この項目は、厨二・砂糖・腐敗の各主成分を多く含んでいます。 ここから下は自己責任で突っ走ってください。 |
この項目は、ネタバレ成分が非常に多く、半ばデータベースとなっています。 ネタバレを避けたい方は「手探りGM雪歩と行くラクシア探検記」の 記事をご覧ください。 |
アル&サクラ「想いはさながら『糖』なれど、決して『飽』きる事はなく!」
エルミナ&ミネア「思い悉く『腐』れども、そこに『敗』北決してナシ!」
一同「そしてその名は
『デイルシュ・ガーズ』!」
この項目は、各セッションごとのシナリオの口上を掲載しており 当然ながらネタバレ成分を含んでいます。 各セッション視聴後に見ることを強く推奨します。 ここから下は自己責任で突っ走ってください。 |
『双銃剣士(ガン×ソード)』タルネ「そこに、阻む者は決してナシ!」
『双銃剣士(ガン×ソード)』タルネ「さぁ……死に目に刻みな、この名前!」
一同「『糖飽腐敗』デイルシュ・ガーズ!」
『双銃剣士(ガン×ソード)』タルネ「舐めて掛かると痛い目見るぜ?二重の意味でな!」
『双銃剣士(ガン×ソード)』タルネ「死に目に刻め、この名前!」
一同「『糖飽腐敗』デイルシュ・ガーズ!」
『双銃剣士(ガン×ソード)』タルネ「さあ、終幕(フィナーレ)だ!」
セッション9-3
『双銃剣士(ガン×ソード)』タルネ「死に目に刻め、この名前!」
アル&サクラ「想いはさながら『糖』なれど、決して『飽』きる事無く!」
エルミナ&ミネア「思い須らく『腐』れども、決して『敗』走する事なし!」
一同「そしてその名は『デイルシュ・ガーズ』!!」
『双銃剣士(ガン×ソード)』タルネ「知らねぇヤツらは後悔しな! 二重の意味でな!」
セッション14-1
『双銃剣士(ガン×ソード)』タルネ「死に目に刻め、この名前!」
アル&サクラ「想いはさながら『糖』なれど、決して『飽』きる事はなく!」
エルミナ&ミネア「思い須らく『腐』れども、そこに『敗』北決してナシ!」
一同「そしてその名は『デイルシュ・ガーズ』!!」
『双銃剣士(ガン×ソード)』タルネ「勝手な御託はそこまでだ! テメェの企み、ぶち壊す!」
セッション17-2
『往く双銃剣士(ガン×ソード・ロード)』タルネ「御魂に刻め、この名前!」
アル&サクラ「想いはさながら『糖』なれど、決して『飽』きる事はなく!」
エルミナ&ミネア「思い悉く『腐』れども、そこに『敗』北決してナシ!」
一同「デイルシュ・ガーズ」!
『往く双銃剣士(ガン×ソード・ロード)』タルネ「来るならとっととかかってきな! 俺達は勝つ、絶対にな!」
セッション19-2
『往く双銃剣士(ガン×ソード・ロード)』タルネ「脳裏に刻め、この名前!」
アル&サクラ「想いはさながら『糖』なれど、決して『飽』きる事はなく!」
エルミナ&ミネア「思い悉く『腐』れども、そこに『敗』北決してナシ!」
一同「デイルシュ・ガーズ」!
『往く双銃剣士(ガン×ソード・ロード)』タルネ「はるばるリーゼンに出張だ! ド派手に実力見せてやるぜ!」
セッション22-6
『想い輝かす歌響者』エルミナ「その児戯、共に消し飛ばさん!」
『往く双銃剣士(ガン×ソード・ロード)』タルネ「その身に刻め、この名前!」
アル&サクラ「想いはさながら『糖』なれど、決して『飽』きる事はなく!」
エルミナ&ミネア「思い悉く『腐』れども、そこに『敗』北決してナシ!」
一同「そしてその名は
『デイルシュ・ガーズ』!」
『往く双銃剣士(ガン×ソード・ロード)』タルネ「さぁ、最終決戦だ!覚悟しな、『暗躍する屍人』!」
セッション28-8
サクラ&エルミナ「そして課された使命はただ一つ、蝕む破滅を撃ち滅ぼすこと!」
ミネア「冠するその名は『糖飽腐敗』、続く我が名は『デイルシュ・ガーズ』!」
全員「宿すその意味、『守護一刃』!
その体現者の、産声を聞けッ!
糖飽腐敗デイルシュ・ガーズとは、ソード・ワールド2.0を題材とした妄想腐敗Pの卓m@s動画シリーズ『手探りGM雪歩と行く ラクシア探検記』におけるプレイヤーパーティの正式名称である。
本編は2010/9/23~2012/11/17の約2年強をかけ、セッション28&動画数97を持って既に完結しており、完結から半年後の2013/5/29に手探りGM雪歩と行く ラクシア探検記 設定資料集完成告知!を投稿し、セッション内部の詳細データを設定資料集として公開している。
ちなみに卓中の立ち絵としては反映されなかったが、セッション14以降は支援の一枚絵がPixivやニコニコ静画などに投下されており、劇中に使用された一枚絵もある。ちなみに最多支援を行ったのは舞さんの行き当たりばったり冒険譚で大量差分の立ち絵を書いていろいろと驚愕させたあのISO氏である。
パーティ名は、ミネアの「恥ずかしい二つ名」である『妄想腐敗』およびアルノーヴェ&サクラの「砂糖(シュガー)」が「出る」ほどの激甘なバカップルっぷりを、『双銃剣士(ガン×ソード)』であるタルネが彼女彼の独特なセンスでまとめたのが由来となっている。
具体的に言うならば、名前に文字や点を挟めばカッコよくなるという考え方から、『出る』『シュガー(砂糖)』→『出いる』『シュ・ガー』→『デイルシュ・ガーズ』となった。
いや、本当にどうしてこうなった。
主にフェンディル王国を活躍の舞台としており、冒険者レベルが人族の限界である15レベルを超える者も出始めた大陸有数の実力を持つ冒険者PT。
知名度も双子姫とのコネクションが発生したこともあり国内では早い段階から割りと有名となっていたが、ダーレスブルグ公国においてもリドリー軍を撃破したことで両国にまたがる一流冒険者PTとなった。さらにフェンディル王立図書館の未探査エリアを踏破し、最深部で風来神ル=ロウドと邂逅、更に地上に湧き出たアンデッドを掃討したことでついに名声は生ける伝説に到達した。
ちなみに主としてダーレスブルグ公国編以降、数々の戦果を挙げており、今まで称号19・勲章2を得ている。
またマコトとエルミナは個人で地位を取得している。
双子姫とはセッション3からの付き合いであり、セッション6で謁見と相成りコネクションを獲得。出会った当初に冒険をともにしたこともあってか、その後も順調に交流を重ね、セッション10終了地点で『友人』、セッション19終了地点で『大切な友人』のコネクションに昇格している。
その名声はダーレスブルグ公国においても轟き、遂には名乗り一つで大きな戦局さえも動かせるようになり、遠く離れたリーゼン地方の各国や蛮族間、果てはルデア山脈の竜族や魔霧の森の深部の世界樹の一派ですら名前を知るほど。
(ただし『街一つを救った砂糖漬けの酷いPT』『糖蜜(爆撃)PT』
『腐敗の上に砂糖漬けにされるPT』『”往く双銃剣士”がいるPT』などという形で)
パーティ名に先行して、メンバーがそれぞれ個別称号を名乗っているのも大きな特徴である。
ついにはデイルシュ・ガーズの宿敵であり神記文明時代から暗躍を続けてきた"暗躍する屍”デペロスを消滅させることに成功し、超英雄PTの仲間入りを果たし、本当の意味でメンバー全員が生きる伝説となった。
余談だが、デイルシュ・ガーズの行く先々でブラックコーヒーの売れ行きが上々らしい。
◆雪穴の青き花亭
フェンディル王国首都ディルクールに店舗を構える冒険者の店。マスターはハギカ・スノーウォーク。
ディルクールでもそれなりに知名度があり、冒険者もそれなりにたくさん所属している。
冒険者の店の規模としては中堅クラスなのだが、当時無名だった頃のデイルシュ・ガーズが訪れた時、店内に店主のハギカ以外人影がなかったので廃れた店と勘違いされそうになったりもした。
デイルシュ・ガーズが有名になるにつれて依頼の質も上がっていったらしく、彼らがダーレスブルグに遠征している間に店内総出で依頼をこなした結果、所属冒険者のレベルが軒並み上昇する羽目に。
結果、フェンディルでも有数の質を誇る店舗へと成長したのである。
そんな実力ぞろいの冒険者達もデイルシュ・ガーズ(特定の二名)による糖傷の被害を再三に亘り被る羽目となり、最近では、寧ろそれこそがこの店の名物となっている。今後はさらにもう一人分の糖傷が追加される可能性も。
ちなみにこの店ではコーヒーは一杯だけお代わり無料である。一杯では全然足りないであろう事はまず間違いないのだが。
パーティメンバーは後述の6人。
(エルミナはセッション8から参戦し、セッション9で正式加入)
リーダーは特に決まってはいない模様。
レベル限界突破後のルールはツナ缶Pが制作したツナ缶ワークスの超英雄ルールを採用している。
卓に合わせていくつか仕様が変更されているので、詳しくはセッション23-1の成長後の説明を参照。
PL:四条貴音
種族:ナイトメア(人間生まれの女性)
信仰:一切無し
技能:フェンサー17/マギテック15/シューター13/スカウト9/エンハンサー7/ファイター7
補足:セッション21よりWT適用(マギテック技能の改定を採用)
ナイトメアの女性。
生まれた村の風習で男として育てられ、ナイトメアの生まれ持った穢れを「乗り越えるべき試練」として「男として生きる」事で乗り越えようとしている。
PT内最年少ながら実質的なPTリーダーでメンバーを牽引する。ただし対外的な敬語などはほとんど使えないため、どちらかと言うと戦闘やPTの象徴的な意味合いが強い。
内面は非常に男性的で、見た目で判断される事や女性扱いされることを毛嫌いしている……のだが、要所の仕草に少女らしい面が見えることもあり、セッションが進むごとに顕著になってきている用な気がしないでもない。
一方で少年っぽい部分も持っており、意味もなく剣を抜いたり、ノリノリでPT口上を考えたりしている。容姿はすでに成人、しかも美人女性なのでかなりのギャップがある。
他にも食事をするのが好きらしく、違う地域に訪れた際には食べ歩きなどをしていることがあったり、ハギカからデザートのサービスをもらった時には年相応に喜んでいたりする。ちなみにマコトがマグダレーナと相思相愛になって以降、苦労人ポジションが周ってくるようになってしまった。
過去にモンスターに襲われた経緯があり、その際に自分の無力さを思い知ったため新たな力を求め始める。
その時に読んだ本で出ていたのが、二刀を振りかざし敵を薙ぎ払う剣士と二丁拳銃で敵を撃ち倒す銃士。
その影響で「二刀流」「二丁拳銃」を使い分ける何ともマゾいロマン溢れる戦い方をとる。
(ぶっちゃけると参加者全員からOKでも出ない限りこんな構成にはするべきではない。接近戦がしたいなら【射手の体術】を取れといわれるのがオチである。というか普通に特化させた方がPT的にも役立つので)
そのため救済措置として、この卓においては「射撃武器もフェンサー技能でクリティカル値を-1できる」というハウスルールが採用されており、結果としてタルネのガン攻撃が爆発的な火力を叩き出すこともしばしばある。
セッション16においてファストアクションを習得、遅れていた先制関連の能力が底上げされた。
セッション26では長らく愛剣・サブウエポンとして使っていた魔法加工ディフェンダー*2を手放して、
新たにハイペリオン*2をサブウェポンとして購入した。
(【両手利き】として通常は装備できない武器のはずなのだが、たぶんGM裁定が出ていると思われる)
ダーレスブルグ公国にて、『生ける伝説』の1人と邂逅。その人物から発せられる途方もない覇気から人族の限界をも遥かに上回るその実力を実感し、穢れを乗り越えるために目指すべき高みを垣間見る事となった。またミラボア王国においても、限られた人々だけが知る『生ける伝説』のPTリーダーと邂逅。その隙のない立ち振る舞いに越えるべき高みをまたひとつ実感し、さらに邂逅の証としてある重要なフレーバーアイテムを受け取った。
セッション9においてシミノルから『知』を司るアルぺドム、セッション14においてベルゼムから『力』を司るアルレシアとそれぞれ魔剣を託された。セッション17ではデペロスとの対峙でついに双魔剣レシアペドムとしての真の姿が明らかになった。更にセッション22では純粋に道を開きたいタルネに応え、更にレシアペドムが力を発現させ、神の誘惑を断ち切ったタルネに答え、さらに双天剣アム・レシアペドムへと変質を遂げた。双子姫に託されたホークスアイ(セッション24よりホークスアイ→ヴァイスリッター)とともに生まれを乗り越えようとするタルネの助けになるであろうことは間違いない。以下がその性能表である。
PL:菊地真
種族:人間(男性)
信仰:騎士神ザイア
技能:ファイター17/プリースト13/ライダー15/エンハンサー6/コンジャラー3
冒険者だった父に憧れ冒険者になった騎士神ザイアを信仰する神官戦士の卵。
他のメンバーのクセが強いこともあってか、デイルシュ・ガーズの実質的なまとめ役になっている。
パーティの常識人枠として他のメンバーに振り回されている。
同じザイアの神官戦士である姫将軍マグダレーナに憧れを持っており、一度会ってみたいと思っていたが、セッション11-3にて遂に念願叶い、直接対面を果たしている。
セッション12-2においては模擬戦も行い、僅かな差で敗れるも、彼女に騎士として認められ、その後も戦場で自ら彼女の盾になることで互いに絆を深める。
フェンディルの帰途に就く前に相思相愛になり、特殊な通話ピアスの片割れを預かる。いつかはダーレスブルグ公国に無事に生きて戻ることが彼に取って新たな約束となる。
結果、新たな砂糖製造機になりつつあるのだが、本人にその意識は全く無い。
更に砂糖に対して辛辣な反応をするようになった。リア充爆発しろ!
