ササカワヒロシ
笹川ひろしとは、日本のアニメーション監督である。「タイムボカンシリーズ」で知られる。
当初は地元の漆塗り職人として働いていたが、漫画家になる夢を諦めきれず、同郷の絵本作家平田昭吾と共に漫画研究会を結成。1957年に手塚治虫の誘いで上京、手塚のフルタイムアシスタント第一号となる。
1959年に独立して漫画家業を送るが、1963年の「鉄腕アトム」で絵コンテを描いたことでアニメーションにのめり込み、当時まだ漫画プロダクションに過ぎなかったタツノコプロの吉田竜夫にアニメーション制作を持ちかける。
その後は1960年代から70年代にかけてのタツノコ黄金時代を築き上げ、他社作品でもギャグアニメを中心に活躍した。
「タイムボカンシリーズ」のTVシリーズ全てで監督を務めている。
OVA「タイムボカン王道復古」、実写映画版「ヤッターマン」では監修、深夜アニメ「夜のヤッターマン」ではスーパーバイザーとして参加。
同シリーズに登場する『ささやきレポーター』『ドクター笹ヤブ』や、三悪の頭脳担当(グロッキー、ボヤッキーなど)は氏がモデルであるとされる。
また、「ヤッターマン」に登場するドロンジョの本名は『ササッガワ・ヒロッコ』という設定だが、言うまでもなく氏の名前をもじったものである。
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最終更新:2021/02/27(土) 10:00
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