聖母哀傷 単語

9件

セイボアイショウ

  • twitter
  • facebook
  • はてな
  • LINE

聖母哀傷(羅:mater dolorosa)は、カトリック教における「マリア7つの悲しみ」(13世紀までは5つの悲しみ)のことであり、とりわけ、イエス十字架刑を言い渡されてから、処刑され、十字架からおろされるまでの間のマリアの心に関する宗教上、芸術上のテーマのことをさす。

概要

14世紀頃に登場したピエタ(あるいは「悲しみの」)からはじまるカトリックにおける大テーマの一つ。ピエタの図像は、息絶えたイエスを膝の上に抱いたマリアの彫像としてまず現れ、西ヨーロッパ悲観的な情勢ともあいまって急速にひろまっていった。
このピエタのひろまりとともに、マリア信仰や神秘義的な信仰にあわせ絵画・彫刻・音楽などの芸術もひろまっていった。

カトリック世界では、長い間、前でわが子を失ったマリアの深い悲しみにしく共感し、また自らの不幸を重ね合わせることで、自分らに対する神の救済を強く願っていたのである。

なお、カトリック歌の『スターバト・マーテル』は歌詞冒頭の"Stabat mater dolorosa"(悲しみのは佇みぬ)を省略したものである。

関連動画

スターバト・マーテル

関連商品

関連項目

この記事を編集する

掲示板

おすすめトレンド

ニコニ広告で宣伝された記事

記事と一緒に動画もおすすめ!
ニコニ広告[単語]

提供: ウズマール

もっと見る

急上昇ワード改

最終更新:2025/04/05(土) 22:00

ほめられた記事

最終更新:2025/04/05(土) 22:00

ウォッチリストに追加しました!

すでにウォッチリストに
入っています。

OK

追加に失敗しました。

OK

追加にはログインが必要です。

           

ほめた!

すでにほめています。

すでにほめています。

ほめるを取消しました。

OK

ほめるに失敗しました。

OK

ほめるの取消しに失敗しました。

OK

ほめるにはログインが必要です。

タグ編集にはログインが必要です。

タグ編集には利用規約の同意が必要です。