第三次産業とは、サービス業全般を含む第一次産業、第二次産業以外の産業のことである。
英国出身の経済学者コーリン・クラーク(Colin Clark)が唱えた人類の産業は第一次産業から第二次産業、第三次産業へと、徐々に比重が移っていくという説の三番目に該当する産業である。日本における第三次産業のGDP構成比は2015年データにて73.2%(海外との比較の為、電力は含まれていないデータを記載)。
サービス業、小売業、金融、医療から福祉、公共(日本標準産業分類では大分類Sにて公務と分類されている)に至るまで第一次産業、第二次産業に分類されない業態すべてが該当する。
クラークの定義では電気業、ガス業は第二次産業に該当しているが、日本国においては電気業、ガス業は第三次産業に分類されている。
注意点としては製造業や建設業は第二次産業であるのに対して、既存の設備や施設を補修したりする保守関連についてはこちらの第三次産業に該当することが多い点があげられる。そのため国家の資本実装率が上昇し物を作ることよりも修繕して直したりすることが多くなってくるとその保守業務も第三次産業に含まれてくる。また公共サービスも同様である。研究開発や医療・介護等も第三次産業に該当する。
掲示板
5 ななしのよっしん
2023/02/12(日) 21:58:47 ID: mEwapdc6B0
これが発達するとお金のぶん回る速度が跳ね上がり、儲けた金で技術や学問に投資する余裕が生まれやすく、それが更なる金を生むという好循環が生じる
中国とか実学重視で娯楽やサービス産業への締めつけ強めたけどたちまちのうちに景気停滞として跳ね返ってきたからな
ただし金のぶん回る速度が上がるというのは格差の拡大速度が上がるということでもあり、適切な富の再配分が求められる
6 ななしのよっしん
2023/02/12(日) 22:10:51 ID: xDIic8/VB5
人間を労働者と見たとき三次産業には疑問が生まれるが、社会の構成員として見たとき三次産業の本当の意味が分かると思う。
ソ連ですらカルチャーセンター(Культурний центр)という文化施設を設置していたしな。
7 ななしのよっしん
2023/07/27(木) 08:14:23 ID: 9p6H2k8T9N
不要不急どころか本来いらない物なので無理矢理売る必要があるという売る側もしんどい上に雇用する人間も少ないというゴミ
とどめに女の就業も容易なので少子化まで加速して社会を潰していく
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最終更新:2024/04/25(木) 06:00
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