セッション14まで肩書きに『未熟な』なんて入っていたが、当時の冒険者レベルは10で正騎士よりも実力は上。
ザイアの神官騎士として未熟だと思うのはあくまで彼自身の主観によるものであった。
しかしセッション1で初めて相まみえたベルゼムとの関係をセッション14において一騎打ちの末に倒しこれを乗り越えて成長、前述の彼女との約束の意味も込めて『ザイアの神官騎士』を新たに名乗る。
セッション24にてザイアの試練にマグダレーナとともに挑んでともにザイアに認められ、彼女ともどもレベル限界突破をすることが可能になった。またセッション15で一度断ったフェンディルの騎士候の位だったが、セッション25で『フェンディル王国・名誉騎士候位』を叙勲(というか取得)し、ある意味年貢を納める格好となった。
戦闘時は前衛をかばいつつ槍で攻撃する盾の役割をこなす。
【マルチアクション】と【庇う】を持ち、必要に応じた行動が可能な攻防のバランスが取れた前衛の要。
宣言特技のために長らく両立しなかったものの、【バトルマスター】を習得した現在はより選択肢が取れるようになった。
※セッション16よりツナ缶Pの「朝までセッションしてたのに…」シリーズから騎獣強化データを採用。これによりウォーホースが強化され、戦闘における応用範囲が広がった。
それを受けて、ウォーホースにマグダレーナが考案した「カトライア」と言う名前を名付けている。カトライアは戦いを経ていく中で経験を蓄えていき、後に秘められた力を覚醒させるに至った。
父の形見でもある愛槍『ストライクスピア』に強いこだわりを持っており、オーダーメイド加工及び魔法加工を行っている。特に魔法加工に出した際は、加工が完了するまでの1ヶ月間冒険を休むほどであった。
セッション6終了時に、ラフェンサから『ステーク機構』を搭載した試作兵器である『アイゼンスピア』を託された。その際、完成した『ステーク機構』を搭載する約束で『ストライクスピア』を一時預けることとなった。
セッション9終了時に『ステーク機構』を搭載した『ストライクスピア』改め『シュツルムアイゼン』を受け取った。
セッション24では『シュツルムアイゼン』にイオリタが更に強化改造した、『アルトアイゼン』に生まれ変わっている。
以下はその性能表である。
Lv | 生命・精神 | 命 | 打 | 回 | 防 | HP/MP |
13 | 18/18 | 17 | 2d+18 | 16 | 14 | 80/35 |
14 | 19/19 | 18 | 2d+19 | 17 | 15 | 84/36 |
15 | 20/20 | 19 | 2d+20 | 18 | 16 | 88/38 |
16 | 21/21 | 21 | 2d*2+20 | 20 | 17 | 92/40 |
17 | 22/22 | 22 | 2d*2+22 | 21 | 18 | 96/42 |
18 | 23/23 | 23 | 2d*2+24 | 22 | 19 | 100/44 |
PL:秋月涼
種族:ルーンフォーク→ニューマノイド(男性)
信仰:特になし
技能:グラップラー17/スカウト16/エンハンサー11/フェアリーテイマー7/レンジャー9/
マギテック1/ファイター7/アルケミスト4
愛称アル。とあるエルフの里にあるドーリム家サクラの従者。
「一緒に年をとって一緒に死のう」という誓いの為、エルフ並にまで寿命を延ばすために始まりの剣を求めている。
サクラの世話をしつつもサクラから心配されている事を気にしている。
無自覚で甘ったるいピンク色フィールドを生み出す、無自覚砂糖製造機の片割れ。
その一途な思いはルーンフォークにあるまじき精神抵抗を生み出し、サキュバス達の誘惑を再三に亘って跳ね返した。またサクラが目の前で危機に陥ると、普段の落ち着いた性格からは考えられないほど激昂することも。
更に気絶でもしようものなら暴走しかねないため、止めるためにはサクラ自身の声が必要という困った面がある。
戦闘では愛武器アクセルブローグやキャリバーから繰り出される二連撃や投げによるサポート戦闘を得意とする。PTのメインスカウトでもあり、セッション10からはファストアクションを習得し、火力が底上げされた。
また、セッション16においてファルコニウムの力の片鱗を与えられ、その結果ルーンフォークでありながら妖精の存在を感じられ、フェアリーテイマー技能を取得出来るようになった(セッション17で実際に取得)
デイルシュ・ガーズが解散した後の事も考え、セッション9で出会ったキタムラの元で多部位の巨大モンスターへの投げ技『ジェット・ファントム』への挑戦を考えていたが、ついにセッション16においてキタムラの前で多部位の相手を投げることができる『ジェット・マグナム』 を編み出した。
その時に彼のかつての弟子であった女性が使っていた『マッハキャリバー』を受け取り、彼を初めて師と呼んだ。
彼から技を継ぎ、更に自身とサクラを守り続ける為に、新たに『継ぎし桜花の拳』を名乗る。
セッション23において新生の導きとの戦闘後、最後の足掻きで取り込まれるが、キャリバーの援護もあってコア部分を破壊して脱出。その際に新生の導きによる副次効果でルーンフォークとは似て異なる人工生命体ニューマノイドへと変質し【限界突破】の能力などを得たが、一方でキャリバーが自己修復機能を引き抜かれて稼動限界となってしまう。キャリバーの切り札の【トレース】による最後の置き土産『エクシードキャリバー』とともに、キタムラ・スバル・マッハキャリバーの意思をも継いで生きていくことを誓った。
ちなみに余談ではあるがセッション23においてサクラの同等の寿命を得たどころか、子作りの方法まで得てしまったために、どちらかがキャラロストとしない限りエンディングで強制結婚させられることになった。ラクシアが砂糖で埋もれる日も近いかもしれない。
PL:秋月桜井夢子
種族:エルフ(女性)
信仰:妖精神アステリア
技能:フェアリーテイマー17/レンジャー15/セージ9/シューター10/ソーサラー7/コンジャラー2/スカウト7/プリースト4
補足:魔法文明語に(`・ω・´)的な自我あり。WTの妖精魔法適用は卓としては見送り。
フェンディル北東、オレゴンの森の奥に有るエルフの里の出身で、魔法文明時代からの由緒有る氏族であるドーリム家の令嬢。
両親に恩返しをする為に氏族の更なる発展と、別口として「若干」不純な動機を抱いて冒険者になった。
家にいるときからアルの事を気にかけており、冒険者になってからはそれに拍車がかかっている。
良くも悪くもべったりな無自覚砂糖製造機の片割れ。
そのため、アルと二人で砂糖とメイプルシロップなどを混ぜ合わせたような甘ったるいフィールドを生み出している。
メタとの兼ね合いで生み出されるラブラブっぷりはもはや公害の域に達しており、セッション12ではダーレスブルグにて糖蜜に耐性の無い『奔放と静寂の狭間亭』の店内を阿鼻叫喚の渦に巻き込んだ。
戦闘では基本的には前に出ず、妖精魔法で援護したり弓で援護射撃したりと後方支援を行う事が多かったが、成長するにつれ多彩な追加効果とダメージを与えるメインアタッカーとなった。
伝承にも残る非道な魔導士ガルバンとの戦いで、PTから切り離されくじけかけたが、あまりの妖精に対する非道さに怒りを覚え、かつてガルバンを倒した伝説の鷹の意思と心を通わせ、その力を譲り受け『桜花百精の爛漫者』を新たに名乗り、自らの手でガルバンを打倒した。
フェアリーテイマーの特性上、妖精達と会話する事ができるのだが、これまではルーンフォークであるために妖精の見えないアルに気兼ねしていた。
だが、ファルコンサモナーに宿ったファルコニウスの力の片鱗をアルに分け与える事を望み、それによってアルが妖精を認識できるようになる。
更にセッション22において、デペロスによる穢れ狂いの妖精たちの悲鳴によってコングラウガが目覚め、ファルコニウスに認められたサクラを彼が信頼したため、【腕の宝珠】を預けられた。更にセッション25では復活したファルコニウスから【翼の宝珠】を受け取っている。
以下は伝説の鷹の力が宿った、サクラが持ってた長弓(ノーマルボウ)が変化したファルコンサモナーの性能表である。
宝珠はそれぞれ三王の信頼の証のため、彼らの信頼を勝ち取ることができればサクラ以外にも与えられることもある。その場合、別の三王から宝珠とともに媒体となる武具も授与される可能性があるとのこと。本編中では既にサクラがファルコンサモナーを得ていたこともあり、三王から直接武器を与えられることはなかったので、本編では語られず設定のみとなった。
PL:音無小鳥
種族:人間(女性)
信仰:風来神ル=ロウド
技能:プリースト17/セージ16/アルケミスト8/ソーサラー11/レンジャー9/コンジャラー3
ル=ロウドの神官。エイギア地方出身だが何度も命の危険に会い、不本意な二つ名のせいもあり旅に出た。
暇があればカップリングを探し妄想している。ネタの幅は広く、時には自分自身も組み込むこともある。
彼女の信仰はル=ロウドではなく、むしろコトリザバスよりなのではないだろうか。
しかし腐っている要素は確かにあるが、本質的にはル=ロウド神官である。
他には純情で真面目なマコトを弄って遊ぶのが好きらしい。
フェンディル王国へ来る前に立ち寄ったダーレスブルグ公国で蛮族の襲撃に遭い、大ピンチなところをマグダレーナ将軍に助けられ、そのまま共闘したと言う過去を持つ。そのため、マコトにはかなり羨ましがられていた。
メイン癒し手だが初期はダメージが足りないときのフォース砲台だった事も。
最近では更にパワーアップし、ル=ロウドの荒ぶるこぶち(ゴッド・フィスト)が繰り出される時が有り、
公国に遠征中のとき「『妄想腐敗』シスター・ミネア」を口にした冒険者集団を「『奔放なる淑女』ミネア・サウンノゥズ」に訂正させたり、寝なおそうとしたタルネに対して『衝撃』のこぶちをツッコミで繰り出している。
ジョーカーエクストリームを習得後、スカートはいたまま敵集団にまとめて跳び蹴りをかますことができるようになった。
どうしてこうなった……?
