罪袋とは (ツミブクロとは) [単語記事]

罪袋とは、東方MAD「ゆかりんファンタジア」に出て来る、主に八雲紫（ゆかりん）を崇拝・信仰している変態という名の紳士オリジナルキャラのことである。ニコニコ動画での初出は「ゆかりんファンタジア☆カオス」。

概要

一般的には、ゆかりんに身も心も捧げているが、そのあまりのキモさからゆかりんからは毛嫌いされている「ゆかりん信者」と理解されている。その為、東方二次制作物においては自らの危険も省みず危険に飛び込むゆかりんの配下として描かれることもある（ex：「チルノの東方戦争」。なお、現在はうp主により削除済み）。
なお、罪と書かれた袋を被っていることについての詳細は不明であるが、ゆかりんを愛しすぎるあまり愛に囚われてしまった愛の罪人という事からであろうか？

症状の信仰進行が末期に達すると「罪袋長」となり、此の世のものとは思えない言動を繰り返す。何故こんなになるまで放って置いたのか？…その理由は、多分近寄りがたいからであろう。おそらく中身は人間ではないアレな何かと思われる。

また、異論として以下のような説もある。

「罪袋」とは、顔の正面に「罪」と書かれた袋を被っているキャラクター全般を指している。その他の共通項としては、顔の袋以外は裸である事、狂気的な東方厨である事である。
であるがゆえに、ゆかりんだけを信奉しているわけではない。

尚、博麗神社例大祭やコミックマーケット等で罪袋を被って参加している一般参加者が散在しているが、これは黙認されている「ZUN帽」とは見なされず「顔面を覆い、視界を遮るのでガレリアや通路、ないし移動中は禁止」「素顔が見えないので防犯のため会場内では禁止」「コスプレ広場で立ち止まって撮影される時のみ可」とされている「覆面」と区分けされているため、コスプレの登録をしない一般参加者は罪袋を被ってはいけない。例え被ったところでスタッフに注意されて外すことになるのであしからず。

MOBとしての罪袋

この罪袋というキャラクター、東方キャラとは言い難いカオスすぎる見た目である半面、顔を覆っていることによる高い無個性性と表情を省略できる利便性、狂信的な東方厨と言う性質からくる所謂「俺ら」としての側面、そのしょうもなさと変態性から端役に供しやすいと言った性質などが話を作る上での男の不足やMOBの需要と合致したらしく、東方手書き劇場や東方MMDなど東方関係の幅広い動画でMOBとして登場している。
MOBが全部罪袋と言う場合もあるが、「ヲタク」や「怪しい人」の役として普通のMOBと使い分けて使用される場合も多い。
秋姉妹の信者である農袋等の亜種も登場している。