笑って!外村さんとは (ワラッテソトムラサンとは) [単語記事]

『笑って!外村さん』とは、水森みなもによる4コマ漫画作品である。芳文社の『まんがタイムジャンボ』にて2009年にゲストとして数度掲載された後、『まんがタイムスペシャル』にて2010年 2月号から2017年 12月号まで連載された。また、『まんがホーム』でも2010年 6月号から2011年 7月号にかけて連載されていた。コミックスは全7巻。

あらすじ

主人公・外村夏紀は可愛いモノが大好き、料理も好きな中身は普通の高校生なのだが、外見と言葉少ない行動、そして『笑顔が怖い』事により『不良少女』と周りからは勘違いされていた。

そんな時、外村さんの中身を知った同じ高校の同級生・春野実香と共に『怖がられない笑顔』を作る特訓を始めるのだが…。

概要

上記あらすじの通り、不良ではないのに不良と勘違いされている主人公を描いている4コマ漫画である。

この作品は

“外村さんの言動・行動が不良と勘違いされる　→　実は全然そんな事はなかった”

という作品構成になっており、不良と勘違いされている部分とその後の外村さんの可愛らしさを楽しむ作品と言える。

内容的にはホンワカとした内容が多く、読んでいて楽しい気分になれる作品である。

なお、アニメ化はされてはいないが、現在ドラマCDが発売中である。

登場キャラクター

声はドラマCDのもの。

外村夏紀（そとむらなつき）

CV：沢城みゆき

本作品の主人公。可愛いモノが好き、料理好きだが、不良と勘違いされている悲しい主人公。

笑顔が怖い。胸が小さいのを少し気にしている。

春野実香（はるのみか）

CV：内田真礼

外村さんの唯一無二の親友。

不良に絡まれてた所を助けれるが、その時に外村さんの可愛らしいパンツを見た事により（1巻参照）、外村さんに興味を持ち、その後、内面を知る事となった。

現在は外村さんの親友であり、怖がられない笑顔を作るための師匠。

外村冬馬（そとむらとうま）

CV：代永翼

外村さんの実の弟。

姉の事をかなり尊敬しており、その表れか姉に対する話し方は丁寧語となっている。

その為、一部の人からは「舎弟」と勘違いされている。

外村さんの内面を知っている貴重な一人。

三雲（みくも）

CV：高坂篤志

大阪からの転校生。

不良（と思われている）の外村さんを笑わせ様と色々と行動しては失敗をしている。

その行動の過程で、外村さんを見ると鼓動が激しくなる事があり、本人は怖さからなのか、惚れたからなのかまだ解っていない。

外村千鶴（そとむらちづる）

CV：雪野五月

外村さんの母親。

外村さんは勘違いされているだけだが、この母親は不良だった。

現在は仕事で海外に行く事が多いいらしく、家の事は外村さんにまかせっきりである。

父親の所在はまだ語られていない。

佐藤（さとう）

CV：原嶋あかり

外村さんのクラスの委員長。

外村さんを不良と勘違いしている為、更生させようと色々と模索するのだが、失敗、または怖くなり行動できないで終わっている。

ゆかり

「不良の外村さん」を尊敬し、慕っている。

その為、実の弟を「舎弟」と勘違いしたり、外村さんの言動を「不良」な言動に勝手に結びつけて行動したりしている。

吉永（よしなが）

CV：藤井ゆきよ

美術教師。

外村さんの中身を知る数少ない関係者なのだが、本人からの希望により、その事は皆には伝えてない。

すごくだらしなく、時々外村さんに色々と世話をしてもらっている。

姫木弥生（ひめきやよい）

お嬢様で優等生。同じ学校の生徒からは憧れの存在となっている為、誰も気兼ねして話をかけてこない。

そんな状況を息苦しく感じていた所、同じく誰にも話しかけられない外村さんの存在を知り親近感を持ち、自分も不良になる事を決心する。

…が、その行動はやはり、お嬢様であった。

笑って!外村さん単語

あらすじ

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