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納豆(なっとう)とは、大豆を納豆菌で発酵させた食品である。ねばねばした糸を引くのが特徴。
納豆といえば関東以北や九州の方で好まれる食品である。納豆が苦手な人はにおいや粘りを嫌う傾向があり、最近はにおいの少ない納豆も発売され、納豆が苦手な人が多いといわれている関西地方でも一般的に食されるようになった。
主な材料の大豆は畑の肉と呼ばれるほど栄養が豊富で、納豆にもビタミンKやたんぱく質、食物繊維が大量に含まれているので大事な栄養源である。さらに、O157の予防にも効果があるとされている。
腸内環境の調整(乳酸菌との併用効果が高い)や抗菌作用もあり、発酵食品としての健康効果もある程度認められている。
市販されている納豆は主に大豆で作られているが、黒豆で作った黒豆納豆などもあり、基本的にはどんな豆でも納豆を作ることができる。
真夏にひと山越えたところにゆでた大豆を運ぶため、藁で包んで持っていったところ、納豆に変質していた、という内容の童話が存在します。
なお、納豆の消費が一番高い県は茨城県…ではなくて福島県であり、茨城産の納豆の何割かは福島への需要である。また、また、西日本=納豆嫌いというイメージが強いため、熊本県が納豆の一大産地となっていることもあまり知られていない。
はしで混ぜて粘り気を出し、ご飯にかけて食べるの納豆ご飯が手軽。包丁で叩いて味噌汁に入れて納豆汁にしたり、素パスタにかけて納豆パスタ、納豆餅、納豆うどん、納豆チャーハンなどがある。
一部の地域では砂糖をかけて食すことがある。砂糖を加えると粘り気がますらしい。
水分が加わるとうまみ成分が出にくくなるため、タレなどは練ったあとに加えるのが好ましい。200回ほど混ぜるとおいしくなるといわれている。よく混ぜることにより、つながっているグルタミン酸が離れてうまみが増すのだ!
以上の工程は簡略化したものなので、説明書を熟読して作成することをお勧めします。
とにかく清潔に気をつけて作成してください!
納豆を作るのに使う藁は手作業で刈り取った稲を自然乾燥させるという手間が必要になる。藁包みで販売されている納豆の藁を再利用することも可能。
煮沸消毒は雑菌を殺菌するために必要。納豆菌は熱に強いので、納豆菌だけを生かした状態にすることができる。
北大路魯山人が発案した混ぜ方である。
何も入れずに305回混ぜ、醤油をたらしてからさらに119回、計424回かきまぜる。
醤油でシンプルに食べたり、鰹節やネギをトッピングしてもよい。
トッピング方法は以下(他にあれば掲示板にぜひ!)
1981年に関西納豆工業協同組が制定したが、1992年に全国納豆工業協同組合連合会が改めて「納豆の日」を制定した。
由来は見てのとおり 7なっ + 10とう の語呂合わせである。納豆は冬の季語なのだが。
血栓を溶解する作用がある反面、それにより血を固まりにくくする抗凝固剤であるワーファリンの作用を弱めてしまうという効果があるため、この凝血薬を内服している人は納豆が禁止される。
また、杜氏も酒造りの期間は納豆が食べられない。納豆菌は繁殖力が強く殺菌も難しいため、日本酒の生産に使われる麹菌を抑えて増殖してしまい、麹がスベリ麹と呼ばれる状態になって質が落ちてしまうのが理由である。
他、その納豆菌の強さからか、発酵に菌を使う食品などの工場では食べるのを禁止する場合もある。
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最終更新:2025/03/30(日) 03:00
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