また剥ぎ取り時などの戦利品獲得時にハイテンションになっていることも多く、歌を歌いだすこともあるが、シンガーやバードの技能を持っているわけではない。
アルケミストを習得してからは支援と戦闘指揮を担当している。
セッション18において、デペロスとの戦いの覚悟をル=ロウドの前で固め、彼?から専用装備を受け取った。
以下がその性能表である。
★【概要】
ル=ロウドが様々な時代の技術や知恵を組み合わせて編み出した「穢れと戦う力」。
マテリアルカードに封入された力と魔力を利用し、ル=ロウドの加護の下、風巻き起こす飛び蹴りをぶちかます豪快にして破天荒な「切り札」。
術名は叫ぶのがセオリー。
どう見てもライダーキックです、本当にありがとうございました。
PL:三浦あずさ
種族:ラミア(女性)
信仰:風来神ル=ロウド
技能:コンジャラー16/ソーサラー17/バード10/スカウト7/プリースト7/エンハンサー5
補足:セッション21よりWT適用(深智魔法を採用、ウィザード技能に関しての適用はエルミナのみ)
セッション8から新しくパーティに加わった、人族を親に持つラミアの歌い手。
親は彼女がラミアである事を隠して育てたらしい。彼女は自分が蛮族である事は何とも思ってないし気にもしていない。
セッション9終了時にメンバー全員に正体を明かした。
両親が病で亡くした後は人族の街で好きなように歌いながら過ごして来た。
フェンディル王国から名誉人族の称号を貰っており、ディルクール近郊と周辺地域までは安全が保障されている。
貴族からの依頼を花の導き亭にいる他の冒険者達と共にあたろうと思っていたが、その冒険者達が聖誕祭のお祭り騒ぎで大暴れして投獄されたり酒の呑みすぎで救護院に搬送されたりで全滅。そのためデイルシュ・ガーズに依頼を持ってきた。
ラミアの特性か、性格はやや妖艶な雰囲気を持っていて、その内側はミネアに匹敵するくらい腐敗が進んでいる。
ちなみに、彼女はミネアとは違って触手属性は持っていない。
またPT内では対砂糖耐性が群を抜いて高いことも特徴である。
※ちなみにあずささん、このRPの為に腐敗道に踏み込んだとの事、コトリザバスに食われないか心配である。
操霊魔法と真語魔法を高レベルで兼ね備えた典型的ウィザード。だが、メイド服着用。
戦闘時は操霊魔法やミュージックシェルを使用した呪歌による補助を主体に、いざという時のダメージソースとして臨機応変に行動する。
セッション19-1でララが穢れに浸食され、その彼女を救うためだけに歌いたいと願った際に魂レベルで刻まれていた「伝説の歌響者」としての力が覚醒。彼女を救うと同時に多数出現していたアンデッドのブラックアーマーを消滅させた。同時にララの手製のお守りもデイルシュ・ガーズの宝具とその旋律によって覚醒している。
以下がその性能表である。
合計名誉点:14238(マコトのみ+800点)
現在の評価:生ける伝説
★コネクション
デイルシュ・ガーズと付き合いのある人達。基本的にフェンディル王国内に滞在。
初登場:セッション2
デイルシュ・ガーズが拠点を置いている冒険者の店『雪穴の青き花亭』のマスターをしている元冒険者の女性。
かつてルキスラ帝国でバジリスクを討伐したパーティに所属していたのだが、更なる名声を求めるメンバーと現状維持メンバーでパーティが分裂し、そのまま解散となった。彼女は現状維持派でそのままフェンディル王国に戻ってきて冒険者の店を開業する。
冒険者レベルは7(内訳はソーサラー7・コンジャラー5・アルケミスト6・セージ5)
一線を退いて5年程経つらしいのだが、実力はまだまだ確かなようだ。
物腰丁寧なのだがやや腰が低く、付き合いがまだ浅い頃はミネアから依頼を出さないとアンラックをかけると脅された事もあった。
ただ、本気で怒った時の迫力は凄まじく、他のメンバーですら手に負えないタルネとミネアの一触即発状態をデスシナリオ一件をちらつかせて収めてしまったり、『砂糖強盗』という異名でコーヒー強盗を働いた常連客を強化ロームパペット四体で簀巻きにして連行したりする程。
デイルシュ・ガーズが長期遠征した際は一時的に現役復帰したらしく、彼らが帰還した頃には全盛期を超える程の成長を遂げた。
(具体的には冒険者レベルが9に上昇。内訳はソーサラー9・コンジャラー7・セージ9。アルケミストだけは据え置きだったらしい、その後セッション24でコンジャラーがレベル13になったことが語られている)
基本的にはゴーレムマスターであり、それを各種強化・補助して戦うスタイルのようである。
そんな彼女がなぜソーサラー先行で成長させていたかは本人にしかわからない。
かと思いきや設定資料集において、PTではソーサラー技能の方が求められたためらしい。本人はゴーレム操者として優れた資質(データ上では固有能力)を持っており、セッション24時点ではコンジャラー技能の方が高くなっている可能性もある。
初登場:セッション2
フェンディル王国の商人で、『走る心配性』の異名を持つ恰幅のいい男。
常に何かと急いでいるようなそぶりを見せているが、荷物を運ぶ道中は疾走する事はほとんど無い。
本人曰く、『素早い事と急ぎ走る事は別』との事。
走れば休憩を取る必要が出てくるため、普段走らない分それ以外を極力素早く行動する。それが彼のモットーらしい。
とにかく口が良く回り相手の心理まで突いた交渉が非常に巧みで、相手の心境を操る事にも長けている。
依頼完了後には、アルとサクラの結婚式の際は式場の確保をすると申し出て、サラッと二人の逃げ道を塞いで行った。
初登場:セッション5
フェンディル王国の『雪穴の青き花亭』に所属するエルフの女性冒険者。20歳。
冒険者レベルは5で、いわゆる『一人前』クラス(内訳はフェンサー4・フェアリーテイマー3・スカウト5)
ラスカティエの花をディルクールに運搬する途中でウルルの街の異変に遭遇。そこで彼女の現状を調査しに来たデイルシュ・ガーズと知り合う。
クレバーな性格で危ない橋はそうそう渡らないが、責任感が強く、一度請けた仕事は最後まで責任を持つのが信条。
基本的に決まったパーティを組まず、輸送護衛などの地味な依頼をこなしていくタイプ。
ただ、彼女にとって冒険者とは稼ぎ口の一つであり、名声を求めるよりも確実に金銭を稼ぐ方を選ぶスタンスを取っている為である。
そんな性格からか、雪穴亭においては砂糖と腐敗をまき散らすデイルシュ・ガーズに対するツッコミ担当。
その後マコトの常識人的反応の謝罪と言うのはある意味定番のやりとりになっている。
一時期デイルシュ・ガーズが得た名誉のおこぼれ(依頼数上昇)に預かっていたようだが、彼らが不在の間その分の負担が回ってくる竹箆返しを受けたようである。
もっとも、その際に『凄腕』と呼ばれるまでの実力を得る事となったのだから、人生どう転ぶか解らない。
具体的には、
(セッション15では冒険者レベルが9に上昇。内訳はフェンサー8・フェアリーテイマー7・スカウト9・ライダー2)
(セッション26では冒険者レベルが13に。内訳はフェンサー12・フェアリーテイマー13・スカウト13・ライダー5)
基本的にスカウトを中心に、フェンサー・フェアリーテイマーを上げている魔法戦士。セッション5及び設定資料集においてスカウト技能に特化した固有能力を持っていることが明かされている。
ちなみに好事家の依頼の報酬で、いつの間にか魔剣まで手に入れていた。
以下がその性能表である。
初登場:セッション9
セッション9でシミノル捜索に来ていたドレイクバロン一行についてきたコボルド。
リーダーだったバロンを含む部隊がデイルシュ・ガーズによって瞬殺されたため、その後デイルシュ・ガーズに情報提供後に保護された。
元は後述するシミノルの友の1人であり、セッション6で同じくデイルシュ・ガーズと運悪く遭遇して倒されてしまったボガードトルーパーとゴブリンシャーマン、このセッションでバロンの部隊についてきた3体のトロールのうちの1人がきわめて仲が良かった描写がなされている。
シミノルとの別れを済ませた後、雪穴の青き花亭で給仕として働くことになる。ちなみに時給は100G。コボルドらしく礼儀正しい性格。
また非常勤だが冒険者家業もやるようになったらしく、デイルシュ・ガーズ一行が不在の間にセッション15時点で各魔法系技能とシューターが種族限界であるLv5に到達し、自らシミノルのお墓参りに行くことが可能な実力をつけていた。
セッション26では更に成長し、サシでエアロドゥームを倒せるとか言っていた、なにそれこわい。
設定資料集によるとハギカの指導で才能を開花させており、並みのコボルドをはるかに凌ぐ器用さ(データ上では固有能力)を発揮できるようになった。
どうでもいい話だが名前は店一行の愛称で、本名は誰も呼ばないが『サンピエロ・ドン・ミッチェル』である。
初登場:セッション9
エルミナの歌が大好きで、彼女が歌うときによく傍にいて声をかけてくる少女。
モブかと思いきや、セッション15でフライングワイトに襲われたところをデイルシュ・ガーズに助けられ、エルミナが彼女を自宅に送った際に名前が判明した。
エルミナの歌をみんなで聴きたいと願うなど心優しい性格で、後にエルミナに手作りのお守り(ペンダント・フレーバー装備、後にエルミナ専用の宝具に進化)を手渡している。
初登場:セッション9
外部からカタラクテアの森の守護者といわれる幻獣。
最も本人はその気はなく、他の動物たちより長く暮らしているからそのような立場になったと語っている。
森の異変を解決しようと相棒のキプロクスと共に立ち向かったが、歯が立たず負傷していたところをデイルシュ・ガーズに助けられた。その後に森の現状をデイルシュ・ガーズに情報提供している。
不慮の死を遂げたシミノルの供養を続けてくれたようで、デイルシュ・ガーズが弔った彼の墓の前には献花が途切れることがなかったようである。
初登場:セッション6
首都ディルクール内に邸宅を構える『月夜の天才』の異名を持つ芸術家。
基本彫刻をメインに作成しているが、絵画も超一流の腕前。ただし、性格はやや軽薄で、やたらと女性を口説く悪癖がある。
邸内には彼作の彫刻がいくつも置かれている。
フェンディル王室に献上するための絵画を描くため、カタラクテアの森に向かう際にデイルシュ・ガーズに指名で護衛の依頼をする。
足元に真っ白なもちもちぽんぽんが歩き回る森でいくつものモチーフを回って試行錯誤したが、結局描いたのは洞窟の前で釣り糸を垂らすボガードトルーパーだった。
初登場:セッション3
フェンディル王国の有名な双子姫の姉。見た目子供にしか見えない14歳の王女様。
初登場時、ライズという偽名を使ってデイルシュ・ガーズに調査を依頼した。
明快快活な性格でやや注意散漫。思考的には年相応であり、堅苦しいのは苦手。
ただし、公式の場においては王族らしき威厳を垣間見せる。
冒険者レベルは11(内訳はソーサラー11/フェアリーテイマー9/セージ5)
ソーサラーとしての実力は本物で、妹と共に発動する特殊攻撃技能『シンクロニシティ』は超強力。
ファミリアは猫のクルトンで、やや大雑把で飄々とした性格をしている。
ちなみに前王で両親にあたるソーラス候とレーア王妃の仲は非常に良好だったらしく、姉妹の砂糖耐性を見るに生前は万年新婚夫婦のロイヤルカップルだったようである。
初登場:セッション3
フェンディル王国の有名な双子姫の妹。見た目子供にしか見えない14歳の王女様。
初登場時、フェイスという偽名を使ってデイルシュ・ガーズに調査を依頼した。
若干内向型の性格で、また常に冷静沈着で落ち着いた印象を持つ。
姉同様公式の場では王族らしき威厳を見せるその一方で、特定の事柄に関しては熱の入った多弁を振るう事もあり、またそのためにはリオスまで遠征して、その材料を取ってくるなど、意外な行動力を見せることがある。
冒険者レベルは姉同様11(内訳はソーサラー11/コンジャラー9/セージ5)
