米屋陽介(よねや ようすけ)とは、ワールドトリガーに登場するキャラクター。A級半そで
A級7位、三輪隊に所属するアタッカー。隊長の三輪秀次と共に1巻から登場しており、彼の相棒のように描かれている。名前が出たのは2巻。
戦闘体の隊服には某賢い犬の缶バッジがつけられていたりする。
「と、思うじゃん?」が口癖。
年齢 | 17歳 |
---|---|
誕生日 | 11月29日 |
星座 | くじら座 |
血液型 | B型 |
身長 | 175cm |
好きなもの | 飲み物、戦闘、犬 |
所属 | ボーダー本部 三輪隊 |
ポジション | アタッカー |
前髪をカチューシャ(隊服のときはヘッドセット)で上げておでこを出している髪型とベタ目が特徴。何気にワールドトリガーでは珍しい黒髪黒目のキャラクター。
三輪隊では唯一隊服が半そで。冬でも半そで。
初っ端から死んだ目を晒しているが性格のほうはかなり陽気で、気難しい性格である三輪の相棒をやっていたり、にも関わらず敵である近界民の遊真にも普通に接したりとコミュニケーション能力が高く後輩たちへの面倒見も良い。ただ軽口を叩いては怒られていたりと、お調子者の面もちらほら見える。
ボーダーに所属しているが近界民に対して恨みらしい恨みはなく、他の三輪隊の隊員とは違う考え方をしているらしい。「殺そうとしたんだから殺されても文句は言えない」などといった発言もあり、ボーダーと近界民の対立や隊員として戦わなければならない現状に関してはあまり深く考えていないようである。
…が、その本質はボーダーきっての戦闘バカ。遊真との初戦闘では殺る気満々で換装していたり、一対一で戦いたいと何度も三輪に頼んでいたり、始まって早々真っ先に首を飛ばそうとしたり、負けてしまったときには手加減されていたことに悔しがった様子を見せたり、その後は仕事抜きでの勝負を持ちかけていたり、初戦闘時のみの短いエピソードの中でも戦闘バカっぷりを呆れる程に出しまくった。
ついでに5巻ペーパーの成績表や7巻巻末の診断チャートにつけられたキャッチコピーから見ても本当の意味でもバカな様子。同じような奴にはこんなんとかあんなんとかがいる。
時と場合により印象が二転三転する彼であるが、指揮は出来ないものの他隊員との連携やカバーでは成果を出していたり、一言二言で敵の思惑を理解しきったり、三雲が大怪我を負った際には迅速な対応をしていたり、バカが全てのキャラクターでは決してない。印象が一つで終わらないため細かいコマ・台詞にも見る楽しみがあり、ワールドトリガーの再読性に一役買っているキャラクターである。多分ね。
太刀川隊の出水とは同じクラスで普段から仲が良い様子。『槍バカ』というあだ名も出水命名。ゲームでも別隊であるにも関わらず個別のやり取りが存在していたりする。
それにランバネイン戦で共闘した緑川も加えてA級3バカと呼ばれたりも(元は公式の名称ではなかったが、後に公式でも使われるようになった)。
2巻の遊真との戦闘で「初めての人型近界民」と発言しており、遠征には行ったことがないようである。
三雲修の呼び名は何故だか「メガネボーイ」。三雲には戸惑われている。
アニメでは三輪や風間に並んで作画崩壊常連組。出水よりはマシ。
髪型は全く変わらずひみつのかちゅーしゃ状態になっているが、カチューシャを外すと視界が悪くなってイケメン度がアップするらしい。ということはつまりその髪型似あってな…
玉狛支部の宇佐美とはいとこの間柄で、玉狛支部にいるおこさま・陽太郎の面倒を見ていることもある。陽太郎からは漢字の一文字目から『陽仲間』に認定されている。
「…と 思うじゃん?」
遊真と初めて戦うボーダー隊員として隊ぐるみで戦闘。三輪と共に襲い掛かり手傷を負わせていくものの、遊真の黒トリガーに三輪の鉛弾(レッドバレット)をコピーされ、それによっての反撃で身動きが取れなくなってしまい二人揃って惨敗。後輩にかっこ悪い姿を晒すことになってしまったが、ベイルアウター先輩よりは扱いがマシである。
「おいこら優等生 勝手に人んちに入っていいのか?」
遊真の黒トリガーを奪おうと玉狛支部に向かう途中迅と嵐山隊に遮られ、隊員同士の規定外対決が始まる。
米屋は三輪と出水と共に嵐山隊を相手にすることになるが、戦闘早々佐鳥が出水に釣られ場所が割れてしまったため佐鳥の始末をしに三輪・出水の二人から離脱する。が、佐鳥のほうへと向かうところで木虎のカバーが入り、木虎と一対一の戦闘となる。
狭い室内へと入られ米屋の武器では不利かと思われたが、それも対処しており奥の部屋へと追いつめることに成功。立てこもるように閉められた扉をぶち破って襲いかかりに行くが、木虎が部屋を移動したのはワイヤーを張るためであり、ワイヤーに動きを制限されたところでトリオン供給機関を破壊されて終わりを告げられた。
