笑ってはいけないシリーズとは、日本テレビで放送しているお笑い番組ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!の特別番組に登場する罰ゲームから派生したシリーズ企画である。
あるシチュエーションの元で昼夜に渡る収録を行い、あらゆる刺客が5人の元に送り込まれる。参加者は絶対に笑ってはいけない。笑ってしまった場合、笑ってしまったことに対しての罰を受ける。それがこのシリーズの基本ルールである。
この笑ってはいけないシリーズはガキの使い内の企画でも人気・知名度が高く、一番有名である。
初期は対決の結果参加者が決定していたが、月亭方正のみ全企画皆勤賞となっている。
近年では収録放送でありながら大晦日に放送される(新年のカウントダウンもない)定番となっており、新年最初のトレンドになることも多い。ニコニコでも番組内のネタをアニメやゲーム等のキャラがさせられたりした動画や静画がよく投稿されている。
「警察」からは放送前に過去の笑ってはいけないシリーズを振り返るスペシャルが放送される。
(2003年7月27日~8月17日のレギュラー放送内にて放送)仕掛人:浜田
※この回のみ、笑った時の罰は体を押さえつけられ、お尻に吹き矢を刺されるというものだった。
※この回から年越し放送になった。
※研修室がこの回で初登場。後の回でも待機場所のスタイルとして採用されている。
※深夜の特別ルール「驚いてはいけない(怖がってはいけない)」はこの回から定番化した。
(2008年12月31日に年越し放送)
※この回から放送時間が6時間へ拡大した。
※この回から全編ハイビジョン収録。
※捕まってはいけないが初登場。以後、「地球防衛軍」「大脱獄」でも行われている。
※山崎方正が月亭方正に芸名を変更したことに伴い、アウトの音声が「方正OUT!」に変更された。
笑ってしまうと罰が執行される。第1回の温泉旅館では尻に吹き矢を打たれる。第2回の湯河原では尻をムチで叩かれた。第3回の高校以降はスポーツチャンバラで使われるような棒で尻を思い切り叩かれる。
しかし笑っていなくてもスタッフの巧みな罠によりタイキックの罰を喰らったり、おばちゃん1号やマツコ・デラックスのディープキスの洗礼を受ける事もある。
年末特番になってからはゲストが非常に豪華なことでも有名である。
各所で配置されている人物は芸人が大半であるが、中には所謂大御所と呼ばれるベテランクラスの芸能人やバラエティに登場する機会が滅多にない俳優・アーティストが登場し、しかも事務所がNG出してもおかしくないような奇行に走るため、度々視聴者からも「○○さん仕事を選んでください…」と心配されている。
他にも浮気などの不祥事が発覚してテレビに出辛くなってしまったタレントがこれまでの自分を捨ててはっちゃけるような場面もあり、そのような事情からか松本が別の番組で不祥事があったタレントを「笑ってはいけない」に誘うようなコメントをしていたりする。
『高校』以降、メンバーは冒頭でそれぞれの舞台に沿った衣装(学生、警察官、看護婦、新聞記者、ポーター、スパイ、キャビンアテンダント、教師、地球防衛隊員、囚人)に着替えている。衣装にはハズレがあり(浜田、方正)、女装の場合は浜田だけガーターベルトを装着している。
5人は毎回目的地までなぜかバスで向かう。停留所に止まると刺客が乗り込み、5人の前で寸劇を行い笑いを誘う、序盤のメイン。湯河原のタクシーや高校の社会科見学の車から派生した。
第1回の温泉旅館からの定番ネタ。菅プロデューサー(ガースー、現・制作局長代理)をモデルにしたイベント告知やコンサート告知、尋ね人や指名手配のポスターがあらゆる所に貼り出されている。
目的地に到着した一行が最初に案内される場所で、署長や院長といった一番偉い人と挨拶する。彼らは自前のネタの他に5人の自己紹介で名前を忘れたり間違って覚えたりして笑いを誘ってくる。
5人は何かイベントがあるまで詰め所に待機している。座っている机の引き出しや戸棚にあらゆるネタが仕込まれている。何気なく引き出しを開けたら小ネタが仕込まれており、それがあまりにも破壊力があったため以降定番となり徐々にエスカレートしている。
主なネタ
・人形や写真…5人(特に浜田と松本)に関係しているアイテムが引き出しに入っており、開けてしまったた者の笑いを誘う。それを他のメンバーに見せたり遊んだりして他のメンバーも笑わせようとする汚い手法も。
・謎のスイッチ…一見何も変哲もない(たまに指示やメモが書かれているときがある)スイッチ。押すとルーレットや隠されていた仕掛けが起動し、その結果によっては強制アウトになる(強制アウト対象者が笑った場合は笑った分の罰も受ける)。
