背後霊

背後霊とは、対象の背後に憑りつく霊のこと。

概要

背後霊と聞くと「怖い」「不気味」といった印象を持たれがちだが、実はその人の思考や行動に賛同し、応援したいと憑りつく慈善家である。
人間界でいう「ファン」のようなもので、一人に対し何体の霊が憑りつくか、どのような霊が憑りつくかは、その人の思考や行動次第で変わる。
その時の状況に合わせて憑りつく霊も変化していくため、一生一人の人に仕えているわけではない。

一見守護霊と同じように聞こえるが、全くの別物である。

守護霊は、受胎から死を迎えるまで一人に一体憑りついており、その人に深い愛情を持ち献身的に見守る役割を担っている。
自らの意志で憑りつく背後霊に対し、守護霊に自主性はないのだ。

人間界には「類は友を呼ぶ」という言葉があるが、霊界にも同様のことが起きるようだ。

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