節丸裕一(せつまる ゆういち)とは、主にスポーツ実況を手掛けるフリーアナウンサーである。ニックネームはゆうちゃん(本人公認)。
埼玉県立浦和西高等学校を経て一浪の末、早稲田大学政治経済学部へ入学、アナウンス研究会に加入した。一学年上にはTBSの初田啓介(現役入学でゆうちゃんと同級)、同期にはNHKを経てTBSの土井敏之(ゆうちゃんと同じ一浪)、文化放送の松島茂、九州朝日放送を経てフリーの加藤暁(ともに現役入学)など、スポーツアナウンサーが多かった。アナウンサーに憧れつつもバイトに没頭するあまり、アナ研の練習もサボってしまうダメ部員だった時期もあるとのこと。
卒業後、1994年から1998年までの5年間、味の素で主に営業職としてサラリーマン生活を続けていたが、 同期メンバーの活躍を見ているうちにスポーツへの想いが断ち難くなり、1999年にフリーアナウンサーに転身。一般企業の営業マンからスポーツアナへの転身という、異色の経歴を持つ。
アルバイト同然で飛び込んだ世界で研鑽を重ね、高校野球の地方大会、プロ野球、MLBの実況などで実績を積み、現在はBS民放やJ SPORTSなどのCS放送で実況を担当。ワールドベースボールクラシックでは、J SPORTS放送分の実況アナウンサーとして活躍。第1回(2006年)では決勝戦など8試合、第2回(2009年)でも準決勝など、第3回(2013年)でも計7試合で実況を担当した。またフジテレビONEの「プロ野球ニュース」でも、試合結果を伝えるアナウンサー及びナレーターとしてレギュラー出演している。
自ら「年中&日夜、野球漬けの野球好き」と称する程だが、野球のみならず、サッカーやバスケットボール、バレーボール、スピードスケートなど、数多くの種目の実況を手掛けている。
またスポーツライターとして、2011年春には初の著作「最強世代1988 田中将大、斎藤佑樹、坂本勇人、前田健太・・・11人の告白」(講談社刊)を上梓している。なお、奇しくも同書の発売日は3月10日で、東日本大震災の発生前日であった。
さらに奇しくも震災を前後して、野球を通じた競技振興と社会貢献を図るNPO法人「野球大好き」を設立。自ら理事長となり、被災地支援や海外への中古用具提供など、さまざまなプロジェクトを手掛けている。
子煩悩な3児のパパという一面を持つ。身長162cmながら体重が75kgと恰幅が良く、学生時代には「豆タンク」と呼ばれていたこともある。だが一方で見かけによらず、アルコールを全く受け付けない体質で、実況中にはコーラなどの炭酸飲料を愛飲している。
ニコニコ生放送では、プロ野球チャンネル・横浜DeNAベイスターズ主催試合(映像はTBS・横浜DeNA制作の共同映像、音声はニコニコ制作)で実況を担当している。同枠では「イッシ」こと石原敬士、「ギョニキ」こと加藤暁と共に人気を集める実況アナウンサーの一人である。
前述のようにギョニキとは大学の同期で、ただならぬ友情で結ばれている。最近はTwitter上で、頭髪の自虐合戦を交えた漫才をいちゃいちゃと繰り広げるのがトレンドである。この一連のゆうちゃんの頭髪ネタは「プロ野球ニュース」でもコンビを組んでいる野球解説者の高木豊とも繰り広げており、球場やフジテレビで顔を合わせる度に、ゆうちゃんは「(前からのショットなら)僕の方が毛量豊富に見える」、豊さんは「後ろを向けば俺の勝ち」などとやり合っているそうである。傍目から見れば「不毛な薄毛自慢」ではあるが。更には普段から「絶対服従」と言ってはばからない「三木P」ことJ SPORTSの三木慎太郎プロデューサー(2012年から3年間、DeNA映像事業部へ出向し「ダグアウトの向こう」の制作などを手掛けた)からも格好のネタにされている。
また、炭酸飲料を飲みながらの実況は持ちネタの一つでもある。DeNAの攻撃前に炭酸を飲んでテンションを上げ、ラジオ調で実況すると何故か得点する確率が高く、このジンクスは「炭酸パワー」の異名を持つ。
