競馬伝説Live!とは、GaYaが運営するオンライン競馬シミュレーションゲームである。競馬伝説シリーズの第4作。かつてはニコニコアプリ版も存在していた。
競馬伝説Ⅲの後継として、2004年9月16日にβテスト開始。2005年1月13日より正式サービス開始。当初はジークレスト(サイバーエージェントの子会社)が開発/運営していたが2015年6月にGaYaに運営移管。現在に至る。プレイヤーは馬主兼調教師となり、生産から育成、レース出走を実施する。1日(5:00~3:00(27:00))がゲーム内での1週間となる。52日間でゲーム内の1年が経過する。
種牡馬と繁殖牝馬を掛け合わせることにより馬を生産することができる。種付けした馬は翌日(ゲーム内の翌週)に生まれ、生まれた時点で2歳馬となる。種牡馬、繁殖牝馬ともに16歳で自動的に消滅引退する。生産から引退まで最長で728週間(14シーズン×52週間=728日)。現実世界の2年弱が活動の期間になる。ウイニングポスト同様、プレイヤー自身の馬で血統表を埋めることも可能である。
生産理論は存在するが、高い能力の種牡馬と繁殖牝馬を掛け合わせるのが基本になっている。
種牡馬は大きく分けて5種類のうちのどれかを利用する。
一般種牡馬:ゲーム内資金を利用して種付けする。主に現実世界で活動している種牡馬が用意されている。
カード種牡馬:有料ガチャやイベント等で入手できる。サンデーサイレンスやシンザンといった古の種牡馬、ライスシャワーやサイレンススズカといった実際には種牡馬入りしていない馬、同じ馬でも能力違いのカードなど数千種類のカードが用意されている。
所有種牡馬:スタッドを所持している場合、引退後の牡馬を種牡馬入りさせることができる。種付けに利用できるのはプレイヤーのみ。
公開種牡馬:現役時代にG1レースを勝利しており、かつ公開設定されている馬を種付けに利用できる。種付けには本株、もしくは余勢株、もしくは共通種牡馬カード(リアルマネー)が必要。G1を勝利していることもあり、基本的な能力は非常に高い馬が揃っている。
馬主会種牡馬:同じ馬主会に所属しているプレイヤーの所有種牡馬を種付けすることができる。ただし公開設定されている必要がある。
繁殖牝馬は大きく分けて4種類のうちのどれかを利用する。
カード繁殖牝馬:カードは有料ガチャやイベント等で入手できる。カードに記載されているモデルの馬(ウオッカやダイワスカーレットなど)と同血統の馬が登場する。利用時点で戦績0戦0勝、3歳~15歳の馬が登場する。カード利用後は所有繁殖牝馬と同様に利用できる。
セレクトセール:ゲーム内資金で繁殖牝馬を購入する事ができる。最高値の牝馬でも能力はやや劣る印象。
即日繁殖:ゲーム内資金で繁殖牝馬を利用することができる。相手の種牡馬はカード種牡馬のみ利用できる。他の生産手段と異なり、種付けした瞬間に生まれる。何頭でも生産可能。といったメリットが存在する。
他ユーザーの馬を購入することができる。プレミア会員は無制限。一般会員は1頭まで購入可能。所持頭数に限度がある影響もあり、上位クラスのユーザの中でも持ち切れない馬を出品させていることがある。安価であることが多く、能力も判明しているため(※)、そこそこ走る馬を購入する。もしくは繁殖入りさせる馬を購入するのに最適である。
芝調教/ダート調教/併せ調教が利用可能。馬主レベルを上げ、施設を拡張することによりゲート練習/ウッド/坂路/プール調教も可能になる。調教を組み合わせて、馬の能力を上昇させる。
芝/ダート/ウッド/坂路:馬なり/馬G前仕掛/強め/強直一/一杯より選択可能。芝やダートは体重減少や疲労上昇が大きいが、馬場適正が向上することがある。ウッド/坂路は体重減少や疲労上昇が小さい。
ゲート:ゲート練習を実施する。1回での能力上昇量は少ないが、巷では1秒影響する。と言われることもあるくらい重要。
プール:2周/4周/6周より選択可能。スタミナアップに利用されるが、体重調整目的で利用することも多い。
併せ調教:馬なり/馬G前仕掛/強め/強直一/一杯より選択可能。併せ対象の馬(必須)とカード(任意)を設定して調教を実施する。調教の結果次第では限界突破やアビリティ取得が発生する。カードを利用することにより発生確率が上昇する。ただし、体重減少や疲労上昇が大きい上に見えない疲労も溜まりやすい。併せ対象に選択した馬は疲労がたまることもなく、能力が上がることもない。
8種類の個性が存在し、各個性には3段階存在する。個性によって併せ調教時により取得できるアビリティが変化する。生産時の子供の能力にも影響する。
