駅情報 | |
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所属路線 | 近鉄名古屋線 |
電報略号 | コメ |
開業日 | 1938年6月26日 |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面3線 |
駅番号 | E02 |
近鉄名古屋駅の隣駅であり、地下線のトンネルを抜けて坂を登った直ぐの地点に立地する。
2面3線の構造であるが、旅客扱いで利用されるのは2線のみであり、残る1線(3番線)はもっぱら車両留置、折り返し線として利用される。
駅の北側に富吉検車区米野車庫があり、近鉄名古屋駅に発着する列車はここで折り返し整備を受ける。ただし名古屋方面から車庫に直接入線はできないため、先述した折り返し用の3番線を用いてスイッチバックをし入線する構造となっている。
このため普通列車のみの停車駅であり、ホームは3両分しかないが、線路の有効長は特急に合わせて長く取られている。
この車庫は道路と近鉄名古屋線・JR関西本線・名古屋車両区・あおなみ線に挟まれた手狭な立地であるため、1967年からは特急車両のみの入線となっており、一般車は富吉駅に隣接した富吉検車区へ回送される(かつては入出庫列車の多くを富吉準急として営業運転していた)。特急車両であっても富吉検車区に回送されることもある。
JR・あおなみ線の線路を挟んで向かい側はささしまライブ24地区として再開発が進んでいるが、米野駅からは2011年にささしま米野歩道橋が完成するまで線路を横断するすべがなく、アクセス駅として機能を果たしていなかった。
また名古屋駅の隣駅であり、それでいて普通列車のみの停車駅であったため、乗降客数は日800人程度しかない。それでも先述したささしま米野歩道橋の完成により増加したほうであって、2005年頃は日630人程度であった。
名古屋隣駅の乗降客数は、他路線(名鉄名古屋駅含む。都心方向を除く)であると尾頭橋駅が日6,000人程度、八田駅が日3,300人程度、枇杷島駅が日7,200人程度、ささしまライブ駅が日1,600人程度、山王駅が日5,800人程度、栄生駅が日10,400人程度、亀島駅が日9,000人程度、中村区役所駅が日11,400人程度となっており、米野駅の利用者数の少なさは突飛している。
近鉄名古屋線単独で見ても、桃園駅(日300人程度)に次いで2番目に少ない数字である。
また通過や回送列車の折り返しは多いが、先述の普通のみの停車駅という事情で日中の列車本数は毎時3本程度となっている。
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最終更新:2025/04/21(月) 21:00
最終更新:2025/04/21(月) 21:00
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