端午ステークスとは、JRA(日本中央競馬会)が京都競馬場で施行する、3歳限定・ダート1400mのオープン特別競走である。
※2024年は後述の通り行われないこととなった。
起源になるレースは条件特別で行われていた端午賞で確認できる限り1959年に最初のレースが行われたようである。当初は芝1800mで開催年により芝2000m~芝1400mの間で度々変更があったが、1998年に3歳のダート路線の拡充のためにダート1800mに変更、さらにオープン特別競走に格上げし端午ステークスとレース名が現在の名に変わった。
その後しばらくの間はダート1800mだったが、2013年にダート1400mに距離が変わり現在に至る。2023年まではこの時期にJRAの3歳限定のオープンクラスのダートレースは少ないので、ダート路線に活路を求める馬が出走したりしている。
2011年は東日本大震災の復興支援競走のひとつとして、いぶき賞とレース名を変更して行われた。
歴代の勝ち馬で芝の条件特別時代では、リワードウイングが後にエリザベス女王杯を勝利している。
ダートに変わってからの勝ち馬からはレギュラーメンバー、ゴールドアリュール、カネヒキリ、サクセスブロッケン、グレープブランデー、ハタノヴァンクール、ホワイトフーガ、複勝圏内からはウイングアロー、タイキヘラクレス、ホッコータルマエ、コーリンベリー、ブルドックボスが後にGⅠ(Jpn1)を勝利している。
2024年JRA、NAR双方のダート改革の一環により、ユニコーンSが京都競馬場に移動したこと、また兵庫チャンピオンシップが1400mに短縮した事などにより、5月の上旬に行われていた端午Sが行われないこととなった。なお変わりのなる競走、形としては端午ステークスの前倒しで、以前の時期と開催競馬場が違うもののバイオレットステークスが3月31日に阪神競馬場で復活することとなった。[1]
掲示板
掲示板に書き込みがありません。
提供: すずくろ
提供: オッディ
提供: 樹葉 緑
提供: 蘭子
提供: えびまろ
急上昇ワード改
最終更新:2025/04/02(水) 03:00
最終更新:2025/04/02(水) 03:00
ウォッチリストに追加しました!
すでにウォッチリストに
入っています。
追加に失敗しました。
ほめた!
ほめるを取消しました。
ほめるに失敗しました。
ほめるの取消しに失敗しました。