紀州東照宮

紀州東照宮とは、和歌山県和歌山市和歌浦にある神社である。

概要

紀州東照宮

元和7年（1621年）に南海道の総鎮護として紀州藩祖の徳川頼宣により創建された神社。「関西の日光」とも呼ばれ、「徳川家康」 と創建主「徳川頼宣」を祭神としている。

境内は雑賀山に位置する。権現造りの社殿が特徴で、社殿内には左甚五郎作の緋鯉真鯉の彫刻や狩野探幽の襖絵がある。本殿、唐門、楼門など7棟の建造物や社蔵の刀剣13振、南蛮胴具足、小袖3領が国の重要文化財に指定されている。

また、毎年5月には和歌祭が行われ、御輿を担いだ男衆が108段もある階段「侍坂」を勇敢に下る様子が見られる。

アクセス

• JR和歌山駅から和歌山バス「権現前」行きのバスで約20分。
• JR紀三井寺駅から徒歩約40分。

ギャラリー

参道

侍坂

桜門から見た景色

関連コミュニティ

関連項目

• 和歌山県
  • 和歌山市 / 和歌浦
• 徳川家康
• 日光東照宮

外部リンク

• 紀州東照宮