ソーサラーとしての実力も姉に劣らず凄腕で、姉と共に発動する特殊攻撃技能『シンクロニシティ』で強化ウォードゥーム(試作型)もあっさりと吹き飛ばした。
ファミリアは蛙のアマネ。渋い声(若本風)でやや堅い口調で話す冷静な性格。
機密に該当する話だが、姉妹ともダーレスブルグ公国の姫将軍マグダレーナ・イエイツとも親交がある。
初登場:セッション6
双子姫の右腕と言われるフェンディルの重臣であり、国の秩序及び安全、双子姫の身を第一に行動する人物。
かつて、廃棄場を装った魔動施設(バネシノリア工廠)が危険な遺跡と判断して、兵を出すことにも反対の立場を取っていたが、双子姫が勝手に『雪穴の青き花亭』で当時無名だったデイルシュ・ガーズに偽名を使って勝手に依頼を出した上に、遺跡探索(しかも被害ゼロで完全に成功)に行ってしまったり、目的の為なら遥か南方のリオスまでフライトで飛んでいくなど、結果的に国益となったとは言え双子姫の隠された奔放さに振り回されている状況である。
また、双子姫とのコネクションを持ったことで頻繁に双子姫を訪れるようになったデイルシュ・ガーズの面々の中でも礼儀を取ることが苦手なタルネの性格に頭を悩ませており、そんな苦労人気質な性格ゆえか、髪の生え際が後退しているとの噂が立っている、というか事実らしい。
初登場:セッション16
フェンディルの重臣の1人で軍事を担う女傑。
シャルルに比べるとおおらかな人物。ラザロ軍討伐の依頼を出す際にシャルルと共にデイルシュ・ガーズに依頼を説明した。苦労人のシャルルに取って緩衝材になっている……のかもしれない。
初登場:セッション9
フェンディルの重臣の1人で王国環境監察官を務める。
一度デイルシュ・ガーズが訪れたカタラクテアの森で異変が起こったため、彼らに調査・解決を依頼する際に登場した。
初登場:セッション11
ダーレスブルグ公国王位継承権第5位を持つ王族であり、公国第4軍を指揮する軍団長でもある公女。
公国の伝説的英雄であるオトフリート・イエイツの遺児でもあり、
蛮族への盾となる事に誇りを持つ、騎士神ザイアを信仰する神官戦士でもある。
冒険者レベルは10(内訳はライダー10/プリースト9/ファイター8)
性格は庶民肌で気さくな性格。愛称はレーナ。
双子姫とは顔なじみであり、また相棒に父が遺した言語を解する名馬(ウォーホース?)のトロンべがおり、既に幻獣に近い存在である。
オリジナル設定として幼いころに父を失い、以降に派閥としては保守派に傾いたという逸話がある。
(原作設定ではオトフリートはマグダレーナが生まれる前に死別)
ミネアがダーレスブルグ公国に立ち寄った際に命を救われ知り合いになっているほか、
同じザイアの神官騎士であるマコトが憧れをもっていたことが登場以前から語られている。
ダーレスブルグ周辺で蛮族軍に包囲され絶対絶命だったデイルシュ・ガーズを蛮族軍の一角を突き崩して救援し、
その際に一行と知り合うことになる。
余談だがセッション12のサフィ戦後、マコトをファミリーネームではなくファーストネームで呼ぶようになった。リドリー軍との戦いを経て自身の背中を預けたマコトの告白を受けて愛称で呼ぶよう提案しマコトも了承、絆を一層深めた結果、ダーレスブルグ公国王城側の砂糖製造機になりつつあるのだが、やはり本人にはその意識は全く無い。
なお、その愛称は昔馴染みである双子姫達にも呼ばせないものであり、故に愛称呼びを許したという事でフェンディルではマコトを婚約者として迎えたとの見方が強まっている。ちなみにマコトの乗っているウォーホースにネームを提供している。
セッション24でフェンディルに増援として派遣されており、その際に冒険者レベルは15に到達している。
(内訳はプリースト15/ライダー13/ファイター13/レンジャー9/アルケミスト1)
また盾の塔でマコト共々レベル限界突破をすることも可能となった。
固有戦闘特技として【気負い】、後にマコトと絆を得たことでそれが【くじけぬ心】へと昇華している。いずれも戦闘時の能動的な行動判定に影響し、前者は判定に確率でペナルティ、後者は判定に確率でボーナスがつく。
初登場:セッション12
『公国の賢者』の異名を持ち、ダーレスブルグ公国の屋台骨を支える執政官。
マグダレーナとは叔父と姪の間柄であり、本人もまた侯爵位を保持している。
堅実かつ厳格でありながら、その度量は深く柔軟性に富む。その事実は奇しくもデイルシュ・ガーズとの初対面時に起きたハプニングの際に証明される事となった。
またリドリー軍との決戦前にデイルシュ・ガーズに帰途に付くように指示したが当然経路を熟知しており、乱入・救援される可能性も双子姫とともに把握していた。
姪であるマグダレーナと関係は、彼女の事を愛称の『レーナ』と呼ぶなどかなり良好といったところ。ただ、事有る毎に彼女の行動に口を出すところが有る様子。
特に最近は何の脈絡も無く、マグダレーナの婿を探す事があった(曰く「逃した魚が大きかった」との事だが、それが誰の事かは明らかにはされていない)のだが、今度は逆に新たな婿候補と姪の会話が甘ったるいフィールドを生み出すことになってしまった。
初登場:セッション15
魔動機文明時代中期の科学者の一人。
テレポーターの基礎設計をはじめ、穢れに対して半永久機関として稼働するGNシステムを開発した天才魔動技師。
この卓では公式アイテムの『ブラック・ヘッドギア』の開発者という設定も付与されている。
だがGNシステムが悪用され始めたため、その痕跡をほぼ消去してその姿を消した。
その存在はほぼ秘匿され、大破局後はその存在を知る者も皆無に近い状態であったが、双子姫が『ブラック・ヘッドギア』(公式リプレイ・『拳と魔封の物語』参照)の解析中にその存在を偶然に知ることになる。
結果セッション3でGNスフィアの回収までの護衛をデイルシュ・ガーズに依頼しているのもそのためであった。
本人はセッション3では未探査エリアだった廃棄場の地下区画(バネシノリア工廠)に現在も存命で、遺跡が現在でも完全に稼働しているのはそのためである。
地下区画を突破し、かつガーディアンのストラトスを撃破した人物達に技術の一端を与えることと、そしてもう一つはGNシステムの監視のために現在も生きながらえていると語る。
それを果たす為に自らの身体をルーンフォークの技術を応用して作った人造生命体に換装し『死んだ様に生き続けて』いる。(その際に生殖機能は失ったが『気持ち良い事』は可能な模様)
セッション21において高機動強襲型戦闘飛空挺:雪椿を披露。リーゼン地方にデイルシュ・ガーズを効率的に往復させる際に初登場した。高速移動が可能のほか、水陸両用のランドシップを搭載。またエンジンにGNシステムを搭載しており、穢れの高い生物全般に対する防御力も高い。内部機能もバネシノリア工廠に匹敵する研究設備と日常生活が可能な居住スペースがあるため、単なる戦闘用というより多目的高速飛空挺に近い。まさに魔動機文明の最高峰の技術を集めており、イオリタの能力の高さを証明している。
初登場:セッション9
アルが出会ったフェンディル近郊の森で一人で修行するドワーフの拳闘士。一度姿を垣間見たミネアからは「ラッシングなダンディ」と称された事も。
冒険者レベルは13(内訳はグラップラー13/エンハンサー11/セージ9/マギテック2)
これほどの実力を持ちながら、ひたすら修行していることと全く名前が知られていない謎の人物であった。
多部位や攻撃障害といった本来投げることが不可能の相手(ただし投げられないと明記してある相手は不可)
を投げることができる、我流の固有技『ジェット・ファントム』 【威力40・命中+1・追加D+2】を持つ。
その正体は魔動機文明時代に唯一の弟子を失い、無念のうちに亡くなった幽霊に近い存在。
ひたすら修行していたのも、その存在を保ちつつ投げ技を継承する拳闘士を探していたためであった。
セッション16においてその技術の一部を継承したアルが『ジェット・マグナム』を生み出した事と、スバルが使っていた武器をアルに継がせた事によって未練を解消し、かつての弟子を叱る為に輪廻の環へと旅立った。
現役時代は投げの達人として大陸で知れ渡っていたが、大破局の混乱もあって世間から忘れ去られた存在となっていた。現在はアルノーヴェが技を継承したことで、彼の名前と技が再認識されている模様。
初登場:セッション15
魔動機文明時代におけるかつてのキタムラの弟子で、 ルーンフォークの女性でアルと同じ拳闘士であった。
無茶をする性格だったらしく、自分を顧みず人を救おうと無理をした結果その命を散らす。
彼女の使っていた『マッハキャリバー』はアルに師弟の魂とともに引き継がれることになった。
初登場:セッション16 (伝聞においてはセッション9)
種族:不明(外見は鷹)
かつて妖精達を苦しめた魔導士を撃退したとフェンディルで語り継がれる伝説の鷹(名前は失伝)
幾千・幾万の妖精と心を通わせたといわれ、空を守ることから『天空の王』の二つ名も持つ。
セッション18において『妖精神アステリア』の眷属であることが『風来神ル=ロウド』によって明言され、その正体はセッション21において判明した『赤獅子』『紅腕獣』と並び称された妖精の三王の一柱。既にその身は滅び、神界に召されたにもかかわらず、その状態でも妖精たちを声を聞き、そして苦しんでいれば怒ることから、他の三王以上に妖精を守る意思が強いと評されている。その力の残滓と意思が宿るサクラのファルコンサモナーの性能はまさに神器とも言える性能を宿しており、最低でも小神級の力を持っていた可能性が高い。
かつてガルバンとの戦いで止めを刺さなかったが、結果的に再度妖精たちを苦しめることとなってしまい、ガルバンを倒したいと願ったサクラの思いに応え、かつて自身が残した羽を道しるべにサクラが持っていた長弓にその力を宿し、その力の一端を託した。その後は眠りについていたが、デペロスの穢れ狂いによって苦しんだ妖精たちの悲鳴を聞き、意思が再び目覚めた。そしてセッション25においてファルコニウスの力の残滓が『ファルコンサモナー』と『腕の宝珠』の共鳴によって活性化、遂に完全復活を果たす。そしてドラゴンゾンビを瞬殺(ただしイベント)するなど力の一端を見せつけた。その後サクラに自身を召喚することが出来る『翼の宝珠』を預けている。
しかし未だにそれほどの力を持ちながらなぜ一度肉体を失ったかは謎に包まれたままである。
(設定資料集によると神紀文明時代末期の神々との戦いに参加し、そのときのダメージが元で消耗していたのが原因とのこと。ガルバンはなんとか撃退したが、最後の力を使い果たして肉体を失ったらしい)
元ネタのキャラは百獣戦隊ガオレンジャーのガオファルコンである。
初登場:セッション18
種族:大神(多数の外見を持ち、デイルシュ・ガーズがあったのは学者風の少年)
公式の大神、風来神ル=ロウドその人である。
デイルシュ・ガーズが『デペロスとの敵対』・『レシアペドムの覚醒』の経緯を経たことで、神々の中でも自由に顕現できる者としてデイルシュ・ガーズに接触し、試練の形でフレスベルグ・テンペストをデイルシュ・ガーズと戦わせた。覚悟を決め切れなかったミネアに会うのも主目的の一つだったようで、 彼女が覚悟を決めた際に専用の聖印と賦術を与えた。
ちなみにル=ロウドと言うだけあって堅いやりとりは好きではない模様。
更に余談ではあるが、ダーレスブルグ編からミネアの詠唱の自動成功・失敗時などでフリーダムなノリでたびたび文章の中では登場しており、そちらの性格が地の可能性もある。
初登場:セッション22
種族:不明(外見はいわゆるコング)
アステリアの眷属である妖精の三王と謳われる伝説の王の一体。永い眠りについており、その永き間『若き世界樹』ブルムクヴィストと共にあった。
世界樹にデペロス襲来時に多数の穢れ狂いの妖精が出たため、多数の妖精の悲鳴もあって本来目覚めるはずのない眠りから目覚めた。起きたばかりとは言えその力は強大で、デペロスの穢れ狂いの妖精を一方的に解放するほどの力を持つ。また【腕の宝珠】を通じて分身の力をサクラが借りることも出来るが、ファルコニウスと並ぶほど妖精に慕われた力は伊達ではなく、実際の攻撃力も小神に匹敵することから、小神級以上の神獣とも言える。
