竹島水族館とは (タケシマスイゾクカンとは) [単語記事]

竹島水族館とは、愛知県蒲郡市にあるワンコインで楽しめる水族館である。「たけすい」と呼ばれることも。

概要

竹島水族館

海水・淡水の生き物を常時およそ500種類前後、約4,500匹展示。ほのぼのとした雰囲気でゆっくり生き物たちを見る事ができる水族館で、築50年を超えているので外観は古いが中身は充実している。

館内の展示や解説プレートはほとんど手作りで作成されていて、SNSでも話題となっている。水族館にまつわる本やガイドでも、日本一解説が読まれている水族館として紹介されていることがある。スタッフは自分がやりたい水槽を立候補制で申し出て、飼育から展示までを基本的には1人で担う。

深海の生き物は全国一の展示種数を誇り、冬期はオオグソクムシやタカアシガニなど深海の生き物が触れるタッチングプールもある。
スタンドのすぐ近くで見ることのできる迫力満点で愉快なアシカショーは大人気である。

飼育員は常に入場者の反応をチェックし、人気のない展示はすぐに改善される。人気があれば大きな水槽へ昇格することもある。
飼育展示係たちはそれぞれの生き物独自の魅力を引き出して楽しんでもらえるように頑張っている。

一時は閉館を検討するほど来館者数が減ったが、スタッフの努力により休日には入場待ちの行列ができ、入館者数の前年比増を毎月達成するようになった。ちなみに入館料は激安の大人1人500円である。

たけすいの小窓