しかしベイルアウト寸前に部屋の窓をぶち破って木虎もろとも三輪・出水らの上空へと現れ、出水に撃ち抜きを指示し出水も出水でこれに答えるが、時枝にガードされてしまう。
と、思われたところで別の場所で戦っていたはずの当真が時枝と木虎の片足を狙撃。成果を見届けた後「まあ損はしてないな」とにやけながらベイルアウトした。
大規模侵攻(5巻~10巻収録)
「落とせ弾バカ!」
飯時にやってきた緊急収集に対し学校から出動し、B級を次々ベイルアウトさせていた人型近界民・ランバネインとの戦闘に出水・緑川と共に登場。東春秋を指揮官に据えA級・B級合同の10人で戦闘を開始し、開幕から出水の一撃に繋げるため緑川と共に陽動の役割を果たした。
三人の連携を見たランバネインはまとめての戦闘を避け緑川一人と戦うが、逆に片足を持っていかれてしまい、結局一人で浮いたところにいた来馬を狙うこととなる。しかしその流れが合同チームの読んだ流れであり、来馬に突っ込んでいくランバネイン目がけて槍を構えた米屋が突撃していった。
それも読んでおり更に米屋の方向へと進行方向を変えるランバネインだが、お決まりの台詞を発した米屋は他隊員のフルガードに援護してもらいつつまだ突撃。8枚同時のガードは伊達ではなくランバネインの攻撃にも耐えきり、見事にランバネインを突き刺し勝利を収めた。
~よく分かる戦闘前の作戦内容~
出水「とりあえず一発ぶっ放すからあとは臨機応変に」
米屋「結局それな」
緑川「了解~」
その後は7体の新型トリオン兵に襲われる三雲・烏丸・C級隊員を援護するようにまた三人で参上。新型との戦闘に難は無かったはずだが、雨取を狙って現れたハイレインやそのハイレインの新型トリオン兵との連携などに苦戦し緑川がベイルアウト。雨取もキューブ化されてしまう。
C級や三雲は逃がし出水がハイレインの相手をしている間に新型と戦っていくが倒すことはできず、しかもハイレインの掟破りなトリガーの性能の発覚や出水のベイルアウトもあり、その場に残った烏丸がハイレインの相手をすることになる。
キューブ化されないトリオン以外での攻撃などで烏丸を援護するが、ハイレインの狙いは修の孤立であり奇襲もあって烏丸はベイルアウトとなり、新型トリオン兵もスナイパー組のほうへと行ってしまっていたため烏丸に言われていた通り逃げていたC級隊員の誘導やキューブ化された人たちの保護を行った。
その後は修を襲おうとするハイレイン撃退の援護にC級スナイパーの指揮をとって狙撃。その攻撃が三輪の風刃、そして撃退の決め手となった遊真の黒トリガーでの攻撃に繋がった。
それからは怪我をした三雲を医務室に運ぶ等の後処理に追われる。
以上大規模侵攻においてはランバネイン撃破やC級の援護が評価され、出水・緑川と共に一級戦功を獲得。また大怪我を負い入院になった三雲には三人で見舞いに来ていた。病院には東さんの好きな肉の部位の話をひたすらに続ける謎の中高生の姿があったとかなかったとか。
バランス重視のアタッカー用トリガー弧月をメイン武器としたバリバリの近距離アタッカー。ただ米屋の持つ弧月は普通の刀型ではなく珍しい槍型となっている。この槍型弧月はトリオン能力の高くない米屋が考案しエンジニアと作ったもので、硬質化部分を小さくして少ないトリオンで長いリーチ確保する、という武器。
また幻踊というオプショントリガーで穂先を自由に変化させることができるようになっており、『ちょっとやそっと避けた程度では普通に攻撃が当たる』というなんだかいやらしい代物となっている。変幻自在な攻撃で敵を翻弄したり、集中しているシールドをすり抜けたりと重要性はかなり大きい。太刀川が使っている旋空もトリガーにはセットされている。その他、米屋の槍のみの特別仕様として狭い場所での戦闘を想定して柄の部分を短くすることも可能。
高くないトリオン能力をセンスや発想力で補う純然たるヒャッハー系戦闘バカであり、指揮は三輪や月見に任せがちなものの、素早く指示をくみ取ったり戦況を鑑みて臨機応変に戦い方を変えたりするのでは一定の成果を出している。特にチームである近距離戦闘を主とする三輪、スナイパーである奈良坂・古寺との連携が得意で、レプリカにも「戦い慣れたチーム」と評価されていた。
使用した上での戦闘描写は無いが、スコーピオンもマスタークラスである。
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最終更新:2024/04/24(水) 00:00
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