筑前になとは、雑談大好き長時間スロートーク系バーチャルYouTuberである。
バーチャルYouTuber | |
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筑前にな | |
基本情報 | |
タグ | #おいしい煮物 (ファンアート) |
@nina_chikuzen | |
YouTube | になちゃんねる |
配信歴 | |
緑色の和服を着て、白い丈長(たけなが)で髪を結った2Dの立ち絵を用い、生放送を主体にして2018年11月よりYouTubeでの配信を開始したバーチャル14歳女子。(現在は Live2D モデルを使用している)
鼓(つづみ)と拍子木(ひょうしぎ)の音に合わせたホカホカごはんのオープニング・アニメーションと共に登場し、和風なBGMに乗せたまったりはんなりした不思議な語りが特徴。
視聴者がコメントすると「こんばんわーやぁ」とまったり声をかける。
身長155cm。体重ひみつ。パンツはTバック(なぜ)。血液型はA型。誕生日は7月11日。
やや掠れた小声で関西のあちこちと京都の方言がまぜこぜになった独特の関西弁を喋る。
口癖は「てゆうかー」「そう」「ゆえてない」「やぁーったね!」などと文字だけ読むと90年代後半のギャルみたいだが、言い方がぽわんぽわんしているため聞いているとそうは感じない。また「ぺしぺしやねん」といった独特な擬音表現を多用するものの、何故か視聴者には意味が通じている。
ゆっくりと単語を区切って喋る分には問題ないものの、長く喋ったり、興奮して早口になったり、ツボに入って笑ったりすると酸欠で手足の先がしびれ、頬が攣って死にかける等、発声の構造上いくつかの困難を抱えている。
声量はとても小さい。デビュー当初の生配信ではマイクのせいか特に声が小さく、アンプを介さない環境で視聴した場合には、音量を最大にしてすらヒアリングは困難を極めた。本人も弱点は自覚しており、最近では視聴者が音声出力を最大にしなくとも言葉を聞き取ることが可能になってきている。ただし最近の配信でも基本的に声量は小さい。
この掠れた小声で極めてゆっくりと、細切れにポソポソとしゃべるスタイルは独特で、まったりテンポに魅せられた固定ファンが多数存在する。
ぽわぽわでまったりした話しぶりとは裏腹にサディスティックな面を隠し持っており、ごくまれに配信中にサディストの顔をのぞかせることがある。ついでに割と黒い腹も時折見せる。
自称するキャッチコピーは「浪速(なにわ)の尖ったナイフ」である。どこが尖っているのかは謎。
魔王マグロナに憧れて発声の練習をしていた際、お母さん(雪待つばき)が描いたラフスケッチを Twitter のアイコンにしようとしたところ、きれいに清書してもらったのをきっかけに立ち絵でのデビューを決意した。
落語が大好きで、落語配信をするのが夢だが、極度に小さい声量と若干アレな滑舌に阻まれて実現できずにいる。いま実行したら酸欠で救急車を呼ぶ羽目になるだろう。
筑前になフォームで落語を演るのは難しいが、世界線の違うパラレルワールドではカルチャークラブのようなところで教えている程度の経験がある。噺家の桂文三師匠に教わっていたことがあり、ひょっとしたら弟子入りしていたかもしれないとのことである。
噺家は江戸落語の柳家喬太郎を好む。「コロッケそば」が好きだが、YouTubeに上がっている柳家喬太郎の「死神」の一席をぜひ見てもらいたいと視聴者に勧めていた。
落語に興味を持ってもらえるとして漫画の昭和元禄落語心中を歓迎しているが、アニメ版の昭和元禄落語心中については配信中に【声優による落語演者の再現】と【アニメ演出のデフォルメ表現】との齟齬について冷静に指摘していた。表現の落差を想像力で補える分、落語初心者には漫画版の方が楽しめるのではないかという意見を述べている。ただしこの意見は落語を受け取る側へ向けた落語表現に対する見解であり、決してアニメ版の価値や面白さを否定しているわけではない。またアニメにも登場した落語「死神」の表現について、高座における噺家と観客との関係に由来する所作の内容をアニメの表現と対比して語っており、筑前になの落語好きが一朝一夕のものではないことがうかがえる。
食事と料理が好きで、和洋を問わず食べ、自ら作る。筑前煮は仕込みが命と力説し、焼鮭の皮をこよなく愛する(渋い)。他人と一緒に自分の作った料理を食べることに無上の喜びを感じる。
居酒屋は鳥貴族が好き(14歳)。だし入り山芋にうずらの卵を乗せて鉄板で焼き、スプーンで削って食べる「ふんわり山芋の鉄板焼」という逸品料理を好むが、もも貴族とむね貴族も必須である。ただし呑むのは発泡酒(14歳)。