デペロスの手に落ちた『赤獅子』ライオレイドを救うため、肉体を失い力を完全には貸せないファルコニウスに代わってサクラに力を貸すことを決めた。
元ネタのキャラは百獣戦隊ガオレンジャーのガオコングである。
初登場:セッション24
マグダレーナ・イエイツの実父で生前は公国の剣と呼ばれていた公式NPC。故人。
セッション24にてマコトを試すべく、盾の塔にてマコトとレーナと剣を交えることになる。
戦いを通じ、マコトを完全に認めた。
台詞でザイアの眷属と語っていることから、死後はザイアの神族になっていた模様。
ちなみにアバターは愛馬トロンベから想像できるとおりのお方である。
戦闘時のデータは後述。
初登場:セッション25
”魔力の森”ジャーベル・ウォーキーの森を生み出した魔法文明時代の大魔術師で、公式NPC。
この卓では現在も存命であり、ルルブⅠで示唆されている居城に一人過ごしており、
偏屈な性格だが義理も持ち合わせている。
設定を反映するように優秀なウィザードだが、小神級の力を持つモールドドラゴンを倒すことが出来ず、結果偶然手に入れたファルコニウスの残滓の力を利用して、封印という形を取っていた。森全体の結界や監視もこれの延長上であるという設定が付与された。
このドラゴンがきわめて危険な存在のため、ファルコニウスの力の残滓を求めてきたデイルシュ・ガーズの力を図るためにミスリルゴーレム強化体2体をぶつけて試すが、1ラウンドで破壊されたこともあってその力を認め、封印を調整しファルコニウスの力の残滓へ通行できるようにした。またファルコニウスの力の残滓を原型がわかる形にして使用していたことも、ファルコニウスが完全復活できる結果となっている。
初登場:セッション28
種族:アンノウンマギテッカー(人族に近い)
デペロスに穢れを全て抜かれたことで、ノスフェラトゥやアンデッドとしての力を失った現在の彼女の姿。
2度デイルシュ・ガーズと闘っているので、そのデータは後述。
穢れを失ったことで人族と大差ない肉体になっていることから、
アルと同じくほぼ唯一種ともいうべき存在となっており、ラクシアでも極めて特殊な例となっている。
ただデイルシュ・ガーズという倒すべき目標ができたのか、または穢れを抜かれた影響なのか、一般の人族に対しては敵対的な反応を示すことはなくなり、現在はイオリタの助手みたいな立場に収まっている。
ノワール種や神聖魔法の能力はごっそり失ったものの、能力そのものは一層洗練されたマギテック技能のこともあり、遠近両方で連続攻撃や各種魔法(神聖・召異以外)が15LVで使用可能な面は変わらないので、並みのノワール種とほぼ同等以上の戦闘能力を持つのは変わっていないようである。
他作品の卓m@sからNPC(公式キャラも含む)が出演している。
基本的にNPCが絡むゲスト関連は許可をとっているとのこと。
ストーリー上でデイルシュ・ガーズと敵対関係にあった勢力やキャラクター。
セッション5でウルルの街において街一つにブラッディーペダルを用いてアンデッドを大量発生させた時にデイルシュ・ガーズと邂逅したグールメイジが生み出したアンデッドの軍勢。その後のセッション9における事件でも死亡していたシミノルをアンデッド化させている。更にラザロ軍に対して表向きは協力者として接触しつつデス・コンポーサーを通じて背後から操り、ダーレスブルグ公国から帰還したデイルシュ・ガーズにぶつけその力を図り、あわよくば抹殺しようとした。デペロスが明確に生み出したアンデッドをここに列挙する。
種族:グールメイジ→グールウィザードブレイン
初登場:セッション5
本編のラスボスと推定される、初邂逅時はウルルの街で暗躍していたグールメイジ。
再び邂逅したセッション9に置いてデイルシュ・ガーズに名を語った。
双子姫の片割れであるラフェンサがその名に聴き覚えがあったらしく、現在その素性を国内の賢者たちを集めて調査中であった。 またセッション8でデイルシュ・ガーズが入手したバーサタイルも手がかりの一つになったらしく、そのことは同時にその場で起きた事件での暗躍も指し示してると推測されていたが、後に確定事項となっている。
【封魔の瘴気】を身に纏っており、確率や抵抗で敵の放つ魔法属性攻撃を無効化する。
魔剣の類を用いて各地でアンデッドを生成して回っており、アルペドムが市場に出た際に奪い取っている。
安らかに眠っていたシミノルを魔剣を用いて無理やりにアンデッド化させ、その苦しみを見て楽しんでいる非道な性格。
セッション17ではラザロ軍を影から操っており、戦いに敗れたラザロをアンデッド化させてデイルシュ・ガーズに仕向けた。セッション22では今までのグールメイジの姿ではなく、『再臨せし過去の不死王』デスロード・デペロスの姿として現れ、更に妖精の三王の一柱『赤獅子』ライオレイドを封印の合間に手中に収めていることがわかった。
セッション17においてついに双魔剣レシアペドムによってその正体と種族が判明。
いつの間に発生した穢れの塊で古代神級の影響力を持つ、アンデッドからすれば神にも均しい存在。
自身の特殊神聖魔法を持ち、あらゆるデスロードすらも使役する。
更に植物や魔神をレブナントとして引き込み、更に妖精を穢れ狂いの状態にすることで強制的に使役するほど。
姿を現すときは常に分体ではあるが、強力な個体であれば『神罰』に準ずる力をその分体で使えるほどである。
ついに正体を暴いたデイルシュ・ガーズに対し、明確に敵対意思を表した。
神紀文明時代の神々との戦いにもダルクレムを唆して『穢れ』を通じて干渉しており、間接的に滅亡に関わったことが判明。
この戦いにおいて穢れを最も制御しうる不死神メティシエの軍勢を乗っ取るほどの影響力を発揮していた。
その能力と経緯から全ての神々の敵とされており、神界からも最も危険な存在の一つとされている。
神以外の者に取って断片情報以外が秘匿されていたのは、全てを知ったものを彼自身が抹消してきたためとも判明した。
その一方でイオリタの簡易調査やフェンディル王国の総力を上げた調査により、2000年近く一切表に出ていなかったことがわかった。魔動機文明~大破局を通じても一切地上にその影はなかったようで、一度魔法文明時代初期に封印され、力の大半を失っていた。情報を整理するとリーゼン地方に姿を現す前に『2人の王』との戦いで本体が封印されたため、リーゼン地方の分体が倒されたことで長らく活動不能に陥っていたためであった。
その分体はデスロードの体を借りて魔法文明時代に姿を現し、穢れを持たない植物や魔神ですらレブナントに引き込み、その軍勢を肥大化させたことから『死人の暗夜行路』と呼ばれた。あまりの異常事態にリーゼン地方では人族・蛮族・竜族・世界樹の一派(神族)が結束してデペロスに対峙したほどであった。魔霧の森の世界樹の若木の協力とその使者が使用した真紅の竜麟を用いた秘術によって、このときは撃退されている。そのときの姿でセッション22では魔霧の森の最深部にアンデッドや穢れ狂いの妖精の大軍勢を率いて再び姿を現したが、レシアペドムの更なる覚醒と『紅腕獣』コングラウガの覚醒、更にブルムクヴィストや世界樹の一族の協力もあって、デイルシュ・ガーズに退けられた。
セッション26において封印をとく最後の鍵である高位ノスフェラトゥの穢れを得るため、弱ったプレシエスを襲撃して穢れを抜き取り、完全復活目前にまで迫ることとなる。
また完全復活後にそれまでも示唆されていたデペロスを討伐困難にしていた特殊能力が【無尽蔵の捨て駒】であることが判明、肉体を失ってもすぐに他の肉体に乗り移る能力を持つ。この能力を持つがゆえに神紀文明時代に顕現し、魔法文明時代初期の『二人の王』に敗れて封印されるまで神すらも手をだぜずに暗躍し続けることとなる。そのため肉体を滅するには【無尽蔵の捨て駒】を唯一封印できる【ラスカティエの花吹雪】が必要不可欠となっており、その力を継承できる場所は【ラスカティエの花】を作り出した『二人の王』自身によって厳重に秘匿されていた。
その後セッション28、セッションEXの二度にわたってデイル・シュガーズとの死闘の末に敗れ、二度とラクシアの地上に顕現することが不可能になった。ただし何かしらの影響力が残滓として残っており、神聖魔法としては残っている可能性も示唆されている。
・【テラー】【レブナント・ウェポン】【レブナント・シールド】【ブレイクフィール】(左からLv1・4・4・11)
対象を「人族・蛮族」に変更した第二の剣の基本神聖魔法と同等の効果。
・【レブナント・フィールド】(Lv12)
範囲内のアンデットの全能力+1。更に毎ラウンドごとにHPを+10回復。
術者が倒れないかぎり永続、または任意解除。
・【カースト・ブランデッド】(Lv13)
範囲効果が半径6mの空間/20、消費MPが40に変更された【インスタント・ブランデッド】のアンデッドバージョン。
アンデッドに追加行動、人族・蛮族にペナ付加。
※特性
【ホーリーライト】【ホーリーライトⅡ】【イクソシズム】【ピュリファイ・ソウル】【プリザーベイション】【コールゴッド】が使用不可。替わりにキュア系と【レストレイション】で回復効果を受けることが可能になる。
・【アンホーリー・リジェネーション】(Lv2)
消費:3 対象:術者 射程:術者 時間:3分(18R) 抵抗:なし
手番の終了時にHPを「5」回復します。
・【サモン・レブナント】 (Lv4)
消費:10 対象:任意の地点 形状:起床地点 射程:10m 時間:一瞬 抵抗:なし
「術者の魔物Lv」未満の魔物を「レブナント」として一体召喚。
・【リカバディ・ボディ】(Lv7)
消費:6 対象:半径6mの空間/20 射程:術者 時間:一瞬 抵抗:必中
破壊されたアンデッド全てをHP「1」の状態で復活させます。
・【コール・ハイレブナント】(Lv10)
消費:15 対象:任意の地点 形状:起床地点 射程:10m 時間:一瞬 抵抗:なし
「術者の魔物Lv」未満の魔物を「ハイレブナント」として一体召喚。
・【カース・オブ・スピリット】(Lv13)
消費:18 対象:半径20mの空間/200 射程:術者 時間:1時間 抵抗:消滅 属性:呪い
魂を現世に縛りつける禍々しい空間を発生させる。
抵抗に失敗した対象は生死判定に「-10」のペナルティ修正を受け、死後10分放置すると強制的にレブナント化。
この効果は時間経過以外ではリフレッシュの効果以外では解除できない。
種族:ボガードトルーパー変種(ハイレブナント)(レベル10)
初登場:セッション9
デイルシュ・ガーズに倒されたボガードトルーパーのシミノルが魔剣アルペドムの力によってアンデット化して蘇った姿。
片手には魔剣アルペドム、もう片方の手には魔杖シミノルが握られており、ほとんど自らの意志は無く、生への執着に突き動かされている状態。
彼の使う魔剣アルペドムは以前のような半端な能力ではなく、シミノルの生への執着からその力が完全に引き出されている。
死してなお外法によって苦しめられた哀れな蛮族だったが、再びデイルシュ・ガーズに倒される。
友のコボルトに看取られ、苦しみから救ってくれたデイルシュ・ガーズの面々に礼を言ってあの世に旅立った。
今度こそ安らかに眠れる事だろう。
「死にたくない」と言うシミノルの願望から現出した魔杖。
その生の渇望に相応しく、その能力は基本的に死に抵抗するような生命抵抗力判定関連の能力を備えている。
さらに、この杖のランク効果で真語・操霊・神聖・妖精・魔動全ての魔法がレベル9まで発動可能になる。
種族:スペクター・シン(レベル9)
初登場:セッション8
幽霊騒ぎを解決して欲しいという依頼の館の調査でデイルシュ・ガーズが遭遇したアンデッド。
