世は正に美少女プラモ戦国時代!
美少女プラモ戦国時代とは、主にフレームアームズ・ガール(以下FA:G)の大ヒットから始まった美少女プラモデルシリーズが次々とリリースされる現象。またされている時代の俗称である。
2015年5月に発売されたFA:G第1弾「轟雷」はコトブキヤの予想を上回る売れ行きを見せ、2017年から放送されたアニメもヒットしプラモデルの売上は更に伸びた。
FA:Gのヒットを受けて各プラモデルメーカー、更にはプラモデルを今まで出したことのないフィギュアメーカーからも可動モデルの美少女プラモ(それまで美少女プラモは固定モデルが一般的であった)が次々と作られていくことになる。
そんな様子はユーザー達の間では何時しか「美少女プラモ戦国時代」と呼ばれるようになった。
業界内でもある程度浸透しているようで、メーカー関係者などが「戦国時代」などのワードを使用したり、一部の書籍販売サイト
ではモデルグラフィックス2021年8月号の特集情報に「群雄割拠、美少女プラモデル戦国時代「ぷらもしょうじょ!!」」と記載されている。
年は第一弾発売日。
()内スケールは推定。別シリーズやフィギュア、小物などと組み合わせた時の組み合わせの参考に。
公式サイト下にシリーズ名がある物は大百科リンク用。
ノンスケール(1/10)。マクロスシリーズのバルキリーを擬人化したシリーズ。
ファイターモード、ガウォークモード(ガールが背中に搭乗)、バトロイドモード(ガールと合体)の3モードで遊べるのは共通している。
ガール自体はオリジナルだがクラン・クランなど原作キャラを使った物も出てきている。
ノンスケール(1/12)。アオシマ創業96年記念企画。「アトランジャー」などに代表される1974年発売された「合体」シリーズのリメイク。
昭和ロボットの現代リメイクとその武装を美少女にカスタムして遊べる。漫画も連載中。
ドールでお馴染みのメーカー。近年はアサルトリリィでもお馴染み。
その名の通り、アサルトリリィを元にしたシリーズ。ヘッドパーツの互換性がある予定。あと腰や太もものボリュームが多めになる模様。
『SSSS.GRIDMAN』から宝多六花と新条アカネが発売されている。
プラモデル新規参入企業。香港に母体がある。アルファマックスはエロくない。スカイチューブはエロい。
ノンスケール(1/12)。キャラクターデザインはsaitom。マシニーカ(素体)を採用している商品その①
ダークファンタジー的デザインが特徴。今のところ唯一R18版が存在する。
キャラクターデザインはピナケス。
キービジュアルには孫悟空?をモチーフにした少女が写っている。
CG制作会社。「機動戦士ガンダムUC」などの3DCGを手掛けている。クラウドファンディングで参入。
約180mm(FA:Gより頭1つ大きい)。Genei Full action Plastic modelの略。
ご存知 おかしい時を作る企業。又は変態企業。アナハイム。
ノンスケール(1/10)。フレームアームズの擬人化。ブームの火付け役。
FA:Gのフォーマットを使ったコラボ商品。
勇者王ガオガイガーをガール化したり、マジシャン・ガールをそのまま出したり。
1/1スケール(1/12)。マシニーカを採用している商品その②
FA:Gのヒットによりブキヤが投入した蠱毒。FA:Gとは並行して企画が進められていた。FA:Gとの大きな違いは可動。
ノンスケール(1/10)。ダンボール戦記の擬人化「装甲娘」をプラモ化したシリーズ。
装甲娘プロジェクトの中心であったゲームがサービス終了してしまった為、存続が危ぶまれている。
1/10スケール。キャラクターデザインは森倉円。
コトブキヤがFA:Gやメガミデバイスのユーザーの遊び方を見て「これメカ無しの女の子だけでも売れんじゃね?」と思って始めたシリーズ。
新規層開拓の面もあるので組み立てやすく作られている。
またYouTubeチャンネルがコトブキヤ公式とは別にできており、ボイスドラマやWEBラジオなどのコンテンツも用意されている。
ノンスケール(1/10)。キャラクターデザインはnecömi。
SF×ファンタジーがコンセプト。キャラクターボイスの設定や世界観を重視していたり一風変わったアプローチも特徴。
かつて完成品可動フィギアとして発売していた武装神姫のプラモリメイク。
メガミデバイスコラボであるエーデルワイスは2019年1月に発売されている。
ねんどろいどやMODEROIDなどのフィギュアメーカー。別メーカーの代理販売でもお馴染み。
1/1スケール(1/12)。キャラクターデザインはhuke。マシニーカを採用している商品その③
幻想的な雰囲気が特徴。
ワンフェス2019冬(2月)でプロトタイプが発売されたのち調整を経て一般販売された。
2014年からあるプラモシリーズで初期からオリジナルキャラクターや島風(艦これ)の固定モデルを販売している。後述のシリーズもそのラインナップの一部である。
ノンスケール(1/10)。イラストレーター・Tonyがキャラクターデザインを務めるシリーズ。
おとぎ話にスチームパンク的要素を取り入れたようなデザインが特徴。
かなりfigmaに近い。
ノンスケール。イラストレーター・あきまん(安田朗)とタッグを組んだシリーズ。
重厚なデザインと背景ストーリーが特徴。
初期は「プロジェクト天空騎士」と呼ばれていた。
楽しい時を創る企業。日本最大手の玩具メーカーでガンダムを筆頭に数々のIPを持っている。
全体的に顔の造形に難がある(徐々に改善はされているが)。
※戦国時代の始まる遥か昔1985年にアーマードレディシリーズを発売していたりする。
