箱根登山バスとは、神奈川県小田原市に本社を置き、小田原市内と箱根を主営業エリアに持つバス事業者である。箱小田急箱根ホールディングス(旧商号:箱根登山鉄道)の子会社で、小田急グループに属する。
その歴史は古く、1913年3月に開業した小田原電気鉄道の貸自動車業、1914年8月に開業した富士屋自働車の貸自動車業が1932年合併して誕生した富士箱根自動車、戦時中の交通事業統合の流れの中で1921年創業の足柄自動車とともに箱根登山鉄道へ合併。それが2002年10月の小田急グループ再編の中で分社化された。
箱根山戦争では西武グループに属する伊豆箱根鉄道のバス部門と対立することが多く、長年同じ場所にある両者のバス停の名称が異なることも多々あった。2004年度に行われた西武グループと小田急グループの協力体制構築によって停留所名は伊豆箱根バスと共通化された。
かつては沼津市にも路線を持っていたが、こちらは沼津箱根登山自動車を設立の上路線を分離した。現在は東海バスグループの東海バスオレンジシャトルへ引き継がれている。
車両については2000年代初頭まで新車と並行して中古車の導入も積極的に行っていた。しかし神奈川県のディーゼル車規制条例の関係上中古車の導入が難しくなったこともあり、現在は新車の導入が行われている。おおよそ12年程度で代替され、除籍車両は同じ小田急系列の東海バスグループへの移籍が多い。
乗降方法は車両に中ドアがある場合でも前乗り前降りである。中ドアが使用されるのはワンステップバスで車椅子が乗降する場合のみである。
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最終更新:2024/10/04(金) 20:00
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