脳筋とは、脳みそが筋肉(または脳みそまで筋肉)ということである。
「脳みそが筋肉」「脳みそまで筋肉」の略語で、確かに力と筋肉はあるのだがそれを通り越して本来は思考をつかさどるべき脳まで筋肉となってしまった、と例えるような状態である。
即ち、力は強いが行動原理が単純そのものであったり、或いは駆け引きや計算など戦略的な行動をとれない或いまるっきり取ろうとしない人物に対して言われる。どちらかというと侮蔑の意味合いが強く、他人に言えば通常は悪口になる。
脳筋キャラはその単純さ故に、大局が見えていない下っ端のかませ犬となることも多い一方で、駆け引きや計算をしないという特性が逆作用し純朴であったり小細工をせず正々堂々としていたり、採算度外視で仲間を助けたりということも多く「愛すべき馬鹿」という位置付けになることが多い。
もちろんバトル物以外にも、力が必要な作業や運搬、シチュエーションでの期待度はピカイチだし、繊細な作業に苦労する姿も微笑ましい。時には単純な発想で物語進行のヒントを見つけてくる場合もあるなど意外と見せ場が用意されていることも。
また、脳味噌まで筋肉(的な思考)という以上、筋肉即ち力そのものは他を圧倒する強さを誇る場合が多く、脳筋人物に頭脳となる人物(孔明、宇喜多直家、松永久秀、etc…)がつくとかなりの力を発揮する。
これが転じて、RPGなどで「魔法を一切使わない」とか「補助や回復をせずひたすら単調に攻撃する」のような意味で使われる時もある。
純粋に「体が大きくて力持ち=強い」という分かりやすい特徴では
熱血や頭脳キャラと並んで子供向けから大人向けまでこなす汎用性が高いのも魅力だろうか。
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最終更新:2025/01/14(火) 12:00
最終更新:2025/01/14(火) 11:00
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