篪 単語

チ

篪(チ)とは、古代中国の管楽器である。

概要

竹でできた横笛。長は一尺四寸、太さは三寸(爾雅・釋樂の郭璞の注)、孔の数は8(広雅)もしくは7(周礼)。蘇の成公が作ったという(世本)。

詩経・小雅に「伯氏壎を吹き、仲氏篪を吹く」とある。楚辞・九歌に「䶵を鳴らし竽を吹かん」とある。

漢字として

篪
Unicode
U+7BEA
JIS X 0213
2-83-66
JIS X 0212
50-51
部首
竹部
画数
16画
䶵
Unicode
U+4DB5
部首
龠部
画数
27画
意味
竹の笛である。〔説文解字〕には𪛌が載っていて、「管樂なり」とある。篪はその異体字として載っている。
字形
形声で声符は虒。
音訓
音読みはチ、ジ、訓読みは、ふえ。
規格・区分
常用漢字ではない。JIS X 0213第四水準。JIS X 0212補助漢字。
語彙
篪塤・篪竹

異体字

竾
Unicode
U+7AFE
JIS X 0212
49-82
部首
竹部
画数
9画
筂
Unicode
U+7B42
部首
竹部
画数
12画
箎
Unicode
U+7B8E
JIS X 0212
50-24
部首
竹部
画数
14画
𥬌
Unicode
U+25B0C
部首
竹部
画数
11画
𪛌
Unicode
U+2A6CC
部首
龠部
画数
25画
  • 𪛌は、〔説文〕の本字。篪と同じく形声で声符は虒。
  • 竾は、〔正韻〕にある異体字。JIS X 0212補助漢字。
  • 筂は、〔類篇〕に「篪、竾と同じ」とある異体字。
  • 箎は、〔玉篇〕の䶵字の条に「或ひは箎に作る」とある異体字。〔集韻〕には、コと読んで竹の名とある。JIS X 0212補助漢字。
  • 𥬌は、〔篇海〕にある異体字。〔正字通〕に俗字とある。
  • 𪛌は、〔篇海〕に「本は𪛌に作る」とある異体字。

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