このように炭酸を飲んだり、歌ったり、踊ったり、突然爆笑したり、所持金が57円しか無かったり・・・と、実に自由なゆうちゃん。その「143%ベイスターズびいき」の実況スタイルには賛否両論あるが、自身は「万人に受ける喋りってのはあり得ないと思うけど、より大勢が受け入れやすい喋りから、そうでない喋りまで色々あります。僕は基本的にはキッチリ正統派ですが、ニコ生だけは別キャラで喋ってます」(2015年5月8日・試合後のツイートより)と、あくまでもファン目線に立ったキャラと位置付けつつ実況に臨んでいるという。
DeNA枠では2012年シーズンの放送開始以来、実況ブースにはコメント閲覧モニターが設置されていなかったが、2013年5月14日の対楽天戦(横浜)からコメントモニターが設置され、閲覧が可能となった。
ゆうちゃんは翌15日の実況を担当。8回裏開始前、マウンドでは楽天の6番手、ダレル・ラズナーが投球練習を開始した。視聴者達はいつものように楽天枠のテンプレ「ラズにゃん[1] 」を再三連呼。すると、ゆうちゃんはイニング開始第一声で、半笑い気味にこう発した。
「マウンド上には、ラズにゃんではありません、ラズナーが上がっています」
・・・当初、コメントモニターが新設された事に関しては、運営から視聴者へは全く知らされておらず、ゆうちゃんのよもやの発言に草が生えたのは言うまでも無い。
2012年のDeNA枠開始以来、ニコでは主に「セッツ」のニックネームで親しまれていたゆうちゃんだが、2013年7月4日・対ヤクルト戦(横浜)の5回裏二死無走者、ある視聴者の「今日の実況は誰ですか?」とのコメントを拾い「節丸裕一の実況でお届けしています」と改めて自己紹介。この間、他の視聴者からは「節丸さん」「セッツやで」と質問に対するコメ返しが多数寄せられた。
その中に一人、悪乗りしたある視聴者が「裕ちゃんです」と書き込んだのをついつい見つけてしまったゆうちゃんは、やや半笑い気味に少しだけ寂しそうな口調で
「『ゆうちゃん』と呼ばれた事はありません・・・」
・・・と、ボソッと呟いたところ、視聴者から「ゆうちゃん」コメが殺到。これをきっかけにニックネーム「ゆうちゃん」が定着した。故に本人公認というよりもむしろ、自ら名乗ったニックネームだったりする。
「やっぱり書き込みが見れるのは面白い!! 歳に不相応だとは思いましたが、沢山『ゆうちゃん』と書いてもらって、 ありがとうございました」
と感謝の弁を述べている。
前掲のように、スポーツ実況や社会貢献活動などで実績を残しているゆうちゃんだが、ニコ生DeNA枠では放送中に思わず爆笑してしまうハプニングを過去に数度やらかしている。ギョニキによると「笑いだすと止まらなくなる」(本人Twitterより)ほどのゲラなのだとか。
とはいうものの、ゆうちゃんがツボった試合ではDeNAが勝利を収めることが多いという「吉兆」もある。
2013年9月4日・対阪神戦(横浜)の5回裏、打席にはこの回先頭の中村紀洋。カウント1-2となったところで、この日先発メンバーを外れたトニ・ブランコの状態を案じるコメントを拾ったゆうちゃんは「試合前の練習の時に、やはり状態があまり良くないという事で、病院に・・・行ったんです・・・」と説明。ところがその直後、ゆうちゃんは約45秒間にわたる謎の沈黙を保った。視聴者からはこの“空白の45秒”の間「病院に行って、ほんで?」などと病院での診断結果を問いただすコメントや、突然の沈黙に「実況が消えた」「おーい、ゆうちゃん?」と不審がるコメントが次々と寄せられた。
そうこうしている間に1球ファウルを挟み、ノリはこの日猛打賞となる3本目の左前安打を放った。痛烈な低いライナーが三遊間を破り、左翼を守るマット・マートンの正面へゴロで達するや否や、ゆうちゃんは突如、断末魔の如く低い声で沈黙を破り・・・
「ヴヴヴwwwwナカムラヒットwwwwwwサンアンダwwwwww
いやぁすいませんwww『実況が消えた』とかwwwたくさんwww書かれてますがwww」
ゆうちゃんによれば、運営が次のイニング間に合わせて用意していた他球場の途中経過の原稿が、折からの風で全部飛ばされてしまい、実況ブース前方を這いつくばって拾い集めに行く様子を、ゆうちゃんは必死に笑いをこらえながら見つめていたらしい(「病院に・・・行ったんです・・・」の直後には、紙が舞い飛ぶような「パラパラパラ・・・」というノイズが、そして「ヴヴヴwwww」の直前には、笑いをこらえるような息遣いが微かに聴き取れる)。
