笑点のテーマとは (ショウテンノテーマとは) [単語記事]

笑点のテーマとは、日本の演芸番組「笑点」のテーマ曲（主題歌）である。

概要

笑点のオープニング映像と終了時のほか、提供画面等で流れる曲。

そもそも放送当初は別の曲である『笑点音頭』を使っていたが、1969年 11月、笑点の司会者が七代目立川談志（初代）から前田武彦（2代目）に交代した際にこの『笑点のテーマ』が披露された。現在に至るまでアレンジ変更を経ながら使用され続けている。初期のものは現在のテーマと少し音色等が異なる。

当初は前田が作詞した歌詞を番組出演者が歌唱していたが、後にインストゥルメンタルに変更された。理由は「出演者の歌があまりにも下手すぎて視聴者から不評だったため」とのこと（テレビ番組『トリビアの泉』より）。

なお、最後の「パフ」という効果音は、レコーディングの際に小道具係が誤って鳴らしてしまったものだが、好評だったため定着してしまった（週刊文春編集部『笑点大研究』より）。後のアレンジでは、かなりこの音が強調されている。

オープニングでテーマとともに流れるアニメーションは大喜利の出演者紹介も兼ねている。アニメーションは以下のように数年ごとに変わっている。