仮面ライダーの熱烈なファンで、昭和・平成の両ライダーに詳しく、平成ライダーにも、昭和ライダーにも等しく愛を注ぐ真正のライダーファン。特に仮面ライダーブラックと仮面ライダーブラックRXについては(そのとき不思議なことが起こった!)極めて熱く語る。そして酸欠になって死にかける。
戦争系を除いて広いジャンルの映画にも詳しい。配信の中で突然いろいろな映画について語りだすことがある。特にアベンジャーズ映画の大ファンで時折熱く語る。
音楽はクィーンとレッド・ホット・チリ・ペッパーズを好む。ヘッドホンにこだわりがあって、たくさん買ったり売ったりしては好みに合うものを探し続けている。
小説ではハヤカワ文庫JA収録の牧野修著「MOUSE マウス」の文章に感銘を受けたと語っている。マニアックである。
2020年6月3日、通りすがりの視聴者(お父さん)が作成したLive2Dモデルを使って動き始めた。ただしモデルの完成は2019年11月である(※後述の交通事故参照)。
右に左に独特のリズムでゆ~らゆ~ら動く様子は極めて入眠効果が高く、初めて動いた際は催眠配信とまで評された。Live2Dモデル導入までわからなかっただけで、どうも最初からずっとゆらゆら動いて配信していた模様である。
毎週木曜日に22時30分から定期配信を行っており、それを含めて週に2~3回以上の配信を行う。ゲストを呼んで雑談したり、ゲーム実況をしたりするコラボ配信もよく行うし、 ゲストにもよく行く。
炸裂するスロートークは4時間超えの単独雑談配信をものともしない能弁ぶりを誇り、話が弾むと5時間を超える配信をすることも珍しくない。22時からの定期配信を寝落ちした視聴者が、明け方に目を覚まして再度チャンネルを開いたら、まだ悠々と喋っていたなどという目を剥くような事態も起きてしまった。なお本人は改善を目指しているらしい。
おそらくはVtuber界随一の終わります詐欺のプロフェッショナルで「そろそろ配信を終わりにします」と言ってから1時間半喋ったことがある。その後「今度こそ終わります」と宣言してからも20分以上喋った。また配信を終える挨拶は特に無いが、挨拶を執拗に繰り返す癖があり、「ばいばい」に始まって「ばいばいのばーい」と続いてから「ばばーい」「ばいばーいの(溜め)ばーい」と数分にわたって何度も何度も何度も何度も言い続ける。「締める」「まとめる」ということができないらしい。最近は若干の改善がみられる場合もないではないが、それでも終了宣言から終了まで10分~30分程度は最低限みておく必要がある。
当初は単独配信をしていたが、2019年1月6日に行われたVポス(Vtuber post)の公式コラボ企画【Vtuberカップリング大作戦】に参加して以来コラボ配信に積極的で、他のVtuberの配信にもちょくちょく顔を出してコラボ配信を行っている。一人で話すのも、他人と話すのも大好きである。
やらかすことも数多く、ある回ではゲストに呼んだVtuber(ロビンさん)とノーミーティングで配信を始め、ロビンさんのオープニングトークにツボってしまい、開始から30分間は静かに笑いっぱなしで酸欠に陥って死にかけ、配信主にもかかわらず度々ミュートにして虚空に消え、ゲストが間を繋ぐという珍妙な配信を行った事がある。Vtuber 伝統の開始ミュート芸はもちろん、ハウリング芸も無論実践済みだ。
steamのブラウザゲームが好きで、steamのSALE品を激安で購入することが多く、パックで安売りしているゲームを大量に購入しており、数百本をはるかに超えるインディーズゲームを所有している。
コラボ生配信ではこれらのインディーズゲーム実況をすることもあり、パズルアクションなどを好んでプレイする。しかしプレイは単独で行い、コラボ相手(Vtuberめふさん等)は解説者の役をおおせつかり、見たこともないゲームの解説を務める羽目に陥る。実況もマイペースで、唐突に始まって、プレイ途中に突然終わり、また独特なトークをしながら唐突に次のゲームを始めたりして解説担当のコラボ相手をブンブン振り回す。
マイペースな性格を反映してコラボなどでの話題の転換が素っ頓狂に聞こえる場合があるが、よく聞いていると、相手方の出した話題に的確な返答を、たいへん唐突に、明後日の方向から喋り始めているだけであることが解る。話題にはしっかりついてゆくが、とてもマイペースである。
コラボ配信はその後増殖を続け、着々と多数のVtuberとの縁を築きつつある。
配信開始以来長らく古(いにしえ)のWindows7を走らせたPCで配信とゲーム実況を行っていたが、2019年も2月を終える頃に新しいPCとキャプチャ・カードを導入したため、今後は安定した配信やコンシューマー機を使用したゲームの実況が期待できる。ただし本人は初体験のWindows10に困惑する機械音痴のため、視聴者からは生暖かく諦められている。