とにかくノルマに追われていて遭遇した際はあわてて駆け抜けていった上、研究室に入るなり大量の愚痴をこぼしていて、アンデッドとは思えない行動をしていた。デイルシュ・ガーズに気付くとノルマの邪魔をされたと勘違いしてコンパクトドゥーム(レベル6)とレッサーキマイラ(レベル8)を稼動させて襲い掛かってきた。
ちなみに前者は忙しいノルマに合間を縫って完成させた息子用の工作課題、後者は学会発表用の人工幻獣だったらしく、破壊されたときには悲鳴を上げた。しかしこんなものが必要になる魔動機文明は謎多き文明である。
セッション8で入手したバーサタイルの記録からデペロスとの関連性が示唆されていたが、その正体が明らかになるにつれ、デペロスによってかつての記憶を元に生み出されたアンデッドであることが確定した。
妄想腐敗Pのオリジナルアンデッドだが、設定上は特殊なモンスターと言うわけではなく他にも出現する可能性がある。この卓に登場したのはデペロスがアンデッド化させて屋敷に放り込んだ個体とのこと。
種族:ミニングレス強化体(レベル14)
初登場:セッション16
突如大量のフライングワイト(Lv11)を生み出しながらフェンディルを襲ったミニングレスの一種。
通常の個体と能力値こそ大差はないものの、毎ラウンドごとにMP5点の自己回復機能が付与され、《亡霊の召喚》が連続した手番でも使用可能になり召喚可能のアンデッドも12以下に強化されている。 またフレーバーだが自分と同格のアンデッドも時間がかかるが召喚できるようで、Lv13のエネミーであるロトンロックを3体召喚していた。戦闘においては取り巻きのロトンロック*2に加え、自身もヘイストやアシッドクラウドを駆使し、またデュラハンロードやポルターガイストといった厄介なアンデッドを次々召喚してアルを欠いた布陣のデイルシュ・ガーズを苦しめたが、強化イベントを経たアルが3R目に救援したこともあり撃破された。
※だがそれ以上に3体目に何故か陸の上に召喚され座礁したゴーストシップ(Lv12)のインパクトが強すぎた上に、 一番PTに打撃を与えてきたのもこの幽霊船であったことが特筆すべき点であろう。ついでにこの幽霊戦、倒された後は陸の上に沈みゆくという奇妙な光景で消滅した。
種族:ダークナイト・レブナント(レベル14)
初登場:セッション17
倒されたラザロが暗躍していたデペロスの手によってデス・コンポーサーの記憶を元にレブナント化して蘇った姿。
人族を憎む気持ちが暴走し、目に映る全てのものを破壊する思考しか残されていない、憐れな亡者。
ラザロの面影を辛うじて残す胴体と杖、そしてヒドラを思わせる6つの首(計8部位)と驚異的な再生能力を持つ。
主な攻撃手段は胴体の神聖魔法(Lv12)と杖から繰り出される真語魔法(Lv11)に加え、
乱戦エリア全てを攻撃する必中する首の一斉攻撃と高い持久力でデイルシュ・ガーズと消耗戦を繰り広げた。
HPを完全に0にしても、肉片一欠片から復活するほどの再生能力を要していたが、それと同時に双魔剣レシアペドムが覚醒、覚醒直後の魔剣が力を完全にタルネに貸したこともあり、最後は【フェイタル・エクスプロージョン】で完全に消滅した。
種族:グレイブアース強化体(レベル18)
初登場:セッション19
デペロスが気紛れで生み出したグレイブアースの一種。本来まともな知能を持たないグレイブアースに自律意思と言語能力を持たせ、コア部分への攻撃障害が追加されている。また繰霊・神聖魔法(Lv13)も使用する。知能は人間並みのはずだが、どう見ても残念。
エルミナの勇猛なる交響曲で潜伏場所を暴かれ、ディルクール郊外にてデイルシュ・ガーズと対峙。アンデッドジュネラルとシェイドアーマーを2体ずつ引き連れて立ちふさがったが、先手を奪われ圧倒的火力差の前にほとんど見せ場を作れず撃破された。
種族:アンデッドノワール(レベル23)
初登場:セッション24
デペロスを加護を得ることで、アンデッドになるのと引き換えに日光を克服した元ヴァンパイアノワール。
地味に各種能力も素のノワールより僅かだが強化されている。
ただし『剣の罰』は加護がデペロスのため、始まりの剣に属する神の加護なら何でも通用するという弱点も持つ。
デペロスの純粋な配下という訳ではなく、ある程度独自に行動しているようだ。
余裕があるときは丁寧な口調だが、無くなると焦りだすというテンプレなおいしいキャラクター。
ちなみにアバターはある架空戦記から許可を得て使用している。
盾の塔防衛戦のアンデットの軍勢の大将として表れ、マコトを欠いた布陣のデイルシュ・ガーズと激突する。
クリューの氏族特性『剣の罰』や基礎能力の高さにデイルシュ・ガーズも手を焼いたが、
マコトの救援が入った際に一撃でMPをゼロにされ、あとは消化試合となってしまったが、
コピー・ドールを使っていたため難を逃れている。
種族:アンデッドノワールマギテッカー(レベル25)
初登場:セッション26
初戦にてデイルシュ・ガーズに敗れたプレシエスがリベンジを期すため、マギテック技能を修得したときのデータ。
僅かな期間でバネシノリア工廠を掌握した上、イオリタの魔導機械をハッキングし、イオリタ机下の魔導機械を一時的とはいえ支配下に置き、その後もイオリタと互角に渡り合うほどの技能を身につけ、自身も装甲に騎乗して戦うスタイルを持つに到った。
その装甲は強固であり、高い防護点に加えて【ミスリル装甲】【防護幕展開】を持ち、さらに装甲が破壊されない限りプレシエス及びヘッドギアが攻撃対象にならないという鉄壁振りである。さらにプレシエスやヘッドギアを含む全部位に【対魔法装甲】を持っているため魔法ダメージを半減する。さらにヘッドギアはかつてデイルシュ・ガーズが戦ったストラトスのへッドギアの強化版であり、MPが健在の限りダメージを20軽減し、さらにヘッドギアが破壊されない限りプレシエス自身を攻撃対象にすることは不可能である。
攻撃面も装甲が【デュアルアクション(主動作1回に近接&銃撃を行う)】【対人兵器(抵抗:半減)】を持ち、プレシエス自身が全魔法特技と【魔法の化身】+前回に準ずる能力を持つためきわめて厄介。
戦闘では強固な防御に加え、マギテック技能による火力でデイルシュ・ガーズを大いに苦しめたが、タルネのレシアペドムの更なる覚醒などもあり、最終的には地力の差で押し切られる形で敗退した。一方で前回の敗退もあってか前回とは違って正面から叩き潰す正攻法や気力で攻めてきたこともあって、タルネと奇妙な縁が生まれる形となった。
敗北後、レシアペドムによって命を繋ぎ止められると同時にデペロスとの繋がりを絶たれた後、完全復活を狙うデペロスの分体によって穢れを抜き取られたが一命を取り留めている。
穢れを完全に失ったため、ノスフェラトゥではなくなってしまったようだが、実力自体は衰えていない様子。アルと同じく新種の種族になった可能性もある。
リドリー軍が最もデイルシュ・ガーズと激戦を繰り広げた。
ダーレスブルグ公国に使者として赴いた際に遭遇。その後に激闘を繰り広げ、
これを壊滅させたことでデイルシュ・ガーズは名声が第一人者に到達している。
種族:ボガードトルーパー→ボガードストライカー(レベル10)
初登場:セッション1
最初のセッションの蛮族の巣制圧において、蛮族達を従えていたボガードトルーパー。
くわしくはこちらのリドリー軍参照。
マコトにセッション1で敗れて以降、マコトとの再戦を果たすためにひたすら自分を鍛えつづけ、ついに魔剣アルレシアを得、更にリドリーからストライカーの称号を得るほどの戦果を上げていたが、その生き方は栄誉を得た後でさえ最後まで一貫していた。セッション14においてマコトと正々堂々の一騎打ちの末に敗れる。武人としての一生を全うし、その生き方はマコトの好敵手にふさわしいものであった。
所有者に力と災難をもたらす製作時期不明の魔剣(魔法文明時代の説あり)
力のみならず、所有者に試練ともいうべき災難をもたらし、それを乗り越えた者にさらに力を与えるといわれている。
シミノルが所有してたアルぺドムにあった『謎の不幸』と同じ効果を持つ『負の試練』、同じくさらに持ち主に『知』を与える『叡智の顕現』と似た効果を持つさらなる『力』を与える『剛腕の顕示』を特有の効果として持っており、二刀の関係として元は二刀一対、または製作者側に共通する事項があることが推測される。事実としてこの二刀は剣の柄の形状が酷似しており、此方は柄の宝玉と刀身が赤味を帯びている。セッション17においてアルペドムと共にタルネに語りかけており、どうやらはっきりとした意思を持っている様子。
セッション17でイグニス第一世代レプリカという神剣というべき出自であったことが判明する。
アルペドムとは二対一刀の関係。
種族:ボガードトルーパー変種(レベル7)
初登場:セッション6
カタラクテアの森の洞窟を隠れ家にしていた魔剣アルペドム持ちのボガードトルーパー。元窓際族。
とにかく何をしてもうまくいかず不幸続きなため、誰とも会わないように洞窟に隠れ住んでいたのにデイルシュ・ガーズに遭遇して戦う羽目になった不幸な蛮族。
元々リドリーの配下であったが、ベルゼムが辺境任務を放棄してダーレスブルグ公国に行ってしまったため、ドレイク種やトロール種などから妬まれていることもあって、左遷に近い形でフェンディルに配置換えされたあと、任務を放棄して上記の場所に潜伏していた。(ただし実力主義のリドリーからの評価自体は高く、また彼の友人にも才能を認められていたのだが、それ以外の上位蛮族からの扱いが酷かったため、自信を喪失して上記の性格になってしまった。)
それらの経緯があったせいかとにかく疑り深く、何を言っても悪く受け取ってしまう。
結局最後は自ら魔剣の上に倒れこんでしまい、哀れな末路を遂げた。最期まで不幸だった蛮族。
どうやら、彼はダーレスブルグ公国の蛮族だったらしく、友であるトロールとゴブリンシャーマンと再会を約束していたが、結局生前にそれを果たす事はできなかった。
本人曰く『しがないボガード』だが、そもそも普通のボガトルはレベル5で、彼の実力は上位種のコマンダーよりレベルが1低いが、特殊能力【血涙モード】を加味すれば明らかにそれより強い上、後に半ば事故とはいえ各種魔法まで習得してしまった優良種。ベルゼム同様に『俺の知ってるボガードと違う』という典型例である。
後に意外な形で再登場することになる。
剣の所有者に知恵と不幸を与える製作時期不明の魔剣(魔法文明時代の説あり)
なまじ知恵を得てしまうだけに不幸が降りかかるのを確実に自覚してしまうので、今までの所有者は皆手放してきた。
まさに、「何のために作られたのか」が不明の武具。
非ランク効果『謎の不幸』として、「自動成功を強制的に自動失敗に変える」というろくでもない能力を持っている。
初出時には非発動状態だったため不明だったランク効果は『叡智の顕現』であり、魔法技能のいずれかを9レベル以上で所持することで、非ランク効果『謎の不幸』を帳消しにして、さらに知恵を増幅させる効果を有してたことが判明する。
また所有者だったシミノル曰く、『謎の不幸』 は魔剣自体の所有者を見定める意思ではないかと語っている。
事実、セッション17においてアルレシアと共にタルネに語りかけ、何かを伝えたがっていた。
後に同じボガードトルーパーで顔見知りと思われるベルゼムが『力』を司る魔剣アルレシアを入手、ともにデイルシュ・ガーズに敗れ、それぞれタルネの手に託したことが共通の事象である。性質的に対になっており、元は二刀一対の魔剣であった可能性が高い。それぞれ共通の経路で渡ったことは、離れていた魔剣同士が新たな主を予感して惹かれあった可能性もあるかもしれない。事実としてこの二刀は剣の柄の形状が酷似しており、此方は柄の宝玉と刀身が青味を帯びている。
セッション17でルミエル第一世代レプリカという神剣というべき出自であったことが判明する。
アルレシアとは二対一刀の関係。
種族:ケンタウロスナイト(レベル10)
初登場:セッション10
