競歩とは (キョウホとは) [単語記事]

競歩とは、スポーツの一つである。

概要

陸上競技の一つで、端的に言うと「早歩き」である。

ただし、プロ選手の「競歩」は、一般人の「走る」速度になるため、同じ場所でスタートすると一般人は追いつけない速度になるか、息を切らして肩で呼吸することになる。

競歩の主なルールとして、以下の2つがある。

どちらも違反するとレッドカードの対象となる。累計3回違反すると失格（ペナルティーゾーンが採用されている場合は3回目で所定の時間待機、4回目で失格）となる他、普通の歩行をした場合でも違反となる場合もある。

なお、ランニングでも脚が接地していそうだが、「走る」をイメージした写真では両足が浮いている写真が多い事や、蹴るといった意味では後ろ脚が伸びることが多いので明確に異なる。
(※まれに競歩の写真でも両足が浮いている状態のものが撮れる。)

かつてのジャンプで「王様はロバ〜はったり帝国の逆襲〜(なにわ小吉)」で、「競歩の反則を監視するため一人の審判員を台車に乗せ、さらにその人を押す審判員が必要」というシュールな漫画が掲載されたことがある。