2020年春以降、ついにコンシューマーゲーム機を導入したゲーム配信を開始した。最初のゲームは視聴者参加型のスプラトゥーン。PCゲームも雀魂などのメジャーゲームに手を出し始めている。
配信中、稀に歌を歌うことがあり、アニソンや特撮主題歌などをフニャフニャと歌う。独特な魅力がある歌いっぷりなので一聴の価値はある。
今週もスローかつポソポソとマイペースで配信中(アーカイブあります)。
筑前になの登録者は一時微増減を繰り返し、750人を超えたら記念配信を行おうと準備をしていたものの、シーソーのように人数が減ったり、また増えたりするのを度々経験した。本人は悲しみのあまり落ち込んだりしていたが、後に「自分の配信が至らないからだ」と思い直して地道に配信を続け、登録者が遂に750名を超えた2019年9月26日、ようやく記念配信を行った。
それはよかったが、何をどう思ったものか、その際に記念の【椅子から転げ落ちて、からの前回り受身】を室内で敢行した。もちろん映像は無い。
「よっしゃあ、いくぞぉ♪」と勇んで実行したものの、椅子から落ちる音と床を打つ音が聞こえただけで、視聴者をおおいに困惑させて終わってしまい、終了後に戻ってきて「コレすっごいおもしろくないコレ」と納得のゆく説明を行ったが、妙に楽しそうな様子で結局3回実行した。リアルタイムの視聴者は全力で置いてゆかれたが、いつもの事なので特に苦情はなかった。筑前になのまったりカオスな世界をよくあらわすエピソードである。
2020年1月2日に「正月休み期間は来客が多く、やろうとしていた定期配信は無理そう」という内容のツィートを行って以降、突如として音信が途絶えた。
毎日のようにあった Twitter のツィートは一切途絶え、配信も無くなり、行方を知るものは無く、あたかもその存在が幻影であったかのように筑前になの霊圧は消えた。
1月が終わり、2月が終わりそうになっても音信は一切無かった。
視聴者の中には「これは死んだ」と思って線香を用意した粗忽者(そこつもの)もいたが、2月27日に「アルプスにて行方不明の筑前になの撮影に成功!?」というすこぶるしょうもないツィートが本人の Twitter アカウントで行われ、ついに生存が確認された。
その後もまたぷつりと音信が途絶え、3月も半ばを過ぎるころに Twitter が再開され、事情をほのめかすクイズ(なんでやねん)が行われ、徐々にぼんやりした事情がファンの間に知られていった。
しかしそこからさらに音信は途絶え、ようやく配信とツィートが復活して視聴者を安心させたのは、じつに、5月も末のことであった。
5月28日に行われた復活配信では、正月期間に自転車に乗っていて車に撥ねられ、くるくると空中を飛んでアスファルトに叩きつけられ、入院していたという深刻な事態がやや曖昧に明かされた(あいまいな表現は筑前になの語りの特徴であるため、格別驚くにはあたらない)。
幸い命に別状は無く、頭部の損傷や重い後遺症も回避されたものの、利き手を怪我して絶望、非利き手ではうまく操作できなかったためしばらくはTwitter も配信も休んでいたことが本人の口から語られた。復活ツィートはリハビリ中にようやく行われたものであるらしかった。その後は無事に退院したものの、コロナウィルスの感染拡大騒ぎで復帰早々に睡眠を削る激務に追われてしまい(14歳)、落ち着いて配信できるようになったのがやっと5月末であったようだ。
本人は「以前に【椅子から転げ落ちてからの前回り受け身配信】を行ったのが役に立った」とおぬかしになりやがっており、事故のショックはおおむね癒えている様子である。
復活配信には暖かいコメントが飛び交い、視聴者たちは一様に安心のため息を漏らしたように見えた。
この交通事故には数か月の音信途絶とともに付録が生じた。筑前になの Live2D モデルは2019年11月には完成しており、正月明けに稼働させる気でいたのだったが、事故に伴う入院のためにできなくなってしまった。その後も激務で多忙だったため配信できず、Live2D モデルが動いたのは2020年6月、じつに、モデルの完成から8か月後という事態を生じさせてしまったのである(どっとわらい)。
この事故からの復帰以降、筑前になの配信頻度は以前をはるかに上回るようになり、メジャーどころのゲーム配信にも積極的に挑戦、配信の長時間化阻止にも一応の意欲を見せるなど、事故以前とはうって変わったような積極性がみられるようになった。
まぁ打って変わったのだが(物理)。
なお一般的なそれに近い配信時間の短縮実現はできない模様である。
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最終更新:2024/04/25(木) 14:00
最終更新:2024/04/25(木) 14:00
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