どうにか復活したゆうちゃんは「こういうところで笑ってしまうのはプロじゃないですねぇ」「もう『ニコニコ』どころか『ゲラゲラ』になってしまいました。大変失礼しました」と反省しきりであった。
DeNAはこの回「サンアンダwwwwww」のノリの三盗(塁上でリードを取っていた二走・ノリに対し捕手・藤井彰人の二塁への牽制が悪送球となる間、帰塁せずにそのまま三進し盗塁が記録されたもの)などで好機を拡大し、金城龍彦の適時打で1点を追加。試合は8-4でDeNAが快勝した。
翌5日・対阪神戦(横浜)の実況担当は、ゆうちゃんの盟友・ギョニキ。放送前に運営から前日の状況を説明されたギョニキは当然大ウケで、早速Twitterで当時の状況を写真入りで説明した。
蛇足だが、ゆうちゃんはこの日がDeNA枠・2013年シーズンの御用納めとなり、以後登板が無かった。
そのため処遇が心配されたものの、2014年2月10日、自身のTwitterでリスナーからニコDe続投の有無について問われたのに対し「今年は笑いすぎないように気をつけます!!」と高らかに(?)続投を宣言した。
かくして2014年の公式戦初登板となった4月11日の対ヤクルト戦(横浜)では、奇しくもあの日「病院に行った」ブランコが、2回裏に左前安打を放った際に左大腿部裏側を痛め、3回表の守備から途中交代するアクシデントが発生した。
ブランコの容態が気になるところ、その後のイニング間には相次いで「ブランコは『病院に・・・行ったんです・・・』」など、当時のゆうちゃんをいじるコメントが寄せられたのに対し、ゆうちゃんは「情けない実況」と自戒を込めつつ、前年の失態を詫びていた。
ところがその舌の根も乾く間もなく、ゆうちゃんはまたも痛恨のゲラを犯してしまう。
翌4月12日の対ヤクルト戦(横浜)の9回表、DeNA先発・井納翔一が完投を目指しマウンドに上がった。その後映像はイニング間のインターバルとなるや否や、何故かスタンドで観戦するカップル2組が殊更に強調された映像が映し出された。それに対しリスナーは「リア充爆発しろ」「爆発」「爆ぜろ」「なぜ映した」さらには「後ろカップルより前カップルのほうがうらやましかった」などと、ニコ生野球中継枠特有の嫉妬心溢れる悪態をついたコメントを次々と連発した。カップルの映像が出た際にはもはやテンプレの流れではあるが、それまで平然と守備の変更などを伝えていたゆうちゃんは、突如鼻で笑い始め・・・
「9回のマウンドには、井納が上がっています・・・www
画面に映ったカップルに反応wwwっていうところですよね~www
何ていうwwwかwwwいやぁwwwwwまたwwwww私wwwww
・・・・・・・wwwwww
いやぁすいませんwwwwwwwwwコメントは見ない方がいいですねぇwwwwwww
イヤァコメントホホォッwwwwオカシスギルwwww」
と、何とか押しとどめてきた笑いを遂に制御できなくなり、最終的に大爆笑状態に陥った。
結局「野球に集中して、ちょっと私コメント見ないことにしましょうwww」と宣言し、その後はなんとか持ち直した。しかし当日はニコニコの外でも「放送事故再び」などと、ちょっとした話題のタネになってしまったのは言うまでもあるまい。
こうして過去2度演じてしまったゲラを経て、ゆうちゃんは「生主風実況」に開眼。某浜松町方面のAM局の如く「はっきりいってベイスターズびいき」というキャッチフレーズを旗印に、DeNAの肩入れ実況に傾倒し始めた。その過程で始めたネタの一つが、球場のガヤに合わせてチャンステーマなどを高らかに(?)唄い上げる「歌う実況」である。
ゆうちゃんが2014年8月29・30日の対巨人戦(横浜)を担当した際には、初日の試合前、同じ川口出身の巨人・斉藤雅樹投手コーチに挨拶を兼ねて取材した際「今日は『読売倒せ!』って唄わせてもらいます」と、わざわざ筋を通したそうだが、いろんな意味でいぶかしがられたそうである。また同年シーズンの最終担当となった9月9日の対東京ヤクルト戦(横浜)は投手戦の展開に。結局、久保康友が自身4年ぶりの完封をマークするなど、DeNAが3-0でロースコアを制したものの、試合中にはチャンステーマが全く演奏されなかったため、ゆうちゃんは「チャンテ唄いたかった・・・」と何故か悔しそうにしていた。
