綱島駅とは (ツナシマエキとは) [単語記事]

綱島駅とは、神奈川県横浜市港北区綱島西にある東急東横線の鉄道駅である。
駅番号は「TY 14」

概要

1926年 2月14日、綱島温泉駅として開業した。
その後、1944年 10月20日に現駅名に改称されている。
元々当地域は東京近郊で有数の温泉地帯で、そのことからこの駅名になったのだが、戦時体制の影響で「温泉」の文字がとれたという事情があった。戦後、温泉街の衰退もあって、再び「温泉」の文字が付くことは無いと思われる。

現在は相対式ホーム2面2線を有する高架駅で、急行停車駅である。

2009年から副都心線直通対応工事の一環でホーム・上屋の延伸工事が行われていて、2012年度に完成している。

ここ最近は横浜市営地下鉄グリーンラインの開業の影響もあるのか乗降人員は若干減っている。（2012年度は前年度より増えた）

バス便が多いが、駅前が狭いため、誘導員の誘導によって後退して進入するというユニークな手法が採られている。ただし、バスが遅れているときはバスターミナルまで入らず路上で客扱いすることもある。

2023年 3月に東急新横浜線が開業し、当駅から100mほど離れた綱島街道直下に新綱島駅が開業した。

日吉駅～綱島駅・新綱島駅間は同一の営業キロとなり、日吉駅〜綱島駅・新綱島駅間を含む定期券では当駅でも綱島駅でも乗降可能となる特例が設定された。ただし同一駅扱いではないので、大倉山駅以遠～新横浜駅以遠の場合は日吉経由で運賃を計算することになる。

前述のように綱島駅の駅前が狭小なことから、新綱島駅を中心としたエリアで再開発が行われており、綱島駅発着のバス便は半数程度が新綱島駅側のバスターミナルに移転する予定である。

1　■東横線	菊名・横浜・■（みなとみらい線）元町・中華街方面
2　■東横線	武蔵小杉・中目黒・渋谷・（副都心線）池袋・和光市・■（西武線）所沢・■（東武東上線）川越市方面

上記の通り運行系統は比較的多い。運行は東急バス・横浜市営バス・川崎鶴見臨港バスが担当。

乗り場	系統	主要経由地	行先	事業者
1	綱71	四ッ家・新羽営業所康申堀・勝田団地	勝田折返所	■東急バス
2	綱72	四ッ家・新羽営業所康申堀・新羽駅・烏山大橋	新横浜駅	■東急バス
	綱73	四ッ家・新羽営業所康申堀	新羽駅
	綱74	グリーンサラウンドシティ・町内会館前	新羽駅
	綱79	四ッ家	新羽営業所
3	綱44	高田駅前・道中坂下・勝田・横浜市歴史博物館前	江田駅	■東急バス
	綱45	高田駅前・道中坂下・勝田・センター南駅	江田駅
	綱47	高田駅前・道中坂下・勝田折返所・勝田団地	新羽営業所
	綱48	高田駅前・道中坂下	勝田折返所
	綱49	高田駅前・道中坂下・勝田	センター南駅
	綱50	高田駅前・道中坂下	【循環】東山田駅
4	城01	高田駅・蟹ヶ谷・千年	新城駅	■東急バス
5	59	菊名駅前・浦島丘・東神奈川駅西口	横浜駅西口	■横浜市営
	日81	北綱島	日吉駅東口	■東急バス
	日92	広町・南綱島団地
	日93	駒岡・鷹野大橋・江川町
6	13	一の瀬・末広橋・三ツ池道	鶴見駅	■横浜市営
6	川51	一の瀬・末広橋・尻手駅前	川崎駅西口	■臨港バス
7	鶴03	駒岡・神明社前・獅子ヶ谷・東寺尾	鶴見駅西口	■臨港バス

東急電鉄
路線名	種別	隣の駅（下り）横浜方面	当駅	隣の駅（上り）渋谷方面
■東横線	■特急	‐‐	通過	‐‐
	■■通勤特急	‐‐	通過	‐‐
	■急行	菊名駅（TY 16）	綱島駅（TY 14）	日吉駅（TY 13）
	■各停	大倉山駅（TY 15）	綱島駅（TY 14）	日吉駅（TY 13）