舞浜駅とは (マイハマエキとは) [単語記事]

概要

1988年 12月1日開業。快速停車駅。島式ホーム1面2線。京葉線のほか、武蔵野線の直通列車も利用可能。
駅名の由来は駅所在地の「舞浜」から。ちなみに地名の由来はアメリカ・フロリダ州のマイアミビーチから取られている。
ディズニーリゾートラインのリゾートゲートウェイ・ステーション駅に連絡している。

誰もが知ってる東京ディズニーリゾートの最寄り駅であるため、乗降客数は京葉線の中で東京駅、西船橋駅に次いで多い（先述の2駅は全路線での乗降客数なので京葉線単独の駅では当駅が一番乗降客数が多い）。東京ディズニーランドや東京ディズニーシーの開園・閉園時を中心によく混雑しており、多客期は入場制限がかかることも。2022年にはホームを延長し、上下列車の列車位置をずらすことで混雑緩和を図っている状況である。
駅員の制服はウォルト・ディズニー・カンパニーやオリエンタルランドとの協議により、JR東日本標準の制服と異なるほか、広告は東京ディズニーリゾート関連のものに統一、発車メロディは「Zip-A-Dee-Doo-Dah」「It's A Sm all World（小さな世界）」を使用と、東京ディズニーリゾートのための駅と言う状態である。

京葉線の計画時は「西浦安駅」となっていたが、東京ディズニーランドの最寄り駅となることから、千葉県や浦安市、オリエンタルランドがJR東日本の了承を得た上で、ウォルト・ディズニー・カンパニーに「ディズニーランド駅」とすることを提案した。しかし、東京ディズニーランドの無関係の施設（コンビニなど）が「ディズニーランド駅前店」と使用する恐れがあり、「夢」を売る叶えるディズニーランドのイメージとして好ましくないとして拒否され、舞浜駅と名付けられることになった。

ちなみに東京ディズニーリゾートの最寄駅ではあるが、当駅は千葉県内の駅であるため、「東京都区内」着のきっぷで当駅まで来た場合は葛西臨海公園駅から、「東京山手線内」着のきっぷの場合は東京駅からの運賃を精算する必要がある(*1)。

(*1)葛西臨海公園→当駅:140円　東京→当駅:220円

ディズニー側である南口とその反対側である北口が存在する。なお、改札は南口改札と北口改札に分かれており、南口と北口を行き来する場合は南北自由通路を利用することになる。

なので、東京ディズニーリゾートに向かう際には南口改札が混雑していた場合は、北口改札から出て南北自由通路を通るルートのほうが早いことも（帰る時も同様である）。

南口は目の前が東京ディズニーリゾートと言うことで、ほとんどが東京ディズニーリゾートもしくはオリエンタルランドの関連施設がほとんどとなる。

ただし、駅そのものはJRの施設であるため、JR系の施設が営業している。

その他、公共施設が周辺に存在する。なお、東京ディズニーリゾートの駅が最寄りとなる施設も存在するが、公式ではリゾートゲートウェイ・ステーション駅以外の駅から東京ディズニーリゾート外に行くことはできないとされている（実際は外に出ることは可能であるが）。

こちらは住宅地であるため、地元民以外はほぼ用は無いと言ってもよい。ちなみに舞浜アンフィシアターは本来は南口からイクスピアリを経由するのが公式ルートだが、北口から向かったほうが迷わずに向かえたりする。