結婚行進曲とは、フェリックス・メンデルスゾーン作曲の曲で、劇付随音楽「夏の夜の夢」の中の一曲である。
メンデルスゾーンが若干17歳で書き上げた傑作「夏の夜の夢序曲 op.21」の続きとして、20年近く後に作曲されたのが劇付随音楽「夏の夜の夢」op.61である。
スケルツォやメロドラマ、間奏曲からなる当作品の中の一曲が「結婚行進曲」である。
誰かの結婚式を祝うために作られたわけではなく、あくまで劇中の結婚式である。
しかし、今日ではこの曲の冒頭「パパパパーン」を聴くだけで結婚式が頭に浮かぶほど、結婚式や結婚披露宴、結婚を題材としたあらゆる場面において使用されており、クラシック有名曲の中でも、最も有名な曲の一つである事は間違いないだろう。
ただし、この曲がそもそもクラシックだという事を知らない人や、メンデルスゾーン作曲という事を知らない人は結構多いようである。
パイプオルガンでの演奏もよく耳にするが、あくまで管弦楽がオリジナルである。
ワーグナーの「婚礼の合唱」も日本で「結婚行進曲」と呼ばれることがあるため紛らわしい。「パパパパーン、パパパパーン」と始まる方がメンデルスゾーンによる本曲で、「ターンタータターン、ターンタータターン」と始まる方がワーグナーの曲だ、と覚えよう。
掲示板
15 ななしのよっしん
2016/06/04(土) 17:39:06 ID: 1mJUqy3IKg
>>sm27512187
これの3:50あたりから流れてるけどこんなに長い曲とは知らなかった
16 ななしのよっしん
2019/07/29(月) 22:28:41 ID: Ofskt+fsZK
取り敢えずメンデルスゾーンさんご本人に少なくとも闘婚行進曲は聴かせて反応を見てみたい
爆笑するか、キレるか、( ゚д゚)ポカーンとするか
>>sm33485248
17 ななし
2023/02/06(月) 09:30:14 ID: eDLJH7FCL3
ワーグナーの方はストーリーがバッドエンドなので結婚式にふさわしくないと言われることもあるが
こちらは媚薬でしっちゃかめっちゃかになったあとの曲なのでこれはこれでどうかと。
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最終更新:2024/04/25(木) 13:00
最終更新:2024/04/25(木) 13:00
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