7種類の性格が存在し、その中でも2種類(万能、スペシャリスト)に分かれる。性格とレース条件が一致した場合、レースでのタイムが向上することがある。レース以外では調教での能力上昇やレースでの疲労減少といった効果などが期待できる。詳細は公式サイトの説明を参照。
レースは20時から23時50分に行われる。出走する場合、前日(3:00)までに出走登録を実施する必要がある。番組表は以下の4種類が用意されている。
中央:中央10競馬場が用意されている。特別戦や重賞レース等、現実世界のJRA番組表通りのレースが設定されている。リリースから長期間が経過していることもあり、一部の平場条件戦では過去に存在したものの現在は利用されていない条件でのレースも残っている。
地方:架空の競馬場3種類が用意されており、交流重賞レースが設定されている。重賞レース以外は架空の条件戦/平場OP競走/リステッド競走が設定されている。
海外:架空の競馬場2種類が設定されており、海外G1が設定されている。
初心者:架空の競馬場3種類が用意されている。レースは平場の条件戦のみで、勝数が少ないプレイヤーのみ出走できる。
プレイヤーの馬が5頭に満たない場合やグレードレースではシステム馬が登場するが、新馬/未勝利からG1までの全てのレースがPvPとなる。
リリース当初やワールド統合直後ではプレイヤーの馬が多すぎることによる除外が多発していたが、現在はどのサーバーも比較的落ち着いている模様。
以下の4種類の騎手を利用することができる。
所属騎手:自らが所有する騎手。最大5人まで所有することが可能。育成が必要になるため、初心者とベテラン勢では馬の能力よりも騎手の能力の差が大きく、この能力の影響によって初心者が勝利することは難しくなっている。
カード騎手:脚質/馬場適正ごとに8種類のカード(騎手)が用意されている。能力は育成が完了した所属騎手と同等の能力。所属騎手が育ち切るまでにベテラン勢に対抗するための切り札として利用したり、複数頭数出走の際に利用したり、イベント等で利用したりする。
システム騎手:CPU騎手。能力はやや低め。依頼しても乗ってくれるとは限らず、基本的に使いどころがあまりない。
武豊:武豊カードを利用すると騎乗する。能力はゲーム内最強。ただし1頭につき1回しか利用できない。現在はマーケットを利用しないと入手できないなどポンポン使えるわけではない。
同じ時間に開催される別の競馬場に同じ騎手が騎乗したり、カードを利用したことにより同じ騎手が騎乗するいわゆる「分身」が多発するが、気にしてはいけない。
2021年12月現在、以下の9ワールドとBCワールドが用意されている。BCワールドは9ワールドのいずれからも参加が可能。2018年11月にワールド統合を実施しており、24ワールドから9ワールドに減少している。
・アメリカ(チャーチルタウンズ/ベルモンドパーク/アーリントンパーク)
いわゆるガチャ。有料ガチャ4種類とゲーム内資金のガチャ1種類が用意されている。
有料のガチャで手に入るカードは非常に強力である。排出されるカードを利用することによって、ゲーム初心者でもベテラン勢に抵抗できる手段となっている。有料ガチャの1種類は毎週更新され、残りのガチャは不定期に更新される。
ウマ娘とは異なり、こちらは牝馬オンリーで構成されている。現時点では20人が登場している。違いを見つけるのも面白いかもしれない。
ゲーム内では調教助手として利用することができ、サポートカード的存在として活躍している。残念ながら走ることはない。
各サイトでは2014年のエイプリルフール企画で登場したとあるものの、擬人化自体は2014年1月に既に実施している。
https://www.k-den.jp/kl_event/201404/DGlist/
公式サイト:競馬伝説Live!|本格オンライン競馬ゲーム (k-den.jp)
Hange版:競馬伝説Live!|本格オンライン競馬ゲーム - ハンゲ (hange.jp)
(プラットフォームは異なるが、ゲーム内容やワールドは同一である。)
掲示板
提供: こたん
提供: k1000
提供: たも
提供: カルドラ
提供: komatori19432
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最終更新:2025/04/24(木) 10:00
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