紫雷美央 単語

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シライミオ

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紫雷美央とは、日本の元女子プロレスラーであり、現レフェリーである。所属はTEAM MAKEHENからフリーを経てプロレス業界史上初のユニオンプロレスアイスリボンプロレスリングWAVE・OZアカデミーの4団体同時所属レスラーであった。実妹スターダム所属の紫雷イオ。かつては同じく女子レスラーである華名とのユニット「トリプルテイルズ.S」を結成していた。ニックネームは「閃光美女」「フォックスレディー」「おちゃん」など。レフェリーとしてのリングネームは「MIO」。

概要

1988年2月14日生まれ。出身は神奈川県鎌倉市

当初は習い事の一環で始めたというプロレスであったが、2007年橋本催の行「MAKEHEN」でイオと共にデビュー。その後、TEAM MAKEHENを退団し、メキシコAAAにやはりイオと共に修行に出る。当初、現地では「キツネ・ナヌコ」(因みにナヌコは現地の言葉で『子供』と言う意味。)と言うリングネームを与えられ、マスクマンとしてメキシコデビュー。後にリングネームは「KAGUYA」に変更し、メキシコでも人気を博し、バラエティー番組にも出演を果たした。

2011年に帰。様々な団体のリングに上がり、一気にレスラーとしてブレイクする。更に活躍の場は女子団体にとどまらず、男子メインユニオンプロレスでは自身の記者会見遅刻をきっかけに大家健との抗争に発展。この「けんとみお」の抗争は現在も続く、ユニオンプロレスの名物の一つとなった。この年にはサムライTV制定の日本インディー大賞においてニューカマー賞を受賞した。

2012年にはイオ逮捕されるという事件(後に処分保留から不起訴。冤罪であることが判明。)が起こるものの積極的に活動を続け、DDTプロレスリング15周年記念行「武道館ピーターパン」で聖地日本武道館リングに立つ。また、アイスリボンではICE×60王者にき、初の女子団体のベルトを巻く。また、この年には東京スポーツ制定の日本プロレス大賞の女子プロレス大賞で愛川ゆず季に次ぐ2位く。

2013年には2月ユニオンプロレスにて敗者追放マッチに敗れユニオンプロレスから身を引くが、直後からなんだか雰囲気の似た覆面Bなるレスラーが外敵としてユニオンプロレスに参戦。が、HAYATAによって覆面を剥がされ正体が紫雷美央だとばれる。その後、ユニオンプロレス覆面軍団の抗争終了に伴いナオミ・スーザン代表によってユニオンプロレス参戦が認められる。 また、この年の年末には華名とのトリプルテイルズ.Sを翌年5月で解散する事が発表された。

2014年1月にはこれまでのフリーからユニオンプロレスアイスリボンプロレスリングWAVE・OZアカデミーの4団体同時所属になる事が発表された。そして4月には大阪東成区センター5月には東京新宿FACEトリプルテイルズ.S解散行が行われた。解散発表の記者会見ではお互いに笑顔で円満解散を印付けていたが、大阪大会で華名と決裂。東京大会ではほぼ二人が絡むことなく試合が終了。試合後はお互いにをぶつけ合うものの、全くかみ合わないまま行が終了すると言うなんとも後味の悪い解散行となってしまった。

その後は単独での行「M.I.O」を所属する4団体合同行として開催。自身の誕生日である2015年2月14日新宿FACEで開催された第2回M.I.Oでは紫雷イオとの禁断の対決を実現。この試合に敗れると、「明後日に重大発表記者会見を行う。」と宣言。そして16日にはニコプロにおいて首の負傷のために9月20日後楽園ホールで行われるM.I.Oをもってプロレスから引退すると発表した。

その後は所属する4団体以外にも様々な団体に出場。DDTビッグマッチ両国ピーターパン2015においては聖地である両国国技館リングにも立った。また、ユンオンプロレスでは覆面軍団の抗争終了と大家健ユニオンプロレス離脱からのガンバレ☆プロレス結成以降組む機会のかった「けんとみお」も復活。また、プロレスリングWAVEでは旧姓・広田さくら扮する「旧姓・華名さくら」との試合を行うなど様々な試合をこなした。

そして9月20日M.I.Oではラストシングルマッチとして木髙イサミと、ラストタッグマッチとして桜花由美尾崎with西尾美香&ポリス組(パートナーは希あおい)と、そしてメインイベントとしてラスト6人タッグマッチとして長浜浩江&つくし世羅りさ組(パートナー藤本つかさ&大美咲)と1日3試合を行い引退した。引退セレモニーでは関係者に続きイオ、そして母親からも花束贈呈を受ける。そしてサプライズとして結婚も発表。その8年半の太く短いレスラー人生ピリオドを打った。

引退後は当初は「業界から全に身を引く」としていたが、魔界錬闘会では々に引き続き演者としての出演が決定。更にニコプロでのレギュラー番組『紫雷美央の「」』も好評のために続行決定。そしてかつて所属していた4団体のうち、引退直後に解散したユニオンプロレス以外の3団体と、夫のタンク永井が所属するKAIENTAI-DOJOの計4団体でフリーのレフェリーMIO」として活動することが発表された。
フェリーとしては団体によりコスチュームスタイルを使い分けており、アイスリボンではオーソドックスな白黒コスチュームとジャッジ(但し裁く試合は、藤本つかさが仕組んだ松本都へのイヤガラカード+α)。プロレスリングWAVEではジャッジはオーソドックスながら、スパコール付きのショートパンツ+ニーハイソックス手な白黒コスチューム。そしてOZアカデミーではのレフェリーシャツを着用して、かつて選手として所属していた尾崎率いるヒールユニット「正危軍」に加担する悪のレフェリーとして活動している。
2016年8月大日本プロレス上野大会で、同年9月よりレフェリースタッフプロレスサークル導者としてアイスリボンに入団することが発表された。

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