肉吸い

肉吸いとは、肉うどんから麺を抜いた料理である。

概要

大阪の隠れた名物料理で、お笑いの聖地「なんばグランド花月（NGK）」から歩いて数十秒ほどの場所にあるうどん屋「千とせ」が発祥とされている。吉本新喜劇の座長も務めたお笑い芸人の花紀京氏(故)が店を訪れ、店の名物であった肉うどんをうどん抜きで注文したことから生まれたと言われている。(その日花紀京は二日酔いで、体にやさしいものを食べたかったとか。)

その後口コミで肉吸いの評判は広まり、店の看板商品に。現在でも肉吸いと小玉(小サイズの卵かけご飯)のセットは店の一番人気となっている。ツウは豆腐を加える、との話も。

レシピ

1.沸騰したお湯にかつおぶしを入れ、20分ほど煮る
2.薄口しょうゆと少量の砂糖を加えて合わせだしを作る
3.合わせだしに牛バラ肉を加えてよくほぐす
4.アクをしっかり取り除いたら、卵・青ネギを加え一煮立ちさせる
5.器に入れてきざみねぎを加えたら完成！

※千とせのメニューにあるように、卵かけご飯と一緒に食べるのがおすすめである。

 

 

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関連項目

• 大阪
• 牛肉
• 肉料理
• 料理の一覧