2015年シーズン、ニコ生公式戦中継の仕事始めとなった4月3日からの対東京ヤクルト3連戦(横浜)。初戦と2戦目は落としたが、4月5日の3戦目は8回を終えて2-1とDeNAがリード。9回のマウンドにはルーキー・山﨑康晃が向かい、場内には彼の出囃子・ZOMBIE NATION「Kernkraft 400(Woah oh oh)」が流れ出した。
すると・・・
さあ皆さんも一緒にwwww
・・・と唐突に曲に合わせ、ノリノリでスキャットに興じ始めたゆうちゃん。当然の如くコメは大草原となった。
試合はそのまま2-1でDeNAが逃げ切り勝ち。ゲラゲラ試合では3年越しの3連勝に到達した。
蛇足ではあるが、同年オリックスに移籍したブランコは古傷の左膝の炎症を悪化させ、登録抹消中。翌週から横浜市内の病院へ検査入院することになっていた。ここまでくると、ゆうちゃんはブランコと何か縁でもあるのではなかろうかと勘繰りたくなる。
その後スキャットの部分は、実際のメロディラインや、サッカー・バスケットボールなどでチャントとして用いられるフレーズに倣い
に修正されている。
また、ゆうちゃんは後述する5月5日の試合後のツイートで、山﨑康の応援パフォーマンスについて「ハマスタを、こんな風にしたいんですよね〜」と、アメリカのカレッジバスケでのパフォーマンスの動画を例示しつつ提案。翌5月6日以降、ヤスの登板時には
ヤ・ス・ア・キwwwwww」
しかし、この「ゲラゲラ試合不敗神話」にも、遂に終止符が打たれる日が到来した。
2015年4月14日からの対巨人3連戦(横浜)では、ゆうちゃんは初戦・2戦目はSHOWROOM、3戦目はニコ生を担当。初日14日は雨天中止となったが、2日目の4月15日は試合序盤から早々に「今日も僕は9回、山崎康晃の登場曲を歌う」と高らかに宣言した。なお
そして翌4月16日。試合はDeNA先発・高崎健太郎がシーズン初の「高さ危険太郎」ぶりを発揮してしまい、打線も巨人先発・菅野智之にほぼ完璧に抑え込まれ、5回表を終わって0-5のワンサイドに。こうなると余興の一つでも・・・とばかりに、その裏、ゆうちゃんは炭酸飲料を一口飲み「あぁ^~」と一息つき、ラジオ風実況を開始した。打席にはこの回先頭のアーロム・バルディリス。フルカウントからの6球目・・・
これは行ったか!? 行ってくれ!! 行ってくれ!! 行ってくれ~~~!! ホームラ~ン!!!」
だが、バルさんの打球が飛び込んだ左中間最前列のリボンビジョンには、どういう巡り合わせか「毛髪大作戦」の広告が表示されていた。ゆうちゃんはどうやら、その瞬間をモニターで見てしまったらしく・・・
「バルディリスのホームランでwwwベイスターズwww1点www返したぞおおおおwwwww
笑ってしまいましたwwwwww
あぁ^~www涙がwww出る程www笑っていますwwwwwww」
・・・1年ぶりの完全崩壊である。
この日も例によって序盤から、髪の自虐ネタをちょいちょい挟みつつ実況していたゆうちゃん。このバルさんの本塁打の直前にも「野球でよく『肩は消耗品で、一生に投げられる球数は決まっている』なんて言いますけど、髪の毛も消耗品で、一生に生える髪の毛は決まっているって思ったら、僕もこれからじゃないんですか?剛毛になるのは」などと、よく分からない理論を語っていた。そこへ反撃の一発、さらに絶妙なタイミングで映し出された「毛髪」の文字。今更特筆するまでもないが「もう一本いこうwwwwwww」はDeNA打線への檄だけでなく「炭酸飲料をもう一本飲もう」という意味合いでもあり、或いは自らの毛髪への檄でもあるわけで・・・まあ、多くは言うまい。
さらに8回裏、一死無走者で高城俊人が遊飛に倒れた直後、実況ブースのマイクが「クシュン・・・」と、独身女性D(通称「お姉さん」)のくしゃみのノイズを拾った。打席には代打・後藤武敏G.。すると・・・
「いや、今wwwひくしゅんへくしゅんwwwくしゃみしてたのはwwww
女性ディレクターですよwwwwwww独身女性ディレクターwwww
さあゴメスwww初球はボールwwwあ、ストライクwwww1ストライクwww」