モルテオ村から茶葉を強奪していたケンタウロス軍団のリーダ格のケンタウロスナイト三兄弟。
外見ではほとんど見分けがつかないほど似ていて、名前くらいしか違いはない。
マルチアクション、妖精魔法レベル7を持ち合わせ、さらにイスカイアの魔導鎧を身に纏っているためかなりの防護点があったのだが、結局ほとんど見せ場もないままウインドストームで転倒させられ起き上がる前にタコ殴りにされて終了。
『三人グループはかませポジション』のジンクスを打ち破る事はできなかったようだ。
種族:ドレイクバロン→ドレイクバロンマギテッカー(人間形態レベル9→竜化時レベル14)
初登場:セッション11
ダーレスブルグ近郊の廃砦で通りかかったデイルシュ・ガーズが遭遇した蛮族の一軍の長。
また肩書きこそ男爵だが、竜化時の実力は子爵級をも上回ると言われている。
くわしくはこちらのリドリー軍参照。
一度は奇襲作戦前、一度は決戦の最中と二度に亘ってデイルシュ・ガーズの横槍を受け、起死回生を狙って単身挑むも武運無く、故郷よりはるか離れた西の地にてその身を墜とす。
デイルシュ・ガーズを最も追い詰めた蛮族であり、ほんの少し運が有れば、いや、彼等に出会わなければ歴史を変える可能性を持ちえたやも知れぬ傑物であった。
種族:リャナンシートレイター(レベル12)
初登場:セッション12
ダーレスブルグ公国首都内にて内部工作を働いていた蛮族部隊のリーダー格。
蛮族侵攻軍の指揮を取るリドリーに惚れ込んでおり、彼の為にノスフェラトゥの一族すらも裏切ったリャナンシー。
一説によれば元々はサキュバス種であり、その為に出奔することが可能であったとも言われている。
全てにおいてリドリーの利益になる事を最優先とするものの、それ故に要らぬ独断専行に走り、逆に不評を買って切り捨てられる事になった。
くわしくはこちらのリドリー軍参照。
種族:サキュバスサラマンダー(レベル12)
初登場:セッション12
ダーレスブルグ公国首都内にて内部工作を働いていた蛮族部隊の一人。
くわしくはこちらのリドリー軍参照。
再三に亘りマコトを誘惑し苦しめたが、アルノーヴェとサクラのコンビネーションの前にその命を散らす。
種族:サキュバスバジリクス(レベル12)
初登場:セッション12
ダーレスブルグ公国首都内にて内部工作を働いていた蛮族部隊の一人。
くわしくはこちらのリドリー軍参照。
対デイルシュ・ガーズにおいて誰も誘惑する事が叶わず、サフィのフォローも無いままに無駄死にする羽目となった。
種族:リストリカンロード(レベル14)
初登場:セッション16(伝聞ではセッション9)
伝説の鷹によって撃退されたといわれる魔導士、すなわち魔法文明時代から確認されているリストリカン。
経緯は不明だが、フェンディル侵攻を企むラザロ軍に加わっていた。通常種のリストリカンよりも魔術においては遥かに長けた存在で、真語・繰霊魔法を妖精魔法と同レベルで扱う上、自身以外の妖精魔法の行使判定に-3のペナルティを課す【妖虐の領域】、1Rで2回の魔法を使う【連続魔法】など、魔法や対フェアリーテイマーに関する能力がいくつか追加されている。また通常種以上に妖精に対する被虐心が強いことで知られ、妖精そのものや妖精使いの悲鳴を聞くのが何より愉悦という、凄惨・残虐な性質を持つ。
戦闘においては取り巻きのシェイドアーマー(カーストアーマーに【マナ耐性】や乱戦離脱阻止の能力を追加)やオーガバーサーカーで前衛を足止めし、その隙にサクラを強制的に自身の乱戦エリアに引き寄せて妖精魔法の能力を徐々に奪うという戦法を取り、デイルシュ・ガーズを苦しめたが、結果的にサクラの怒りを買うことになり、最終的にはかつて自身を倒した伝説の鷹(ファルコニウス)の力を得て、妖精使いとして真なる覚醒を果たしたサクラに妖精魔法の行使を全て封じられ、更に鷹の力が宿り一時的に攻撃能力が激増したこともあって1VS1で完膚なまでに倒された。
※と言えば聞こえはいいのだが、イベント戦闘でなかったところでこいつ程度の実力と取り巻きではどうにもならないほど一方的な実力差があり、ボスとしては歴代でもかなり弱い部類に入る。ぶっちゃけこいつより前座で出てきたハイミニングレスの方が取り巻きも能力も格段に面倒な相手だったのは皮肉である。後に再登場したが、当然のように一蹴された。
種族:ダークナイト(レベル14)
初登場:セッション17
リーンシェンク地方の蛮族を束ねているダークナイト。その辿った経緯から激しく人族を嫌悪している。
古城シェラザード城の最上階でデイルシュ・ガーズと戦うが、圧倒的戦力差の前に屈し命を落とす。
そのまま終わるかと思われたのだが……
ラザロ自体はサプリメントのアルケミスト・ワークスの公式ネームドキャラ。
デイルシュ・ガーズの冒険者レベルがラザロのレベルを上回っているため、レベルが+3され、
【イスカイア効果】【異貌】【操者の守護(本体のHPを0にしない限り『部位・杖』は攻撃の対象にならない)】が
追加されている。
種族:サファイアバジリスク→ブルーアイズザンガルズ(レベル18)
初登場:セッション21
リーゼンに勢力を張るネームドバジリスクの1体。
地底都市タバルジドに勢力を持つあるネームドバジリスクとは敵対関係にある。
ミラボアの知識の井戸において、未探査エリアの書庫を目当てに進入するも、
部下は護衛の上位魔神ザンガルズ以外、書庫前に辿りつく前に罠やゴールドファングとの戦闘で全滅していた。
そんな厄日だとぼやいていたところに、少し遅れて到着したデイルシュ・ガーズと激突した。
戦闘においては本人と護衛のザンガルズはサクッと倒されたが、魔神合体にて強化復活。
ブルーアイズではあるが攻撃力が3000というわけでない、念のためw
ザンガルズの能力を得たことで、ベストの状態では12回攻撃を繰り出すサファイヤバジリスクとして極めて危険な能力を持っていたが、ミネアの策によってミネア自身は気絶(卓における初のPC気絶者ではあったが)したものの、その能力をロクに活かしきれず両腕を落とされて万事休す。挙句省略戦闘となり、かませキャラと化してしまったある意味かわいそうなボスであった。
しかしシナリオギミックとして二段階の危険感知判定が用意されており、いずれかを失敗していた場合、復活直後の敵手版で容赦なく12回攻撃を繰り出すというとんでもない殺意であった。一度の判定でアル(ボガードスカウト発見)、2度目の判定でタルネ(復活の気配を察知)が成功したため、事前準備できたことが圧勝の要因であると思われる。
ちなみにこのボスに限り、絡んだキャラ及び設定は朝までセッションしてたのに…からのコラボとなっている。
蛮族以外でデイルシュ・ガーズが戦った主な相手を紹介する。
ウルルの街の異変解決、女帝討伐などによってフレーバーではあるが、デイルシュ・ガーズが実力的にも注目されるようになったのはこちらがキッカケである。
種族:ジャイアントアント変種・女王個体(レベル9)
初登場:セッション7
ハギカからの依頼で全滅した冒険者の遺品回収の依頼を受けた際に洞窟の最深部でデイルシュ・ガーズが遭遇したジャイアントアントの変種を束ねていた女王個体。多数の配下を従えて種族問わずに襲い掛かり縄張りを広げる危険な習性を持つ。高い知能に加えて用心深くもあり、大量に捨て駒に出来る配下がいない限り表には出てこないことでも知られる。また配下が少なくなると逃亡することもあるようで、この事件以前にも別の場所で多大な被害を出していた。
戦闘では乱戦内にいる対象にランダムで4回攻撃する『女王の鉄槌』、補助動作で配下のアリをいくらでも呼ぶ『下僕の招来』、更にそれを投げつける『クイーンスロー』などの凶悪な能力を持って、攻防に特化した2種類の配下のアリとともに物量と特殊能力でデイルシュ・ガーズを追い詰めたが、最終的には双子姫コークルとその直属の部下である幻影騎士団が交戦の1分後(6ラウンド後)に救援、配下のアリと『下僕の招来』を封じられ、デイルシュ・ガーズに討伐された。
またこのとき討伐された女帝の個体はフェンディル王国がかつて取り逃した仇敵でもあり、デイルシュ・ガーズはこの女帝を討伐したことで、フェンディル国内で実力的にも注目されることになる。
糖飽腐敗デイルシュ・ガーズが戦った相手の中でも救援無しでは全滅必至の戦いを強いられた唯一の戦いであり、最も苦戦した戦闘の一つ。(この当時のデイルシュ・ガーズはエルミナ加入前で乱戦での範囲攻撃手段が限られていたため、取り巻きを倒しきれずにジリ貧になっていた。また全体的にGM側の回避の出目が高く、PC側の攻撃がいま一つ命中させられなかったこともそれに拍車を掛けていた)
元々がジャイアントアントの変種のため、ジャイアントアントが生息する限り発生がありうる種でもある。事実ラスカティエの森に別個体(固有種・Lv20)の生息が確認されているが、こちらはデイルシュ・ガーズとの圧倒的戦力差により能力を発揮することなく撃破されている。
※ちなみに異名通り元ネタは世界中の迷宮Ⅲのボス敵の一体。戦闘BGM・グラフィック・使用技・配下もほぼ準拠である。種族名はⅠのクイーンアントから。
種族:サンドウォーム変種(レベル13)
初登場:セッション13
デイルシュ・ガーズがダーレスブルグ公国脱出の際に利用した廃坑内で遭遇した洞窟内で生息するのに適応する進化を遂げたサンドウォームの一種。能力的には近似種であるジャイアントウォームに匹敵し、また頭と尻尾に刃に対してクリティカル無効・防護点+5する《鋼の外郭》を持ち、また再生能力もこの種の中では優れている。洞窟内に巣を作り卵を産むが、自身の掘った影響による落盤で卵が巻き込まれることが多いためか、生息数はさほど多くはない模様。また強靭な外郭のおかげかサンドウォーム種から取れる砂虫石でも最高質の砂中宝石が体内で結晶化している場合がある。
決して楽な相手ではなかったのだが、数々の戦いで強化されたデイルシュ・ガーズの脅威とまではならなかった。この戦いがPT内にある決意をもたらすことになる。
種族:人型魔動兵器(レベル14)
初登場:セッション15
バネシノリア工廠の地下区画に配備されているルーンフォーク試作型のデータを応用した強力な魔動兵器。【部位:ヘッドギア】に《試作ギア》《絶対防御》と強固な防御を持ち、ここを破壊しない限り他の部位を攻撃することは不可能となっている。さらに翼に回避力を高める《高機動スラスター》と対人兵器《シルバー・ゴスペル》を持ち、胴体は2回攻撃のほか、切り札として強力な《セカンドシフト》《ジャッジメント・ゴスペル》を持つ。その強力な防御はデイルシュ・ガーズといえど苦労させられたが、胴体の切り札が発動する前に撃破することに成功している。
ちなみにイオリタが試練の目的で配置している魔動兵器であり、過去に何度か他の冒険者に撃破されている。試練目的ではあるが、ここにたどり着くまで強力な罠や警告も多いため、ここで敗れてしまった対峙した相手を制裁する役目も持っている模様。
種族:フレスベルグ亜種(レベル17)
初登場:セッション18
原種のフレスベルグとは異なり、雷属性を失った代わりに風属性に特化した個体で、更に穢れに対する嫌悪感が強い。
その分だけ原種より魔法関連の能力が強化され、更に射撃攻撃に対しても耐性がある。
デイルシュ・ガーズの猛攻をしのぎ反撃を浴びせるも、最終的には押し切られた。
ちなみにこの個体はル=ロウドが試練の形で戦わせたモノで、実物ではなくエネルギー体に近いものだったと推測される。また実物はル=ロウドの眷属に当たる種でもある。
種族:ゴルガウス近縁種(レベル19)
初登場:セッション20
ゴルガウスの近縁種だが、より強い凶暴性と2倍近い体躯を持つ。ゴルガウス種と同様に縄張り意識が強いが、同時にその環境を保つという習性も持ち、縄張りに対する侵入者は全力で排除、捕食する。また食事をえり好みしないことで知られ、高位の魔神や魔法生物を襲うこともある。また近縁のゴルガウスを複数従えていることもあり非常に危険。
