箕面船場阪大前駅とは (ミノオセンバハンダイマエエキとは) [単語記事]

概要

箕面市の新船場地区に設けられた新駅で、2024年 3月23日に隣駅の箕面萱野駅とともに開業。仮称は「箕面船場駅」であったが、駅前に大阪大学箕面キャンパスが設置されたため、「阪大前」が付け足された。

駅は新御堂筋の東側に設置され、改札が地下1階・ホームが地下3階に設けられる地下駅となる。10両編成対応の島式ホーム1面2線となり、折り返し設備は持たない。
出入口は南側と近隣のビル「COM 2号館」直結の合計2箇所。他に北側に出入口が設けられる予定であるが、開業から少し遅れて2024年度に供用開始となる。南側出入口には駅前広場「箕面市立船場広場」が整備され、駅開業に先立って2021年に一部がオープンしている。

元々駅周辺は「船場」と名乗る通り、大阪市中央区船場から移転してきた繊維問屋による繊維団地が形成されている場所である。長らく繊維団地は賑わっていたが、近年衰退により全く無関係な商業施設に置き換えられつつあった。
これに関係して当駅開業に合わせて再開発が行われることになり、大阪大学のキャンパス移転、複合施設である箕面市立文化芸能劇場のオープンが行われるなど、大きく変化を遂げている。