突如不可解なツボにハマったゆうちゃんを見かねたリスナーが「ツボが分からん」とツッコんだところ、
でもね、皆さんが聴きたかった声がwwwようやく届いたかなと思いましてねwww」
・・・確かにゆうちゃんのおっしゃる通り「お姉さんの声が聞きたい」というコメは終始散見されたが、それがくしゃみのノイズとは・・・。ともあれ、ゆうちゃんのツボがとてつもなく浅いという事は分かった。
試合は結局、1-7で巨人が大勝。遂にゲラゲラ試合の不敗神話がストップした。
なおブランコは引き続き、戦線離脱中。加えて対戦相手の巨人・原辰徳監督はこの2連戦、インフルエンザに感染したため静養中。もはや「誰かが病院沙汰になると、ゆうちゃんが崩壊する」という有様である。一方、この日は巨人・長嶋茂雄終身名誉監督がハマスタで生観戦していた。「ミスターがハマスタに来ると、巨人が大量得点を挙げる(=DeNA投手陣が大量失点を喫する)」というジンクスはこの日も健在で、ミスターが観戦した中畑政権のハマスタ巨人戦の戦績は2勝2敗のイーブンとなった。
遂に不敗神話が途切れたゲラゲラ試合。しかし、ゆうちゃんはまたもやってくれた。
2015年5月4~6日の対東京ヤクルト3連戦(横浜)、ニコ生はゆうちゃん、SHOWROOMは2戦目までギョニキが担当。中日の5日にはゆうちゃん・ギョニキ・三木Pによる「DeNA取材陣の輝くスリートップ」も実現した。その5日、5-4とDeNAがリードして迎えた8回裏二死無走者、打席には荒波翔。リスナーはタオル回しを意味する「@」連打の弾幕を始めた。ゆうちゃんはいつもの弾幕を見ながら「『@』ひとつずつでどんどん投稿した方がいいんじゃないんですか?そしたらね、物凄いコメント数になりますから」とアドバイス。若干あざといコメ稼ぎ策ではあるが、従順なリスナーはその言葉に従い、@を1~2個程度に抑えたコメを大量送信しはじめた。すると・・・
コメントが何かwwwww寂しくなった感がありますねぇwwwwwwwww
1個ずつだとwwwwwwwwフフフフフフフフwwwwwwww
試合は9回、ゆうちゃんの「オオオオオww」に送られてマウンドに上がった山崎康晃が締め、そのまま5-4でDeNAが逃げ切り、先発・三浦大輔はプロ歴代タイの23シーズン連続勝利を挙げた。
その三浦大輔、開幕から調整を続けていた間も一軍の戦いぶりをちゃんとチェックしており、試合はテレビだけでなく、ニコ生やSHOWROOMでも見ていたそうで、試合前の取材ではゆうちゃんに「炭酸飲みながら実況してるらしいじゃないですか」とツッコミを入れてきたそうである。
この@少量連打によるコメ稼ぎ策について、ゆうちゃんは翌日イッシに手口を明かしつつ自慢したところ「ずるいよ」と一蹴され、また5月23日の対阪神戦(横浜)を担当したギョニキも「(大切なのは)コメントの数じゃないんだよ」と酷評するなど、内輪では概して不評のようである。なお髪の数は
他にも様々な事件が記録されている。……というか、2015年に入って以来、ゆうちゃん実況で事件がなかった日はなかったのではないだろうか……
これからのゆうちゃんのますますの活躍に期待がかかっている。
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掲示板
82 ななしのよっしん
2017/08/03(木) 10:09:49 ID: dOXHaFpLsE
まーたゲラったと聞いて
83 ななしのよっしん
2017/10/24(火) 12:45:25 ID: mkzIgL4lGT
ゴミ実況付きの中継なんて金貰っても見たくないわ
信者は相当訓練されているようだが
84 ななしのよっしん
2017/11/05(日) 16:47:51 ID: QI3o2d96+A
BSやCSの実況では真面目に仕事しているあたり、ニコ生のゴミ相手に合わせてわざわざ知能レベル落としてあげているんだよなあ…。
それで大喜びしちゃってるんだから救えねえわ。
急上昇ワード改
最終更新:2024/03/28(木) 23:00
最終更新:2024/03/28(木) 23:00
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