1/144(1/9~1/8、1/10 後述)スケール。
主にガンプラを展開しているシリーズ。HGだが構造などはFigure-riseの物が使われている事が多い。モビルスーツはこちらから発売される。
初の美少女ガンプラと言える「すーぱーふみな」は良く売れ派生商品なども出てFA:Gと共に黎明期を牽引したと言える。
一連の商品は武装などの流用もありFA:Gより一回り大きく1/9~1/8相当。
ブームに合わせてか、MS状態とリアル状態を組み分けられる「モビルドール サラ」からは1/12(より一回り大きめ程)のサイズとなった。
ノンスケール(1/12)。ドラゴンボールや仮面ライダーなど人間キャラやパワードスーツが展開されているシリーズ。ガンダムでも人間キャラなどはこちらから発売される。
また海外限定商品もある。
1/1スケール(1/12)。深夜特撮ドラマ作品とリンクしたプラモデルで撮影にも実際に使われている。
カートゥーン調のキャラクターデザインが特徴。
後述の30 MINUTES SISTERSと互換オプションパーツが発売された。
1/144(1/12)スケール。一見通販サイトの記述間違えにも思えるが、公式サイトのSTORYで「容姿」について書かれているが「サイズ」についての記述はない。「30 MINUTES LABEL」の第2シリーズ。オプションパーツが充実している。
公式サイトにあるシミュレーターで購入前にカスタマイズを試す事ができる。
FA:G(1/10相当)と似ているが1/12相当のスケールである。
「30 MINUTES LABEL」の第4シリーズ。バンナム関係以外の版権作品のキャラクターを商品化する事に特化したシリーズ。ただし本シリーズ以降も30MSとして商品化される版権キャラがいる為、基準はバンダイ次第のようである。
1つ500円で買えるガシャポンシリーズ。キャラクターデザインは原川光博(神羅万象チョコなど)。
1つ僅か300円で買えるガシャポンシリーズ。換装少女は固定モデルだが換装重機のロボ娘と組み合わせることで可動モデルにすることができる。
たまらん。Q-Joyはたまらん。
スカッとゴルフパンヤやTo Heartなどのデフォルメプラモデル。瞳パーツの入れ替えで視線を変える事が出来る。
プラモデルやドールを扱うメーカー。プラモとブロックトイが融合した「ブロッカーズ」を販売している。
ノンスケール(1/10)。上記のブロッカーズの派生商品で既存・新規のブロッカーズとも組み合わせて遊べる。
自然に内股になる造形が特徴。髪パーツや表情パーツの単品販売などオプション・カスタムが充実している。販路が少ないの注意点。
国内の美少女プラモデルブームを受けてか、中国企業からも続々と美少女プラモデルがリリースされている。
中国メーカー。アイアンマンやロックマン、ウルトラマンなどの版権を正式に取得してフィギュアを出している。
バイザーなどのクリアパーツが特徴。素体や布服などのオプションパーツも発売している。
日本では童友社が代理店販売している。
中国メーカー。中国の特撮ヒーロー「鎧甲勇士」シリーズの大人向けフィギュアなどを発売しているメーカー。
1/12スケール。メカとファンタジーが混ざった様なバイオテックなデザインが特徴のシリーズ。
中国メーカー。ミリタリーモデルのエッチングパーツを展開している企業。
又関節が球体なのが特徴。またスペシャル版にはエッチングパーツ入り。
1/10スケール。三国志と神獣をモチーフにしており、兎に角デカい武装が特徴。
日本ではセレクトホビーが代理店を行っていたが、「黄忠」以降は取り扱い予定が無くなってしまった。
また「罪」シリーズとして七罪をモチーフにした7体、12支をモチーフにした「影」シリーズ12体も予定されている。
中国メーカー。通称オレンジネコ。新重研物所日本ではウェーブが代理販売を行っている。又、新重研物所という名称のプラモデル専用Twitterアカウントがある。
素体にあたる状態が半機械とニッチなデザイン。
日本では童友社が代理店販売している。
日本の戦国時代を元にしたシリーズ。金属にあたる鎧部分のパーツが塗装済みなど色分けが優秀。
メディアミックス?の漫画作品が存在する。
明らかにFAガールやモデリングサポートの金型コピー。でも一部アンダーゲート化していたり。
そうとしか言いようがない。
詳細不明のメーカー。
YouTuberのプラガブがプロデュースするプラモシリーズ。
イラストレーターは高峰ナダレ。
2021年時点では将魂姫のLE+と組んでいたのでWISTはその関係の会社と思われる。
掲示板
98 ななしのよっしん
2025/05/05(月) 13:39:41 ID: RqbZ/fn/fY
ちなみにアオシマのyoutubeでも中継するけどアーカイブの予定話
5/9 2000-
99 ななしのよっしん
2025/06/10(火) 05:43:10 ID: NM8QWXEnY8
どこもかしこも出すもんだからそろそろ男性型出すかって流れになってきてる気がする。
美少女フィギュアが流行り始めた頃に「これ男性もいけるんじゃね?」ってなったように。
100 ななしのよっしん
2025/08/07(木) 18:40:06 ID: NM8QWXEnY8
ここにきてハセガワが参入。
なんか見た目が割と汎用過ぎるがどうなる
急上昇ワード改
最終更新:2025/12/09(火) 21:00
最終更新:2025/12/09(火) 21:00
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