素晴らしきヒィッツカラルド 単語

112件

スバラシキヒィッツカラルド

2.7千文字の記事
  • twitter
  • facebook
  • はてな
  • LINE

おのれぇぇぇ、名を名乗れぃ!

フッ、よかろう。

素晴らしきヒィッツカラルド(Fitzgerald the Wonderfullとは

アニメジャイアントロボ THE ANIMATION -地球が静止する日」に登場するBF団のエージェントにして、十傑集の一人である。
CVは原康義。

その生誕秘話や奇抜な演出から大変な人気を誇る人である。

英語版GRではFabulous Fitzcarraldo(最高のフィッツラルド)となっている。

概要を書いてやろうか?ただし、真っ二つだぞ

十傑集の一員。作中で表立って描写されていないが、十傑集の中でも一番の格下という設定である。ただし戦闘が劣っているからというよりその性格のせいで格下扱いされているという側面が強いようだ。

紳士的なスーツに身を包んだ装と、瞳孔のない冷たい瞳が特徴。性格は非情かつ好戦的、私情や仲間よりも与えられた任務を優先するタイプであり、その性格ゆえに縦のつながりに薄く、横のつながりが強い十傑集の面々からも疎まれていた。

指パッチンを行うことで真空破(カマイタチ)を起こし、ありとあらゆるものをっ二つにしてしまうを持つ。その威は強であり、その気になればビルさえもを鳴らしただけで両断してしまう。梁山泊において同僚達とともに警察機構本部を襲撃、こので大打撃を与える。
この際まるで踊るようにを鳴らし、そのたびに何もかもがっ二つにされるという強シーンを残した。
ついでに彼がゲスト出演したスーパーロボット大戦αではグルンガスト参式っ二つにして、グルンガストに壮絶なトラウマを残したと言い伝えられている。>

後にシズマサンプル奪還を邪魔すると大作までもっ二つにしようと狙い、助けに入った不死身村雨健二をズタズタにするが、の極大テレポートに巻き込まれて身体の一部が岩と同化してしまう。辛くもテレポートから逃れたマスク・ザ・レッドに助けをめるが、「生き恥て恥をすのも辛いだろう?助けてやるよ」としてクナイを突き立てられる。死に際にレッドに対し真空破を放つものの、背負いで跳ね返されを切り飛ばされて尽きるというなんとも哀れな展開であった。

その眼、他の面々と違い即時的に「凄い」と分かる、後半仲間割れに近い状態になる他の面々とは違って、最期まで悪役らしく振る舞うその様など、アルベルト同様1作人気が高騰、他の同僚とともにスパロボで活躍することになる…。

何ならここで…漫画も読んでみるかい…!?

漫画ジャイアントロボ -地球燃え尽きる日」および「ジャイアントロボ -バベルの籠」は登場人物や世界観が似通ってはいる者の基本的な設定やストーリーちょこちょこ異なります。上記項名は漫画版のセリフより。

当然ながら漫画においても十傑集の一員であり、デザインも技もほぼ変わらない。指パッチンで素らしく何でもっ二つにしてくれる。性格が悪い、十傑集の中で格下、などという描写や設定は特に見られず、他の仲間から疎まれているといった様子もない。ちなみに漫画では十傑集末席は白昼の残月となっている。

アニメで悲惨な死に方をしたせいか、漫画では優遇されている感があり、ガチ戦闘シーンこそないもののギャグキャラとしての地位を確立しつつある。とある事情で間大作を護衛することになった場面においては気さくなお兄さん的立ち位置である。

指パッチンに関して、「一全断」などの技名?がついているようだ。また、峰打ちが可であることが判明している。真空破に峰打ちが存在するのかは甚だ疑問ではあるが、そもそも指パッチン真空破が起きる世界なので気にしてはいけない。

今日は特別でね、関連動画があるんだ

この項目の名は、素晴らしき裏話

いやいや、このニコニコ大百科に来場した君は運がいい。

今日は特別でね、裏話をまとめたんだ。

誕生秘話

を鳴らして真空破という設定は、指パッチンを持ちネタにしていた芸人ポール牧が元ネタであると言われているが、実際は今川泰宏監督オリジナルである。

ある日、絵コンテを切っていた今川監督は、コンビニ買い物へ出かけた。当時指パッチンに凝っていた今川監督はこの日も指パッチン練習をしながら外出していた。そしてコンビニの入り口に辿り着いた時、指パッチンと同時に自動ドアが開くという奇跡が起きた。

監督指パッチンっ二つっていいじゃん!

が、このヒィッツカラルドが登場するのは予定ではそれから何年も後であった。

監督このアイデアかにとられないかなぁ…

これを聞いたファン、そして今この記事をみている人達も、皆こう思ったに違いない。

俺らんなわけねーだろ!

「攻撃を加えられた者がを鳴らした間に(血を吹いて)絶命する」という演出は以前からあった。しかし指パッチンが攻撃手段そのものになるという点は恐らく初めてである。
そんな頭おかしい奇抜なネタを考える奇クリエイターはどこにもおらず、結果はご存知のとおりである。

その他

  • 実はヒィッツカラルドには真空破以外にも特殊があるという設定だが、尺の都合で出番を削ったためにお蔵入り
  • 静かなる中条と一騎打ちをするという案もあったが、これまた尺の都合でとなる。そのため散り際はとてもさっぱりしている。
  • が原康義になったのは、イワンを演じている時にウッカリ渋いを出してしまい、それを今川監督に気に入られてしまったため。なお、この二人のキャラの質がまるで違う。
  • 元々Fitzは貴族の庶子を意味するノルマに端を発し、FitzgeraldFitzcarraldは「Carraldの庶子」「Geraldの庶子」という意味になる。いずれにせよ、なぜFitzgeraldFitzcarraldと読まれたのかについては不明である。
  • Wonderfulが正しい英単だとか突っ込んではいけない。英語版WonderfulではなくFabulousを採用したのも「Wonderfull」を流用すると「驚異的素らしさ」ではなく「夢の国的素らしさ」になってしまうからかもしれない。
  • デザイン元ネタは「バビル2世」の第3部のヨミの側近のスーツの男の一人、らしい。原作ではそこそこの期間登場するが、名前いし、これといった活躍もなく、意識しなければ注されることもないようなキャラクターである。後に『バビル2世 ザ・リターナー』にも同僚と共に登場したとのこと。

いやいや、この関連項目達は運がいい

この記事を編集する

掲示板

おすすめトレンド

ニコニ広告で宣伝された記事

記事と一緒に動画もおすすめ!
もっと見る

急上昇ワード改

最終更新:2024/04/25(木) 16:00

ほめられた記事

最終更新:2024/04/25(木) 16:00

ウォッチリストに追加しました!

すでにウォッチリストに
入っています。

OK

追加に失敗しました。

OK

追加にはログインが必要です。

           

ほめた!

すでにほめています。

すでにほめています。

ほめるを取消しました。

OK

ほめるに失敗しました。

OK

ほめるの取消しに失敗しました。

OK

ほめるにはログインが必要です。

タグ編集にはログインが必要です。

タグ編集には利用規約の同意が必要です。

TOP