継国巌勝

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継国巌勝とは、吾峠呼世晴作の漫画『鬼滅の刃』に登場する人物。継国縁壱は双子の弟。

概要

生まれた時代は戦国時代。双子ながら生まれながらに痣を持っていた弟の縁壱は忌み子として三畳の部屋に閉じ込められてた一方、巌勝は嫡子として厳格の教育の下で育てられた。双六や凧揚げで遊んだり、巌勝手作りの笛を縁壱に渡すなど兄弟の仲は悪くはなかったようだ。縁壱が剣技において天賦の才を示すと二人の父は巌勝を廃嫡し縁壱を嫡子としようとした。だが、その直後に母の病死した際、縁壱が寺を出て消息不明となったことで、そのまま継国家嫡子として成人した。

長じて妻子も持った彼だったが、ある夜に鬼に襲われ、その場にいた家臣は全滅。自分も殺されかけたそのとき、鬼狩りとして活動していた縁壱が駆け付けたことで、命を救われる。鬼という存在、弟の縁壱の鬼狩りの活動を知り、彼は家を捨て妻子を置いて鬼殺隊に入隊する。

鬼殺隊に入隊したのち、彼は弟の指導と鍛錬、他の柱との修練によって、全集中の呼吸を可能として自分の呼吸「月の呼吸」を会得し、更には痣を発現させ透き通る世界へと踏み入れる。暫く、鬼殺隊の一人として活躍していた彼だが、25歳を前にして突如として姿を消す。その後、彼の行方は杳として知れない。

なお、時透無一郎と時透有一郎は彼の子孫である。

関連項目

• 鬼滅の刃
• 継国縁壱
• 黒死牟