解説ではゴルガウスの近縁ではあるが、部位数は3で同じラクシアでも最強クラスのタイラントレギレクスをベースにゴルガウスの能力を合わせたハイブリットに近い模様。【炎ブレス】【テイルスイング】【渾身攻撃】といった定番特技に加え、魔法を軽減する【吸魔の外皮】、部位数が減れば命中と追加Dが上がる【脅威への危惧】を持つ。また【巨大な尾】を持ち、【テイルスイング】は転倒直後の命中率が上がり、尻尾が健在の場合は頭部への命中判定にペナルティがつくという変わった能力が付与されている。
実際の戦闘では最短で依頼をデイルシュガーズが達成したため単独出現。初手で【ジェットマグナム】を欠き範囲火力をフルに発揮できずに部位を仕留め切れなかったデイルシュ・ガーズに反撃である程度痛手は与えたものの、脅威とまでは至らず部位を各個撃破された。はからずしも支援が短期間で完成してしまうデイルシュ・ガーズの強さを改めて証明する一戦となった。
一応依頼の探索で苦戦した場合、取り巻きにゴルガウス2体、さらに上位魔神のザンガルズがくっつく可能性もあったとのことだが、結局そうならなかったため、その編成の場合はどうなったかは不明である。
種族:スカーレットドラゴン(グレーター種:レベル19)
初登場:セッション21
ルデア山脈に住むグレータードラゴンの一体で、特に優秀な個体として知られる。同属以外に対する敵対心が非常に強いことで知られ、遭遇者に対し人族・蛮族問わずに遭遇した場合排除する。全身を覆う【真紅の竜麟】が特徴であり、炎属性を無効化し、ガン攻撃にも一定の耐性を持つ。また紅竜の名を冠するとおりそのブレスは上位種にあたるエルダー種を凌ぐほどであり、更に【竜の妙技】により魔法とブレスを【マルチアクション】で同一手番で使うという恐るべき能力を持つ。
その戦闘能力は凄まじく、取り巻きの三馬鹿トリオ(レッサードラゴン)はデイルシュ・ガーズに一瞬で撲滅されたものの、単体でパーフェクトキャンセレーションを絡めた一斉攻撃でデイルシュガーズの体力をごっそり持っていくほどであった。その後もメテオストライクやマルチアクションなどを駆使し存分にその力を見せ付けたが、2ターン目以降に体勢を立て直したデイルシュ・ガーズに敗れた。その後古竜アーデルタイドの仲介もあって、不本意ながら引くことになる。
父竜であり現在のルデア山脈の盟主であるアーデルタイドと並び称されたほどの竜であった古竜ライオットがかつてのデペロスとの戦いで命を落としており、その後の経緯が同属以外を基本認めない性格を形成したと思われる。
その後デイルシュ・ガーズの目的がデペロス撃破と知り、【真紅の竜麟】を分けてくれるなど一行に対しては友好的となる。
種族:世界樹の若木(レベル20)
初登場:セッション22
ルールブックⅢ初出の公式NPC。
妖精の三王の固有能力『妖精と共にある者』を持ち、一般の世界樹の若木とは違い弱体化魔法がほとんど通用しない特性を持つ。
サクラを頻繁に攻撃して気絶させてしまったため、アルがキレて試練の形での戦闘続行が不可能となった。……アルが正気に戻らなかったらどっちかが力尽きてたかもしれない。
種族:”激昂する金獅子”ラージャン(人間形態レベル21→金獅子形態レベル24)
初登場:セッション22
リーゼン神域周囲を縄張りにする幻獣の一体。通常は少女の姿をした人間形態をとっている。
かつて神紀文明時代にルデアの古竜と争った経緯を持ち、僅かな差で敗退している。
好戦的だが、基本的にさっぱりした性格で落ち着けば普通に話し合いも可能。
ラージャン種だが新生の導きに触れたことで知能などが進化しており、厳密な種族としては一体限りである。
人間形態では錬技や【見切り】を生かした技巧型の攻防、本来の姿では多才な範囲攻撃を繰り出すことを得意とする。
どちらの形態も【気光のオーラ】や【体術】によって前者はダメージ軽減、後者は転倒(投げ)無効の能力を持っている。
たまたま縄張りを蛮族が荒らしてストレスがたまっていたところに因縁あるアーデルタイドまで通りかかったことで、成り行きでデイルシュ・ガーズと戦うことになる。特に本来の形態では激しい攻撃を繰り出し、ミネアのMPを追い込むほどの猛攻を見せ総力戦となったが、最終的にはHPがゼロになり降参した。その後はデイルシュ・ガーズを認めて友好的となり、リーゼン神域の道案内を提案し、デイルシュ・ガーズも快く了承した。
ちなみにかつてハギカがタルネとミネアの喧嘩の仲裁にちらつかせた無茶振りの依頼の一つに『金獅子』の討伐依頼があったので、この卓では幻獣としてラージャン種が実在しているようである。
種族:アーティファクト(レベル25)
初登場:セッション23
リーゼン神域に存在する神殿に安置されていたアーティファクトで、正四面体の浮遊物体。
機械的に対象の人族・蛮族を一定以上のカウントがたまった場合に強制的に神族に転生させる【神族への誘い】の機能を持ち、この能力で神族と化したものを6R後に神界に強制転移させる能力を持つ。また神族の攻撃に対して完全耐性を持つため、あらゆる神の攻撃が通用しない。ちなみに誰が何のために作ったか一切不明の物体だが、構造上は魔導機やルーンフォークに酷似している。神紀文明時代から存在していることや神族の攻撃を受け付けない特性から一説には始まりの剣そのものに生み出されたアーティファクトではないかとも言われるが定かではない。
自身の自動失敗を振り直し・自動成功を出目12に変更する【運命安定化】というアーティファクトらしい能力を持つ。
またMPを無制限に使え、かつ【魔法の化身】があるにもかかわらず、何故か消費MPを軽減する【マナセーブ】の能力がある。
【三回行動】と【魔法の化身】を持ち、前述の通り無制限のMPからプリースト・マギテックを除くあらゆる魔法を使用するなど攻撃も強烈だが、【マナ耐性】【魔法障壁】で魔法攻撃を軽減し、防護点も高いため攻撃用と言うよりは持久戦仕様となっている。更に対象物を危険と判断した場合は一定以上のHPが減ると瞬間修復までするが、それを上回る攻撃を与えれば機能を一時的に停止させることは可能。ただし完全破壊するためには内部に格納されているコアを破壊しなければならない。
神族と化してしまってはデペロスと戦えないため、デイルシュ・ガーズには不要の長物と判明。
戦闘で一度は叩き壊されるが、アルを取り込んで再修復しようとする悪足掻きを見せる。
しかし結果的に取り込まれたアルがコア部分に肉薄したことで、アルとキャリバーにコアを完全に破壊された。
その残骸はイオリタが40000Gでデイルシュ・ガーズから買い取って解析した後、最終セッションにおいて意外な役割を果たすことになる。
種族:人族(レベル15)
初登場:セッション24
マコト・レーナとの戦闘時のデータ。レベルこそ15だが、ファイター・ライダー・プリーストが15レベル相当なのでどう考えてもレベル詐称のお方である。オマケに影トロンベに騎乗してる上、ザイアの加護を受けた剣と盾まで装備している。
特殊能力の【逸騎刀閃】は3ラウンドに一度しか使えないが、必中の上に追D+70&ダメージダイス2倍。
更にレシアペドムの持つ【切り払い】を命中判定で行えるうえ、剣で【チャージ】攻撃まで繰り出すなどいろいろ規格外。
まぁ元ネタが騎乗状態だろうと剣で何でも出来る方なので、後者は当たり前かもしれない。
マコトと組んでいたレーナを一蹴した後、さまざまな要因で覚醒したマコト&カトライア相手に影トロンベを失っても一歩も引かない戦いぶりを見せる。マコトをHP1まで追い込むも、その後の反撃で紙一重の差で敗れる。
試練を終えた後に装備していたザイアの守護剣をレーナに、ザイアの守護盾をマコトに譲渡した。
種族:実験体・エルダー級ドラゴン(レベル25)
初登場:セッション25
魔法文明時代に非道な実験によって生み出された突然変異種。周囲に強い毒性のカビを撒き散らし、大地や植物を死滅させてゆく上、生物を全て餌と見る危険な習性を持つ。かつてジャーベルが倒そうとしたがかなわず、やむを得ずファルコニウスの力の残滓を用いて封印しなければならないほどの力を持った存在。
自身が生み出したドラプルモールド(ポイズンモールドのレベル+12、防護点20、HP300、毒の胞子25(32)、病気の胞子削除、【胞子蔓延】追加(モールドドラゴン生存中、手番ごとにHP50回復)、かけら20個による強化体)と一種の共生関係にあり、【毒性回復】で手番ごとに各部位のHPを20回復し、またポイズンモールドと同じく【病気の胞子】を持つため、近接攻撃に対してオートカウンター染みた能力を持つ。
基本能力もエルダードラゴン(ただし各部位かけら40個の強化体)と同様だが、妖精魔法を使いこなすほか、頭に【竜の妙技】、胴体に【二回攻撃&双撃】【連続攻撃】、翼にかばう能力、尻尾に【ダブルスイング(2回攻撃版のテイルスイング)】【叩きつけ】が追加されており、地味に病気属性に変更された【病魔のブレス】の達成値がエルダー種より1高いなど地味に強化されている。
とまぁ書くと普通ならキャンペーンのボスで出ても非難されるような能力だったのだが、1ターン目であえなく胴体を撃破され、かつ搦め手もほとんど使わず正攻法でガンガン攻めてきただけだったため、限界突破や各種専用装備などで大幅に強化されたデイルシュ・ガーズにとってはHPやMPが多少危険域に入ようなことこそあったが、ラウンドが長引いたぐらいで補助が乗った後はさほど苦戦せずに撃破された。
余談ではあるが砂糖には防腐効果がある。これが全てだったのかもしれない。
掲示板
336 ななしのよっしん
2022/10/12(水) 20:00:37 ID: 88VG0SOJv8
セッション11のラストは雑魚との連戦で最後に敵リーダーが登場するんだけど、、
この敵リーダーが出た味方行動終了後にタイムオーバーで強制敗北になって、NPCが介入して敵が撤退する流れ。
流石に3や7より組み立てがマシだったからアレコレ言われていないだけで吟遊的にはかなり酷い。
ちなみにこことタイプは違うがセッション16も地味に酷い。
めちゃくちゃ面倒な敵と前情報で喧伝しておきながら、実際の能力は力押しで軽く捻られるぐらいの雑魚。
しかも覚醒イベントのためにわざわざRPで中断を挟んで、
味方は大幅強化されたのに、敵は弱体化というオマケ付きでフルボッコにした。
このセッションは中ボスがセッションボス並みに手ごわい相手だったから、
ラストに出たボスがイベント扱いで弱くてもよかったのかもしれないが……
337 ななしのよっしん
2022/10/13(木) 22:49:46 ID: XztJdHSgq9
ここまで散々に愚弄してきたッスけど、逆に良かったと思うセッションを教えて欲しいッスね…自分は悪い点ばかり目について、良い点が頭から抜けてたッス。
特大の短所は長所を忘れさせるんだ 悔しいだろうが仕方ないんだ
338 ななしのよっしん
2022/10/26(水) 22:17:40 ID: 88VG0SOJv8
>>337
ぶっちゃけ吟遊が嫌い人にとっては褒めるべき点が何もない。
個人的にテキストのセンスやキャラ相関、独自データとかは好きだけど、
それすらも人によってはこの卓の吟遊の酷さを助長してるだけだしな。
まぁ卓m@sの場合は仮想卓が多いせいで吟遊が酷い卓の方が多いぐらいなので、ここだけに限らないが……
実卓ベースでもアイマスに合わせたせいで嘘くさくなってるのがほとんどだし。
ぶっちゃけこの卓がダメならどの卓m@sのSW卓見てもダメなんじゃないかな。
大小あってここほどではないにしろ、大抵の卓は吟遊要素や嘘くさいRP、実卓ではやれないような立ち回りが強いし。
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最終更新:2024/04/19(金) 13:00
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