脳みそ空っぽ気持ちいいぃぃとは、強靭かつ高貴な人物とタッグを組めた事によって発露した感情である。
初出は憑依華ストーリーモード、にとり&こころSTAGE5「完全憑依は、夢の世界を抑制する」より。
今回の異変の肝となる完全憑依。それを人工的に再現しようと目論むにとりは、感情を読み取る能力を得たこころを伴い、勝負という名の実験と解析を繰り返していった。
そうして幾度かの戦いを経た後、完全憑依は「憑依関係にある者同士の感情を一部共有させ、その性質や強弱によって憑依の結びつき方が変わってくる」という仕組みになっている事を見抜く。この他、様々な憑依の特質を解明しいよいよ開発に着手しようとするが、そんな二人の前に雪辱を果たそうとする針妙丸と新たな相棒として天子が現れる。
これまでと同じく、こころは対戦相手の感情を読み取って戦いに臨もうとするのだが……以下がそのやり取りである。
針妙丸「お前達と戦った後、最強の相棒を見つけたよ!」
天子「私は比那名居天子。高貴な高貴な天人だよ。
河童風情が、私の戦闘練習相手になれる事を誇りに思えー」にとり「あー天人だと?なんとも不愉快な奴だな」
こころ「判りました。
この二人は脳みそ空っぽ気持ちいいぃぃという感情で結びついています」
おまえは何を言っているんだ
これまでの戦いにおいて「逆に連帯感が生まれています」「強欲さで結びついています」等、冷静かつ簡潔に分析をしてきた挙句がこの台詞である。要は「二人は強え奴と組めて負ける気がしねえぜヒャッハーな気分になってます」という事を言いたいのだろうが、何というか言い方が完全に薄い本のそれである。この短期間に一体何が彼女を変えてしまったのだろうか……
こころ自体「真顔だが言葉遣いはわりと激しい」というキャラではあるが、それを差っ引いても尚インパクト余りある発言であるのは間違いないだろう。
余談だが、発表当初の憑依華におけるテーマは「エロと憑依」であった。
ちなみに、目の前の娘から突如としてエロ同人みたいな言葉で分析されるという扱いを受けた天子ちゃんであったが、台詞の直後においても「生まれつきの天才だけど、奢らずにちゃんと練習する謙虚さも持っている」と、些かの動揺も見せずに対応してみせている。さすがに謙虚な天人は格が違った。
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最終更新:2024/04/20(土) 11:00
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