統合開発環境(IDE:Integrated Development Environment)とは、ソフトウェアの開発の全工程を単一のアプリケーションで可能にした環境である。
統合開発環境が登場する以前の時代のプログラミングといえば、ソースコードはテキストエディタで書き、コンパイルはコマンドラインに移ってキーボードからコンパイル命令を打ち込み、デバッグはデバッガなどで出来上がったプログラムを実行してエラーメッセージを見ながら行うというものであった。
統合開発環境ではコンパイラ、テキストエディタ、デバッガ、RAD(rapid application development: 少人数で開発と評価を速いサイクルで行う開発方式)等が一つのソフトウェアパッケージに入っており、GUIのメインウィンドウからボタン一つでそれらを操作できるようになっている。
これにより、プログラミング言語以外にコンパイルコマンド、makeコマンドなど、言語に匹敵する量の知識が必要であったプログラミングの敷居がかなり低くなった。
以前は業務用の高価なアプリケーションが主流であったが、近年では無償で商用製品に負けないくらいの品質が提供されるものも多い。それに伴い有償製品も、非商用利用なら無料などフリーミアム戦略に転換するものも出てきている。
掲示板
1 ななしのよっしん
2022/01/27(木) 20:28:46 ID: J/+A2mFn9J
VSCodeはVisual Studioと別に書いたほうがええんやろか…?
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最終更新:2025/03/21(金) 06:00
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