作が特に大切なものとなる。武装は爆発物や単発系の玄人向けの武器が多め。

また、体格は全キャラ中最も小柄だがその特徴的な大きな袖の部分にまでしっかり当たり判定があるので、当たり判定が「横に広い」という他のキャラにはない特徴を持つ。
そのキュートな外見から使用者がかなり多いが、扱いの難しい武器が多い為、初心者にはまずおすすめしない。真っ先に食いついて使用している方は、彼女が本当に自分に向いているキャラなのかどうか、今一度考え直してみよう。