引き出しネタからの派生。謎のDVDが数枚引き出しに仕込まれており、室内にあるDVDプレーヤーと大型モニターで内容を見ることができる。
普通に笑いを誘う映像もあればテレビドラマやカラオケ映像などから理不尽な罰に発展するケースがある。田中は謎のDVDで毎回必ずタイキックなど酷い罰を受けるのが定番になっている。
ダウンタウン・ココリコ・月亭方正の身内が仕掛け人として登場することがよくある。特に遠藤は父母、弟のみならず元嫁の千秋が登場することが多い。
新聞社で通勤途中のOL役で強烈なインパクトを残したマツコは以降レギュラー化。あらゆる扮装をしてメンバーを苦しめている。近年ではおばちゃん1号に変わりディープキス要員となっている。マツコは遠藤が大好きだが田中は大嫌いで冷たくあしらっている。
彼もマツコと並ぶ定番ネタ。謎のDVDや突発的に流れる放送でVTR出演、難しい言葉や専門用語を無理矢理解説される無茶振りをされたり、臭いものを嗅がされて苦しむ様が延々流れる。管直人を「カンチョクト」と読んだのは伝説となっている。
違う舞台セットに移動してガキ使5人チームが芸人チームと様々なゲームで対決する。どのゲームも敗れると肉体的にも精神的にもきつい末路が待っている。
上島竜兵率いる上島軍団と出川哲朗率いる出川軍団が利権争いなどで抗争を行い、男気溢れる体を張った行為で白黒つける…といえば格好がつくが要はただのリアクション自慢大会である。ケンドーコバヤシ、ほっしゃん。が若頭役として進行を行う。最終的には和解して仲直りをするのがお約束となっているが近年あまりテレビでは見られなくなった過激なネタが見られる数少ない機会となっている。
蝶野正洋があらゆる難癖をつけて月亭方正をビンタする。病院で初登場し、当初は田中もビンタされていたが方正のみがビンタされる方向にシフトした。
ビンタに至るまでに毎回伏線が張ってあり、イベント見学中などに突然「ガァッテェム!!!」と絶叫し乱入、方正を犯人に仕立て上げてビンタというのが流れ。蝶野ビンタがトラウマになっていてなんとかビンタを免れようと悪あがきをする方正とビンタする気満々の蝶野とのやりとりで他の4人が尻を叩かれまくる様は定番となっている。カウントダウンが近づいてる時間帯に放送されている場合も多く、松本曰く「除夜の鐘」。
レギュラー5人の恥ずかしい話を吉本興業をはじめとする芸人たちが暴露する(ヒートアップしてくるとレギュラー以外のその場に参加している芸人も暴露対象になっていく)。三又又三が自爆するのも恒例ネタである。
舞台時刻が深夜帯(放送時間もすでに年越し後、またはカウントダウン直後である場合が多い)になると舞台の照明が一斉に消され、藤原のアナウンスによって「笑ってはいけない」から「驚いてはいけない」に変更されることがアナウンスされる。
「驚いてはいけない」ではいくら笑ってもいいが、驚いてはいけないというルールになる(ただし、5人が驚いても特に罰はない)。5人は与えられた指令を懐中電灯一つでこなしていくことになるのだが、途中で様々な驚かせる罠が張り巡らされている。ラストは小屋のような建物で指令をこなし、爆発する道を走り抜けながら脱出することになる。
掲示板
362 ななしのよっしん
2023/12/29(金) 19:00:45 ID: 9JAdchCcdD
ずっと復活を望んでたけど、松っちゃんの文春砲がマジなら復活はもうないだろうな・・
363 ななしのよっしん
2023/12/29(金) 22:36:53 ID: ZjEFDYKVPF
今年は17年ぶりにチョロQ対決での罰ゲーム企画とか決まってたしいつかは笑ってはいけないシリーズもいつかは…って状況だったから今回の報道は辛い、嘘であってほしい…
364 ななしのよっしん
2024/01/14(日) 21:24:15 ID: LsiOy4O3jI
メンバーの高齢化やBPOがうるさいってのはコロナ前から既に言われていた。
ただ、去年~今年にかけてコロナも落ち着いてきたから、今年の年末にこそ再開してくれるんじゃないかと思っている
それでファイナルを飾って欲しい
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最終更新:2024/04/20(土) 10:00
最終更新:2024/04/20(土) 10:00
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