縛りプレイ(しばりぷれい)とは、以下の意味で使われる言葉である。
本稿では2に付いて解説する。
基本的に、ゲームは出来るだけ多くの人がクリア出来る難易度で製作されている。これは、ゲームは基本的にクリア出来ないと面白くないし、途中で投げ出されて中古屋さんに売られたり、ゲーム誌のレビューで良い点が貰えなかったりしたら製作側としても困ってしまうからである。(1週目から難易度が高いゲームは、一般的には敷居の高いゲーム、とされる)また、古いゲームでは攻略法が研究されて多くの攻略法が周知され、相対的に難易度が下がる、と言うケースもある。
こうした事で、様々な要素からゲームを今クリアするだけなら難易度が低いゲームに対し、自主的な制限をつけることで敢えて難易度を引き上げ、やりごたえのあるゲームを自ら作り上げる、と言うのが縛りプレイの主な趣旨である。
なお、このような条件付きプレイの事ではなく、物理的な意味で本当にプレイヤーの身体が制約された状態でのゲームプレイは「本当に縛りプレイ」として区別されることがある。
ゲームに慣れたプレイヤーの中では、あまりにもゲームバランスを逸脱した、初心者救済キャラクター(SRX、雷神シド、チキ等)や、強力すぎるアイテム(戦いのドラム等)の使用を自ら禁じるなどのプレイは、割と一般的に行われている行為である。
が、ニコニコ動画にアップされるような縛りプレイとなると、そういった「ゲームを面白く楽しむ為の自主的な制限」と言うレベルを逸脱し、本当にゲームをクリア出来るのか判らない様な強難度の制限を科した上で、極限まで知略を尽くしてゲームに戦いを挑むプレイ等が多数を占めており、視聴者としても「いつかこのうp主は将棋やチェスで言う詰みに陥るのではないか」「どうやってクリアするんだ」と言うドキドキ感を楽しんだり、そのゲームをプレイした事がある者でも普通は知らないような攻略法などを知ったりする事が出来る動画となる。
ただ、上述のような強難度の制限の場合、ゲーム製作者の意図していないものも多く、縛り条件を遵守しようとするとクリアできない(と思われる)場合も出てくる。そのような場合、「できる限り、最小限」などの修飾語が付けて、縛り条件を緩和する場合がある。よくある例としては、条件「敵を倒さずにクリア」で、進行上必ず倒さなければならない敵がいる場合が挙げられる。
こうしたプレイをするプレイヤーはそのゲームを知り尽くした真性のドM熟練プレイヤーである場合が殆どで、スーパープレイ動画(TAP)としても楽しむ事が出来るのが多いのも特徴。時折あまりプレイは上手くないが、努力と根性で困難を突破していくプレイヤーもいる。
縛りプレイとの類似語として制限プレイがある。明確に使い分けられてはいる単語ではないが、「○○縛り」と言うと、○○以外全部禁止、と言うかなり強い意味での制限を意味することが多い。
掲示板
310 ななしのよっしん
2024/02/07(水) 01:32:38 ID: tlJ1tD0ngb
縛りプレイで面白いのは常用手段が使えないから、そこからどうするかの試行錯誤がリプレイで面白いところ
311 ななしのよっしん
2024/03/13(水) 12:44:05 ID: AQXGx0/+0i
さあ縛りプレイやるぞ!という心持ちでやった事はないけど、気づくとどこかで縛ってプレイしてるなぁ
良い塩梅の「面倒」が楽しいのよね
312 ななしのよっしん
2024/05/23(木) 01:40:24 ID: mwNipwjmQg
初見でゲーム外の事象を使った縛りプレイしてゲームそっちのけになるアブノーマルな初体験ってどうなんだろう
個人的にカービィディスカバリーを初見でやってほしかった実況者がそんな感じで遊び始めてちょっと残念に思ってしまった
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最終更新:2024/09/21(土) 06:00
最終更新:2024/09/21(土) 06:00
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