紅蓮華とは、以下のものを表す言葉である。
本記事ではLiSAの楽曲『紅蓮華』(ぐれんげ)について記述する。
紅蓮華について語るスレ>>109より |
LiSA15枚目のCDシングル。2019年7月3日にSACRA MUSICから発売された。CDには表題曲『紅蓮華』の他、『“PROPAGANDA”』『やくそくのうた』『紅蓮華 -Instrumental-』が収録されている。
表題曲である『紅蓮華』は、2019年4月より放送開始されたTVアニメ「鬼滅の刃」1期のオープニングテーマに採用され、フルバージョンが4月22日に先行配信された。
曲名は「水面に咲く赤い蓮の花」「寒さでめくれた皮膚で咲く紅蓮地獄」が由来となっており、鬼が跋扈する過酷な作中の世界観に合わせたものとなっている。また、那田蜘蛛山での死闘で炭治郎がヒノカミ神楽の剣術に目覚める過程も意識していたと思われる。
緩急がはっきりした曲調であり、AメロBメロでは傷だらけの境遇を静かに歌い、サビではそんな世界も吹き飛ばそうとする力強い歌唱が曲を盛り上げてくれる。
辛い過去や経験があっても自分を支えてくれる存在があり「人は誰かのために強くなれる、前に進んでいける」という想いをLiSAはこの曲に込めており、自身のこれまでの人生と炭治郎たちの生き様をリンクさせて歌唱している。
どんな悲劇が降りかかっても、未来への希望を願い、強く生きて行く炭治郎の姿にとても勇気をもらいながら歌わせていただきました。
全体的に「鬼滅の刃」の雰囲気を上手く演出した歌詞となっており、新旧のファンから好評を得ている。
原作の序盤を彷彿とさせるワードが多く見られ、「夜の匂い」「変わっていけるのは自分だけ」「僕を連れて進め」などは突然の惨劇に遭遇した竈門兄妹との繋がりを感じられる。2番の歌詞は善逸のために作られたと言っても過言ではない出来栄えである。「イナビカリ」「戸惑う心」「耳を刺す」「偽善に天罰」「逸材の花」「咲いた一輪」は善逸の特徴を端的に表現していると言っていいだろう。
オリジナル版とアニメ版ではサビの歌詞に違いがあり、「ありがとう悲しみよ」(オリジナル版)が「何度でも立ち上がれ」(アニメ版)に変更されている。変更の理由についてLiSAは次のように説明している。
作品を読み進めていくと「ありがとう悲しみよ」という言葉がすごく合うんですけど、物語最初の雰囲気には早すぎると思ったので、アニメから作品を知ることになる皆さんが楽しんでもらえるように歌詞を変更しました。
高い歌唱力と作品の雰囲気にマッチした本楽曲の人気は高く、数々の記録を打ち立てている。「2019年春アニメを代表する一曲」と評価する声も多い。
ユーフォーテーブルが手掛けるオープニングアニメーションも評価が高く、楽曲の人気を高める一因となっている。主人公の炭治郎が剣術「水の呼吸」で戦闘を行うサビ部分の作画は、波のうねりや水の飛沫が原作を踏襲した浮世絵を思わせる演出となっており非常に美麗。また、イントロでタイトルロゴが表示されるシーンはニコニコ動画で動画投稿の際のサムネイルとしても需要がある。
第一話ではエンディングテーマに使われている。最終回で無限列車に乗り込んだ後のラストシーンでは挿入歌として使用されている。
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最終更新:2024/03/29(金) 02:00
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