編入ロンダリングとは、編入学を揶揄する際に使うネットスラング。学歴ロンダリングの一種とされる。
「学歴ロンダリング」のうち、編入学を用いて学歴を「ロンダリング」することを特に区別していう場合にこのようにいう。多くは3年次編入だがそうでない場合もある。しかし日本は単線社会であり、大学を途中で変えることが一般的ではなく行う人が少ない。より正確には編入試験は定員が少なく狭き門だからである。この方法は主に短大生や高専生が使うことが多い。また学士編入で他大学または自大学の他学部に入りなおすこともある。
短大生の場合、短大卒よりも大卒のほうが高学歴なので編入は有効とみられる。高専卒も短大卒扱いになるので同様である。編入試験は異なるカリキュラムを受けた人も対象だから、大学入試とは科目は異なる。これらの場合、異なる教育課程の学校を卒業していることが重要である。ただ単位認定の関係上、編入時点で留年確定している場合があるので大変である。例えば高専卒で東京大学に三年次編入した場合は留年確定である。
また医学科や建築学科などの資格を取れる学科に編入することもある。資格が無いと仕事につけない職種に就くには入りなおす必要があるからだ。この場合、かなり難易度も高いと言われる。社会人になってからも行うことがある。正式な試験を受けて編入学しているので、大学院ロンダリングと同様に不正ではない。相変わらずロンダリングという言葉を誤用している。
ちなみにドイツなどのように複数の大学で学ぶことが一般的な国もある。特にアメリカでは、編入を利用して自分の学力にあった大学に移動することも多い。
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最終更新:2024/04/20(土) 06:00
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